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トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

首相のリーダーシップ

2021-01-29 09:55:29 | 日記
菅首相の国会答弁が不評だ。とにかく原稿の棒読みが目立ち、感情が感じられないという。

過去何回か行った記者会見でも、いわゆる覇気が感じられず、挙句に自分の演説を「挨拶」扱いで失笑を買ってしまった。

よく引き合いに出されるのがドイツのメルケル首相で、昨年クリスマス前の演説では珍しく感情を露わにして国民にコロナに対する危機感を煽った。こんなリーダーが日本にもいたらいいのに、と正直思った。

さて、それでは結果はどうなったか? 

ドイツのコロナ死者累計は5万人以上で直近でも一日当たり800人越え。
対して日本は累計死者は5千人、直近で一日当たり100人以下。
日本の人口はドイツの1.5倍なのにコロナの影響は桁違いに少ないです。

総合的に日本はうまくコロナに対処していると言える。

世の中にはスーパーマンみたいなリーダーはいない。それぞれ長所もあり短所もある。
菅さんも短所ばかりをマスコミは言うが、素直に謝るとか緊急事態宣言を決断したとかなどの長所もある。

大切なのはリーダーの短所を国民がフォローして、総合的に対処することだ。今の調子を更に推し進めてコロナに打ち勝つ努力を総合的に継続してゆくべきだと思う。

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