■フぅ~ヂこちゃ~ん■

-日々の戯言を至極感情的に。-

◆入院覚書 -初日-◆

2008-09-24 21:53:56 | その他
月曜から痛んでた腹。腹痛だけならもう1日我慢して、
明日医者に行くつもりだったのだけれど。朝早くから
吐き気がして眠れずトイレから動けなくなってしまい、
さらに熱が37.7℃だったため近所のクリニックへ。
(うちから徒歩20秒くらいなので、ホントに近所だ)

クリニックは大混雑。どう見ても自分が1番具合悪そう
なのに、律儀に順番通りに呼ぶもんだからぐったり。
そのせいか、やっと呼ばれて診察室に入り症状を
説明している最中に倒れそうになってしまいましてね。
さすがに先生もヤバいと思ったのか、即座に部屋を
移されて点滴1時間ちょい。その間に仕事のスケジウル
調整を依頼。(もちろん携帯OKな部屋で、ですよ)

 

 【生まれて初めての点滴】

点滴後にまたしばらく待たされて、今度はCT。その
CTを見た感じ、虫垂炎の疑いアリとのこと。そこから
また待たされて紹介状を書いてもらい、タクシーを
呼ばれ、CT画像を持って大学病院へ移動。具合が
悪い上に待たされすぎて、余計具合悪くなってる気が。

まさかこんなことになるとは思わなかったからさ~。
8000円くらい持って出かけたのに最初のクリニックで
7000円くらいかかり、タクシー代も足りない始末よ。
(しょうがないのでタクシー代はカードで払いました)

紹介状を持っての救急外来だったので、ここでは
すぐに診てもらえましてね。「詳しい検査をしてから
決めるけど、持ってきたCTを見る限りほぼ虫垂炎
でしょう。」とのこと。その場で採血され、手首に点滴
ぐっさり。いてえ。採尿してから車椅子に乗せられ、
そのままX線、造影剤でCT、等の検査にまわされ~。

で「やっぱ腫れてるし、虫垂炎だね~。」ということで、
「手術するかはともかく、入院は決定だから。」との
ありがたーいお言葉。「…へ?ホントにですか??」
と聞き返すも、やはり事実らしい。何てこったい。
「すぐご家族呼んで下さい。」と言われて、その場で
電話。馬くんを待つ間、ハイケア室へ移動。そこで
またエコーなんかをしたりして、話を聞いた感じでは
もうほぼ手術決定といった感じ。マジかよ。

馬くんが到着して(出勤して2時間程で呼び戻された
気の毒な人)、手術の方向で話が進む。どうも症状が
典型的でかつ虫垂もいい具合に腫れちゃっているため、
「今が切り時」な状況だった気配。ただ「今日は手術が
何件か詰まってて…。」という話だったので「あ、じゃあ
明日か。」と思ってたら、「夜なら大丈夫と思うので。」
ですと。青天の霹靂とは、まさにこのこと。ガヒーン。
馬くんは着替えその他を取りに、また家に戻りました。
先生は「手術を明日に伸ばしたら、もっと腫れちゃうから。」
と。まぁ仰る通りなんですけども。心の準備ってもんが…。

そんなこんなで、いきなり今晩の手術が決定!!

--本日の覚書--

・体温37.7℃
・「生まれて初めて」をたくさんした
(点滴、CT、1人でタクシー、車椅子、入院、手術)
・「アッペ」と聞いて「ブヤックジャック!」と思う
・車椅子は楽だが、申し訳ない気分になる
・ベッドに寝たままの移動は結構酔う
・手術は下半身麻酔、意外と痛くない
・下半身麻酔なのにグウグウ寝た
・ライトの金属部分に患部は映らない
(菱沼さんの話を確かめようとしたらしい)
・手術室は随分と寒い
・冷えすぎて指先につけた機械がうまく作動せず
(手を暖められながら手術を受けるという面倒な患者)
・切除した虫垂をなぜか見せられる馬くん
・待合室で他の家族に「お産ですか」と聞かれる馬くん
・隣の手術室では帝王切開で双子ちゃん出産
(あぁ、だからお産とか聞かれたのか)
・手術は2時間~2時間半くらい?
・手術が終わったのが真夜中だったので馬くんは
 帰ったと思ってたら、いて驚いた
・大きな病院の割にここの先生や看護師さん達は
 若い人が多く、やけにフランクだ
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