不自然なことはしないほうが良い ~Say Hello, Wave Goodbye~

文と捻って関連した画を貼る。思ったこと、書きたいことを書く。

Stick Men

2010-05-29 06:04:52 | Weblog
引き続き、Stick Menの演奏を見る。
Tony Levin (stick bass)
Michael Bernier (stick bass)
Pat Mastelotto (drums)
の3人からなるグループ。3人とも背が高い。でかいです。
トニーとパットは、キングクリムゾンのメンバーとして知られている。
さて、8時を少し回ったところでメンバー登場。
ステージ上から写真を撮っていて、親しみを感じました。
で演奏開始。心なしか音量が大きくなった気がする。
格の違う一流変態プレイの連続で、グリグリでした。それに尽きます。
最近出た新譜からの曲をいくつか紹介していました。
アンコールも含め、1時間50分といったところで終了。
正直、演奏終了後は疲れていました。耳慣れないフレーズの展開で。
還暦過ぎても、あのグリグリで創作意欲が尽きないということが恐ろしくも素晴らしいです。
スティックという楽器はあまり見かけないので、実物を見ることができて良かったです。
STICK MEN TOUR America May 2010 Puebla のページの、
トップの写真、前列左から5人目辺り、NIKEのパーカーっぽい服の男の右後ろに私が写っています。 
もうすぐ、彼等は日本ツアーが控えており、倉敷・米子も行くようです。



Stick Men (Tony Levin, Pat Mastelotto & Michael Bernier)

Cabezas de Cera (カベサス・デ・セラ)

2010-05-29 04:20:23 | Weblog
25日火曜日は2グループ見た。
まずはCabezas de Ceraという、
プログレッシブロック・インストゥルメンタル・フュージョン 系のグループである。
95年結成で、ブラジル・韓国・スペイン・フランス・アメリカ・
ドミニカ共和国などをツアーに言ったことがあるようです。
5時半前に会場到着し、前から4列目中央から右側を確保。
6時40分くらいから演奏開始。
雨が途中、やはり降り出した。激しくは無かったが。
展開の面白い曲が多いなと感じました。たまに聴くのはいいかなぁと、気に入りました。


Cabezas de Cera-Kosmica


Cabezas de Cera en Francia 2006.


Cabezas de cera - Indomable

CHUCHO VALDES チューチョ・バルデス

2010-05-29 03:40:25 | Weblog
24日の月曜日は、CHUCHO VALDES(チューチョ・バルデス)の演奏を見に行った。
キューバ出身のラテンジャズの巨匠で、グラミー賞を6(7?)回受賞しているそうだ。
前日のチック・コリアの演奏終了時に客席前方がざわざわしていて、
背の高い、いかにもミュージシャンな黒人が居たのだが、彼であった。
ソカロに行き、前日同様場所で少し前に近い位置に立つ。
また7時頃から雨だ。演奏開始の8時頃には止んだが。
基本カルテットの+3人編成で進む。
パーカション?のお兄さんは、曲によりボーカルも兼ねる。
リズムがあって楽しい。
ピアノを弾く姿を見ていても気持ちがいい。
9時過ぎガタイのいいオバちゃんが登場し、歌う。迫力あるわ~。
チューチョが、「マイラ」と紹介していた。
ちょっと調べてみたがチューチョの親戚らしい。
彼女も含めると総勢8名になっての演奏もあった。
アンコールの後だったと思うが、パーカッション?兼ボーカルのお兄さんは、
ステージ前方に出てきて、少し激しく踊りだした。
客も大盛り上がりでノリノリ。
結局、1時間50分ほどで終了。


Chucho Valdez Cuarteto - Ponle La Clave Primera Parte


Chucho Valdez Cuarteto - Ponle La Clave Segunda Parte


Chucho Valdes Septeto Mambo Influenciado 1

CHICK COREA

2010-05-25 03:53:18 | Weblog
23日の日曜日、夜八時からは Zocalo と呼ばれる、
カテドラル横の中央広場での CHICK COREA の演奏を見に行った。
彼の名は聞いたことがあったし、ラジオ等で曲も聴いたことはあったはずだが、
どんな人物かは全く知らなかった。
なぜコリアという名前なのか? ってことくらいしか気にならなかった。
16回(16個?)グラミー賞受賞しているらしい。
義兄と7時過ぎに出かける。雨がちらほら。折りたたみ傘を持っていくことにする。
バスで移動中、またスコール状態で激しい雨。7時半ころ到着。
特設ステージ前テント下に人が一杯。
ステージ向かって右側前方、テントの外れに傘を持って立つ。
ステージ中央まで15mと言ったところ。
8時過ぎトリオで登場。
その頃には雨足弱まる。以後ぽつぽつ降る程度。
前に立っている人の合間から見るわけだ。
そして斜め左を向いて立っているので右耳に前方スピーカーの音が大きく入り、聞こえバランスが悪い。
1時間程するとちょっと飽きてきて、「ジャズは家でゆったりとCDを聴いていればいいじゃないか」
「いや、それは椅子席でなく、音の聞こえバランスが悪いからそう思うのか?」等と思い始める。
この辺りで「マイルス・デイビスの曲をやります」って言っていた気がする。
少し自分の気を持ち直して再び楽しみ始めた9時半ころ、
少し椅子席の人が帰って空席ができたので、移動する。
中央より若干右側の席。ステージまでは10m。音の聞こえバランスが良くなる。ゆっくりできる。
「おお、すばらしい。なるほど、やはりゆったり聴ければ生がいいな」と思う。
9時40分頃、一旦退場ぽく見せてアンコール。
ここからが素晴らしかった。
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲をします って言ってた気がする。
誰の何の曲かわからないけど、演奏者達がどんどん盛り上がって、
インプロビゼーションを繰り広げていった感じ。
気づけばドラムソロになって、5分位やっていた。
チック・コリアもピアノから離れ、ドラマーの後ろで手拍子を打っている。
ドラムがいい感じだから、またピアノに戻って弾き始める。
そしてこのBLUE NOTE TOKYOで聴けるような、客とのやり取りが始まり、大盛り上がり。
結局10時10分過ぎに終わった。
ジャズライブの醍醐味を体験することができたように思う。
いつかBLUE NOTE でゆっくり見てみたいと思った。


Chick Corea Acoustik Band - Humpty Dumpty (私が見たメンバーとは違います)


Chick Corea '' Spain '' ( Downbeat 1975 )

Sisi & Aterciopelados

2010-05-24 08:46:41 | Weblog
そのフェスティバルのカタログをもらった。
一通り目を通し、義兄と別の会場でのコンサートに行くことにした。
Sisi」というメキシコのロックバンドと、「Aterciopelados」という、
「U2」や「Rolling Stones」と競演?したこともある、
グラミー賞受賞のコロンビア出身のラテンロックバンドだ。
会場は「BUAP」と呼ばれる大学の、ある学部の敷地内。
1930から「Sisi」の演奏開始で15分前に着くが、ガラガラと言って良いくらいの入り。
彼等の前にもう一バンド演奏があったようだが。
特設ステージと、大きなテントがある。この時点で300人くらいの客か。
演奏開始直後、スコール的な土砂降り。
ほとんどの客はテント下で雨が振り込まない位置まで下がる。
少し風向きが変わったり雨足が弱まると、また前へ進む。しばしこれの繰り返し。
その間、ステージでは「Sisi」のメンバーが一生懸命演奏してる。
行ったこと無いけれど、伝説のフジ・ロックの第一回目はこんな感じだったのかな~と、
ちょっと思った。雨の具合がね。
ベーシストが坊主で五弦を使用していたのがかっこよかった。
ボーカリストがキーボードを弾く曲があったけど、それは雨に濡れながらの演奏で、
ギターやベースよりも雨に濡れる面積が大きいので、壊れたりしないかと心配した。
それは杞憂であったが、スピーカーが聞こえなくなったりしてた。
最後の曲は「The Beatles」のカバーで「Come Together」。かっこいいアレンジ。
彼等の演奏は約50分で、ちょっとスピッツを思った。「Sisi」、気に入りました。
その頃にはもう雨も上がり、20分少々でマイクスタンドに、
蛇の風船?を巻いて飾ったりしてから「Aterciopelados」が登場。6人での演奏。
この頃には客は2000人超になってたように思われる。
キャリアから来る貫禄ってものだけではなく、カリスマを感じた。
こちら(というか日本以外?)の客はよく一緒に歌うのだが、本当に主客一体が楽しい雰囲気。
彼等はアンコールも含め1時間20分ほど演奏であった。
最終的に客は3000人前後に見受けられた。
タダで2バンドも見られて、私にとって新しい音楽情報を得られたので嬉しかった。
そうそう、Vo&G の Andrea Echeverri のギターが、Takamine だったのも嬉しかった。


SiSi - Concierto en el TEATRO DE LA CIUDAD, Puebla


SiSi (Sinceramente Simple) "VOY"


Bolero falaz (’95年のPVの模様)


Sortilegio  (’93年のPVの模様)


MI VIDA BRILLA


Luz Azul (最初から楽しいのだが、2:40過ぎからはもっと楽しい)


ATAQUE DE RISA (アルバムでは当時8歳の娘と歌ったという、かわいい素敵な曲)
帰宅後、就寝前、TVを見ていたらSonyのチャンネルで丁度彼等のスタジオライブ番組を放送していた。
インタビューも少しあり、先ほど見てきたばかりの曲の演奏が見られてナイスであった。

Festival Internacional de Puebla

2010-05-24 08:43:05 | Weblog
Festival Internacional de Puebla - Las artes esta'n de fiesta ということで、
5月21日~30日まで、劇・踊り・音学・文学・映像・その他 各分野の催しが、市内各地で行われる。
今年で12回目。
もちろん私は初めての体験となる。
22日土曜日、そんなこととと露知らず、義兄に日本人監督の短編映画何本かの上映会に誘われ
Casa del Escritorまで出かけた。
建物内のパティオ?では、時間割でいろんなグループの演奏があった。
で、映画だが、「Cortometrajes Japoneses,programa 1」 ってことだった。
覚えているのは、「脱出」「扇風機の気持ち」「千代のお迎え」である。
あとは出演が外国人(アメリカ人)の、英語の会話の映画が2本だったか。

いろいろあるけどよぉ、幸せよ、この指にとまれ

2010-05-15 05:12:45 | Weblog
山在り谷在りでよ、結局、上っていくんだよ。
エレカシの新曲が出てるから、妹のところに届くようにアマゾンに注文したぜ。
届いたら音だけ送ってもらうぜ。
初回盤のボーナスCDのライブ音源に、新春参加の大阪厚生年金会館も入ってるからさ。
やったぜ。


桜の花、舞い上がる道を

で、新曲だ。大阪でも披露してくれていたぜ。


エレファントカシマシ / 幸せよ、この指にとまれ

笑い飛ばせるさ

2010-05-15 05:12:19 | Weblog
以前にも書いたかもしれない、服部祐民子 - アドバルーン。
今、こころにある何かが、というよりも現状が。。。
発売から12年も経つのか。
時はまさに世紀末~ ってな時代だ。
普遍性。
笑い飛ばせるさ~。


アドバルーン でググると、2番目に
アドバルーン、風船、ヘリウムガスのアド東海って出てくる。
名古屋の会社。
濃尾平野のパチンコ屋やスーパー・デパートで成長したのかな?

Lacrimosa

2010-05-13 09:01:51 | Weblog
ドイツ語ってことで続くんだが、日本にいるとき、思ったものだ。
「Lacrimosa」と「BUCK-TICK」でツアーして欲しいと。
この組み合わせ、しっくりいくと思うんだが。
3月にプエブラの中心街を妻と歩いていたときに、黒地の「Lacrimosa」Tシャツを着ていた女の子がいた。
すれ違い様に見た一瞬のこと。
うー、彼女はどこで手に入れたのか?
ちょっとググッてみたら、どうやら直近ではこの Puebla市でも、23 de Julio del 2009 にライブがあった模様。その時か。
彼等はスペイン語圏でも人気があるようで、Youtubeに結構歌詞対訳が付けられてupされてる。


Lacrimosa - Alleine Zu Zweit (Live History - Traducida)


Lichtgestalt


Kelch der Liebe


Stolzes herz


Ich bin der brennende Komet Live in HongKong 2007, Lichtjahre Tour


冒頭、どういう状況かわからないが、女のファンなら鼻血ブーだろ。
LACRIMOSA EN MEXICO


Tilo ama a Mexico
これは意義深いことだ。結構本気ぽいきがするが、たとえパフォーマンスであったとしても。




Gigi D'Agostini

2010-05-13 07:07:01 | Weblog
2002年にavex traxより発売の Gigi D'Agostini「L'Amour Toujours」が発売時に、ふとしたことから私の元に来た。
「イタリア・ダンス・シーンの至宝、ダゴスティーノを日本独自企画盤で。12曲のプラチナ・ディスクなど実績豊かなDJ兼プロデューサー。欧米でのヒット曲を、ノンストップにて厳選収録した。」ということである。
彼は「舞」という漢字を重んじているのだが、
『"舞"とは踊ることを意味していて、踊るということは僕にとってとても重要で基本的なこと。
メロディーやリズムが踊るということを可能にし、何かを伝える役目を意味しているのさ。
その2つは素敵なことで、なおかつ重要と考えているよ。』ということだ。
そして今に至っても彼名義の日本盤としてはこの一枚のみ。
愛聴盤になったというわけではないかもしれないが、折に触れ聴いたり、彼の曲をYoutubeでチェックしてしまう。
今日もそんな日で、ついでにここに記録するのだ。
彼はオリジナル曲もいいが、カバーする曲の選択と、アレンジセンスが私のツボらしい。
もっと日本でも知られていいと思うんだが、そうでない現実。つまらんことだ。

つぎつぎと視点が変わりつつ一周して、時間はどうなってんの?な「La Passion」


メガヒットの「L'Amour Toujours (I'll fly with you)」


ノリはほどほどだが知らず入ってくる「Another Way」


NICK KERSHAW のヒット曲カバー「The Riddle」


Mike Oldfield の名曲カバー「Moonlight Shadow」


投稿者によれば「Bootleg Mashup mixed by Ludo Dream © 2002 (unreleased)」だが、ちょっと年配者もキャッチしたであろう、Ricchi e Poveri の「 Sarà Perché Ti Amo」


以下はオリジナルや、関連を。。。
Nik Kershaw Live Aid - The Riddle


この曲に関しては小泉今日子の「木枯らしに抱かれて」が結構そっくりである。つまりパクリ疑惑。作曲は THE ALFEE の 高見沢俊彦 氏である。


Moonlight Shadow のドイツ語版「Nacht Voll Schatten」
ドイツ語の響きって、カッコイイ。とりあえず、「Ich liebe dich.」
そうそうドイツといえば、takk君、もしこれ見ててへザーの近況知ってたら教えてね。


この曲では kokia のカバーもいいんだよね。彼女の発音はカナダ人な感じがする。正統的な。そしてギターの響きが好きなんだよね。


RICCHI E POVERI の「SERA PORQUE TE AMO」。1981年のヒット曲のようだ。


スペイン語版「SERA PORQUE TE AMO」。映像は1988年。