にゃにゃさんのブログを拝見しました。
いやぁ、すさまじい憲法病なのですね~^▽^;
大変失礼ながら、パソコンの前で一人笑いをしてしまいました。ちょっと怖い人になっちゃいました。
にゃにゃさんが、憲法苦手な理由がなんとなくわかった気がしました。理系的な考え方の人だと、非現実的でわかりにくいのかも。
私が得意な理由は、多分過去いじめにあったり、病気で偏見を受けたりしたことがあって、「社会的弱者」の気持ちがわかるからかもしれません
過去私が克服した病気もそうですが、どんな病気も必ず偏見を受けるんですよ。入院先で違う病気してた人と夜語り合ったこともあります。
偏見を受けないような有名な病気は、重い病気(ガンとか脳梗塞とか)が多いです。
そうすると、偏見は受けないまでも、本人は病気も苦しいし、心理的にも「いつ死ぬか」って思うと恐怖で辛い。
だから、どの病気がどれだけラクかとか偏見がどうこうとかっていうのは外部的なもので、どんな病気だって、辛いことには変わりないと思っています。
働きたくったって働けない人が世の中には沢山いるんです
そのために存在する生存権(25条)は、やっぱり大切だと私は思います。
病院内で検査のための投薬の関係で、絶対安静だったからという理由で車椅子にのって院内移動した時の、あの通りすがりの人の目線は忘れられません。
「この子、どこが悪いのかしら?」という好奇の視線。特に下半身を舐めるような目つきでね。
私はあの時にきっと、「個人として尊重されない気持ち」を少し味わったのかもしれません。
気分は珍獣でしたよ。私はパンダかよ!と大阪魂でツッコミたいトコロでしたよ(笑)
いじめに遭ってた時のあの差別待遇も、ほとんど私は忘れているつもりでも、体が覚えているのかもしれません
8年前に憲法の講義を受けた時、14条のところの解説で涙がにじんだ記憶があります。当時はまだ、いじめから開放されて3年しか経過しておらず、記憶が新しかったからだと思います。
どんなに憲法は理想を語っていたって現実とは違う。それは仕方がないことです。けど、それでも理想を掲げて、現実を近づけていこうっていう憲法の心の強さというか、粋な計らいというか、そういうのに私は心を打たれ、憲法が好きなのでしょうね
社会的弱者になったことがない人が大多数でしょう。
けれど、奈々茶のような奴も居るんだっていうところを契機に、想像力働かせてみるといいかもしれませんヨ^^
その代わり憲法好きの私として辛いトコロは、おカネにらなそうなトコロですよ。
実務ではほとんど使わなそーじゃないですか(汗)