不自然なことはしないほうが良い ~Say Hello, Wave Goodbye~

文と捻って関連した画を貼る。思ったこと、書きたいことを書く。

サントリー美術館

2009-01-20 00:01:11 | Weblog
先々週末の10日土曜日、仕事より帰宅後、ネットサーフィンし、skypeの会議に誘われ & 友人と会話し、
無理やりの徹夜で、バスにて佐賀駅バスセンターより福岡空港へ。JALで羽田へ飛ぶ。
京急モノレール東京行き。3度目かの利用になるかな。
いつも進行方向に後ろ向きで座っていたが、進行方向に向かって右側に今回は座った。
すると左側の窓から美しい富士が見えるではないか。次回からは間違いなく進行方向左側座席に座ろう。
モノレール浜松町でJRに乗換え。神田乗り換えにて御茶ノ水下車。
第一の目的地、神保町古書店街に向かうものの、なぜかがらーんとしている。
それもそのはず、ほとんどの店が日曜日休みであった。それもそうか。
アキバはもう今回はいいや ってことで、うろうろ歩き銀座へ。地下鉄で六本木に向かう。
第二の目的地、東京ミッドランドのサントリー美術館へ
昨秋、京都国立博物館で見たかったのだが、先延ばしにした JAPAN・蒔絵展 を見る。
もちろん音声ガイド(イヤホンガイド)を借りる。
これはどこでもそうだが、借りなければ大損である。入室してしょっぱなから国宝だよ。
延喜19年(919年)につくられた、宝相華迦陵頻伽蒔絵攓冊子箱(仁和寺)。
これは空海が在唐中に経典や儀軌類を書き写した冊子(三十帖冊子)を納めるためにしつらえられたもの。
1000年以上昔から蒔絵の技法があり、大変きれいな状態で保存されてきたことに驚いた。
いづつやの文化記号 さんのレポが、いいでしょう。
この方は僕の前日に観覧されています。
そこから続く蒔絵ワールドは日本とヨーロッパの歴史の一面。非常に面白い。
息を呑む&ため息ばかり。
最後まで見ると、例により入り口まで戻ってもう一度見る。
前述の国宝、宝相華迦陵頻伽蒔絵攓冊子箱からは何ともいえない力を感じる。
ざーっともう一度見てから出口へ。
英語の解説付きで2500円という図録を求めようかと思ったものの、分厚く重いのでやめた。
もし欲しくなったら、送ってもらえばいいし。

そんなわけで満喫したのち、蒲田に住む名古屋時代の友人と会うために移動。
母方の曽祖父の絡みで引き寄せられたであろう、夕暮れの乃木神社を時間ギリギリで参拝。
明治通りより原宿駅から、品川へ。不慣れなため東海道線で戸塚まで行き過ぎ、
川崎に戻り、乗り換えて蒲田へ。友人と2年以上ぶりで会う。
椅子とテーブルはあるが、立ち呑む風の店で呑む。
久しぶりだし盛り上がって、結局友人宅に泊めてもらうことにする。その旨鎌倉の母にTEL。
近場の銭湯ながら温泉が出てる銭湯で風呂。いい一日だった。

翌日昼まで寝て、一時過ぎに蒲田を友人と神保町に向けて出発。
彼は東京に転勤になって3年だが、まだ足を踏み入れたことがなかったらしい。
祝日閉店の店もあるが、昨日とは違って人通りも多く、店も開いている。
実は明治大正期の地図・本など若干持ってきていた。
最初の店は買取できない由。面白そうなのもあるが数年寝かしては? と。
次、状態が悪いので、当店では買取はできないと。
次、古地図関係はここだろ ってお店。年数回目録も出している。
「全部で○○円でいいですか?」「あ、ありがとうございます」。
前の二軒でへこんだので、うれしい金額だった。
状態など考慮すると、妥当な買値だったろう。専門店だしね。
いくらで売られるかな。興味深い。

他の専門店で友人は、自分のバイクの特集記事のある雑誌を何冊か見つけたりしてた。
途中、雨(霰)が降ってきた時にお茶した店では、フランス人のかわいい女の子二人組みが、
ビジュアル系のバンドの雑誌などを手に盛り上がっていた。
フランス語が店で聞こえてくるだけで、一気にお洒落な感じになる魔法を見た。
スポーツ用品店にいくつか入り、つけ麺を食べ、たい焼きを食べ、
地下鉄に乗り、家路へ向かう。彼とは蒲田駅でお別れ。私はそのまま大船へ。

以下親元に向かったわけだが、略。


最新の画像もっと見る