南米人はどうして謝らないのか

「南米人はどうして謝らないのか」
・殖民地時代、スペインは刑務所に入れられていた罪人たちを大陸に送り込んだ。彼らはインディオとの間に子を設け、宗教的理由から子供(罪の実り)を放棄。母子中心家族の始まり。カトリックにより我慢を押し付けられ、我慢していればいつかは良くなるという思想を植えつけられた。
・金は返さなくて当たり前。取立てに行くと逆に怒る。子はねだるのが上手になり、母は子供が言いつけを守らなくても、無事に戻ってくれば、より一層の愛情表現でもって子を迎え入れた。→ラ米では遅く着くことが美徳とされる。
・殖民地時代、主人の大事な花瓶を割ったとする。正直に謝れば、むち打ちなどひどい刑罰が待っている。その為、割れたことを隠したり、知らない振りをする事が当たり前になった。正直に謝るほうが馬鹿をみるという考え方。
これは「在パラグアイ日本商工会議所・月例定例会：林会頭二年目」
のメキシコヤクルト社長・春日カルロス氏の公演からのもの。
氏は、メキシコのみならず中南米としても日系社会での重鎮といえる人物のよう。
さて、このお話についてだが、本当に遅刻は当然で、
3時間待たしても謝罪らしい謝罪がないとうことを最近体験して、
腹も立ったし、何でだろう？と疑問に思っていたので、非常に納得がいった。
「息をするように嘘をつく」という言葉があるが、それを地で行く場面も多いし、
簡単に過ちを他人のせいにするし、日本人的感覚で付き合い続けると、
正に「正直者は馬鹿を見る」である。
その辺の感覚を学びつつ、自分自信でバランスを取らないと大変である。


Pato Fu - Made In Japan
人間は今まで恐ろし目に合ってきた　あつい原爆を一人で受けた日本
よくて安くてきれいな商品を　世界に売っている　原爆の仇を返している
本物のアメリカ製のアンプ　開けてびっくり　ほとんどの部品は日本製
私は思ったのアア仕方がない
　　Made in Japan　Made in Japan　Made in Japan
プロジェクトには秘密がある　これはナサが解決する
これで私は安心だ　ナサはいつも私達の　横に着いている

ブラジルのバンドでボーカルのフェルナンダ・タカイは日系三世ということ。
Youtubeで何曲か聴いたけど、彼女の声が気持ちいいし、曲もいい感じ。
「やけど」の記事で貼った「porque te vas」の彼等のスタジオライブぽいのもあった。


この曲の再ブレイクの切欠は「La Oreja de Van Gogh ＆ José Luis Perales」
によるカバーのはずだが、彼等の演奏は全然見つからない。
この映像は Amaia Montero でなく、ボーカル交代後のLeire Martinez によるものみたい。


彼等がカバーしてから、多くのカバーが出ている。