トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

外食産業の生産性向上?

2022-08-09 07:59:23 | 日記
先日久しぶりに回転寿司に行きました。
システムがとても複雑に変わったのか、とても戸惑いました。
まず、席につけない。店員は忙しそうに走り回っており、相手してくれません。よく見るとタッチポイントがあって操作をいろいろとして受付をするようです。
四苦八苦しながら受付して、少し待って漸く席に着きました。

オーダーはタブレットを使ってやるようです。これも色々と苦労しながら何とかオーダーして食事を楽しみました。
さて、会計は席番号をレジで言え、というのでそうすると、会計が締まっていない、と言われました。何のことかさっぱりわかりません。するとレジのお姉さんは我々が座っていた席までいって、タブレットを何か操作しました。そして戻ってきて、会計するときにはタブレットの会計ボタンを押して貰わないとだめだ、と諭されました。。。

外食産業が生産性を上げようと、ITを活用すること自体は良いことだと思います。でも、この寿司屋は業務の効率化ではなくて、業務を客にやらせることで自分たちの効率化を図っています。席に顧客を案内するのも会計の計算をするのも店の仕事であり、客の仕事ではありません。もう二度と客を働かせる店には行きたくないです。

またある時にファストフードで持ち帰りを頼もうと列に並んで、口頭でオーダーしました。
すると店員は不機嫌そうにうなずいて、次回からは店頭にあるオーダーシートに記載してから並んでくれ、と言われました。
うちの店に来たらうちのルールに従えってか? 店ごとに違うルールを客はすべて把握する必要あるのか?
どうしてもそうしたいなら、日本のあらゆる店舗で通用するルールに統一してくれよ。

最近腹が立った外食産業の話でした。