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beloved life

伊藤真の司法試験塾・第22期生です(≧▽≦*)
2008年択一合格を目指します!

1リットルの涙&いのちのハードル

2007-08-06 12:46:52 | 読んだ本。オススメの本

旅行前だから勉強がんばろーと思っていた昨日、気分転換にお風呂に持って入った「いのちのハードル」を読んでハマってしまい、昨日今日と3時間ほど費やして読破してしまいました
ドラマ「1リットルの涙」で興味を持って、木藤亜也さんの本も読ませて頂き、この「いのちのハードル」は、その亜也さんのお母様がお書きになった手記です。
ドラマや亜也さんの本だけではわからなかったことが書いてあって、感動して大泣きしてしまいました。

改めて、生きてるだけで幸せなんだなぁと思いました。
多少熱が出ようとも、好きなことを好きなだけできる健康な体があって、環境があって、支えてくれる家族や友達がいて、本当に幸せだなと思いました。
人間残念ながら、のど元過ぎればなんとやらで、私にも闘病中つらい時期があったり、「健康なだけで有り難いし、生きてるだけでありがたい」ってナチュラルに思えていた時期もあったのですが、なかなかそれを継続するのは難しい。
人は良い意味でも悪い意味でも忘れるものというのを痛感しています。

私は、だんだん指が自分の思うように動かなくなっていく痛みはわからないけど、でも亜也さんの日記に「手をグーパーしようとしているけど、頭の中での指示と、実際の自分の右手の動きに大きな開きがある」というくだり、私も自分の右手をゆっくりグーパーしてみました。
思うように手を、グーパーグーパーと動かせる。
実はそれだけでも、とても有り難いことなんだと教わった気分です
昨日、L.T.民法4で、大分やらかした点数を取って一人こっそりヘコんでた自分は、まだまだ小さくて可愛いもんだなぁと思いました(*ノ▽ノ)

この木藤さんご一家は愛情深く、とても素敵な家庭で、そんなところも勉強になりました。
愛っていいな。
私もちゃんと家族や友達を愛せているだろうか