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いろいろ心境の変化がありまして、ブログ内容を変更しました。ご了承ください。

劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐  ※ネタバレあるよ

2013-09-14 18:41:04 | 映画
見てきましたよ…。
いろいろツッコミどころ満載でした、本当に色んな意味で。


まず、前から3番目なんつー席を選んでしまった自分に問題がありました…。
だって隣に人がいる状態とか、耐えられないんだもん!

でも、失敗でした…。
スクリーンから近すぎて、映画の全体像がイマイチよく分からん!
自分のバカバカバカ。


そして、携帯の音が何回か流れました…。
マナーモードにしとけや!もしくは電源切っとけや!と
叫びたくなりましたが、我慢しました。

まあ、自分も腹時計なりっぱなしだったので、人のことは言えない…。



あ、映画の感想ですよね。
分かると思いますが、ネタバレありです。







そうですね…やっぱり自分は映画より連ドラのほうが好きだなと思いました。
これはATARUのことではなく、こういうフィクションものを見る際のことですね。

連ドラは週に1回の放送を待って、それまでに色々展開予想とか
感想を自分なりにまとめたりとか、
その作業もまたドラマの内容(自分のとっての)形成の一つだと思っています。


それが映画となると、その一つで完結させなくてはいけないわけですから
やっぱりドラマを見る時とは違うんですよね。


何が言いたいかというと、小ネタ多かった(笑)

といっても、さすがに連ドラ時の入れ食い状態ほどではなく、
それなりに散らしてあったので、見やすかったですが。

嬉しかったのはトリックのあのコンビ(もどき)が出たことかな。
自分はトリックも好きなんで…。本家トリックのファイナルにも出るといいなあ。


多分他にも見落としている小ネタ色々あるだろうから、
今度はちゃんとした席で見たいと思います。


それと、沢主任と舞子と、それとアッツミーの出番がとても多かったことが
個人的にはとても嬉しかったです。


沢刑事、やっぱりかっこいい。ヘタレ部分もあるけどかっこいいわー。
舞子とのコンビ芸もいっぱいあって、他のお客さんも笑っていました。
北村さん本当に本当にかっこいい!
顔のアップ多くて素敵!顔が濃い!
サングラスを舞子に貸す場面とかもー惚れたね。


アッツミーもまた出番が多くて嬉しかった。というか大活躍じゃん。

何を隠そう、ATARUで一番好きなキャラはアッツミーですからね。
前の鑑識の子も戻ってきたし、とても良かったです。

松雪さんについては、ラリーの「あなたも障害者じゃないですか」っていう言葉に
メッセージ性を感じました。
チョコザイとのシーンは少なかったですが、なかなか好演だったんじゃないでしょうか。



で、本題の内容についての感想ですが…。


うーむ。これはドラマ見てない人には分かるのかなーと、見ながら思いましたよ。

というか、ドラマを見ていても、分からないことがあったかも。
見落としたか?


まずひとつは、チョコザイとマドカの絆の部分。
中居くんと堀北さんはとても良い演技だったと思います。
脚本も映画としては悪くない。

ただ、やはり連ドラでじっくりやってほしかったな、とそこは少し残念に思ったかも。
映画は賞味120分前後。
その時間内に事件の起承転結とチョコザイとマドカの恋の部分を収束させるには、
やはりいろいろとそぎ落とさなくてはならない部分があったと思います。

これが連ドラの場合、10話ないし11話=11時間あるわけですから、
じっくりキャラの背景や感情を描くことができます。
何なら見返すこともできるし、録画していれば早送り巻き戻し一時停止だってできます。

自分が連ドラの方が好きなのはこの部分なのです。

チョコザイとマドカがどう出会い、どう惹かれあい、どう引き裂かれたのか、
そこをもっと見たかった。
そうすれば、あのラストはもっと感情移入できるものになっていたと思います。

それと、マドカと前田美波里さん演じるシスターとのシーンをもっと見たかった。
悪い事をした人間には神様からの裁きがある、
あのシーンは何気に大切だし、マドカのSPBシーンももっと見たかったし。

脳内補完しようと思えばできますが、
もうちょっとマドカパートの供給ほしかったなー。

だから、シーズン2が見たかったんだよ

トリオザアタルの信頼関係については、11話使ってじっくりと描いていたけど、
チョコザイとマドカの絆については映画のみ、甘く見てもSPと映画のみ。


だから、チョコザイ君がトリオザアタルとおなじぐらい、
もしくはそれ以上にマドカを守る気持ちというのが、
一度見ただけでは完全に飲み込むのが難しくあったと思うんだよなー。


あとは、事件の導入部分。
一人目の被害者についてはわかったんだけど、動画が送られてきた、っていう情報を
自分が取得し理解するのに少し時間がかかったかな。

そこは、多分自分の老化のせいだとは思いますが…。



まとめると、面白い部分もあったしATARUが好きな人にとってのサービスシーンも
たくさんあったけど、ちょっとなと思える部分もあった、
荒削りな映画、というところでしょうか。


ラストについては、まあ想像どおりでしたが、
ラストシーンでのチョコザイの表情には、さすがにちょっとうるっとくるものがありましたね。
チョコザイの表情があまりにも悲しくて、肌がぶるっとなりました。
決して冷房が効き過ぎていたせいではありません。


ラストシーンについては
お前らつっ立ってないで運ぶの手伝えや、とか
それあの短時間でどうやってそんなに手に入れたんや

ともちょっこし思ったけど(笑)
あれはチョコザイくんがひとりで運ぶからいいんですよね!そうですよね!

まあ、また見ますよ、今度はちゃんとした席で(念押し)

つーかね、朝っぱらから見る人があんなにいるなんて思わなかったよ
もうほんと、やめてほしい
空いてると思ってわざわざ朝を狙っていったのに!
もう何か人であふれてたわ!バカ!



文句しか言ってないように見えますが、
本当に結構面白い部分いっぱいあったんですよ、いや本当に。

堀北さんはこういうクールで悲劇的な役似合うなあ…とか、
松島にも見せ場があった!とか(実は松島も結構好きなキャラなんです)
こんなPC本当に実在してんの…?おもちゃじゃなくて?人類の進歩ってすげーなとか、
グラサンのおっさん(笑)とか、

本当にいっぱいあったんです信じてください

ただね、舞台挨拶中継がある回なんて見るものじゃないね。
内容がほとんど頭から飛んでしまいましたよ。本末転倒だ。



舞台挨拶の内容を一言でまとめると、
中居くんと堀北さんは本当に仲悪いわけじゃない、むしろかなり喋った方だ、
本当に無視してたわけじゃなくてネタだ、

ってことですかね。
ここは断固として主張しておきます
堀北さんの名誉のために


っつーかあの無視ネタ本気にする人いるとは思わなかった。



最後は舞台挨拶の感想になっちゃったよ(笑)


おわりです。
多分また見に行くので、感想を追加するかもしれません。

ラリーは殺されなかったこと感謝して反省しろ。全く。


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