トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

「解除」「延長」意見さまざま森田知事、解除期待も「気緩めず」緊急事態宣言発令から3週間

2021-01-29 13:31:23 | 日記
あんた達 一都三県の知事が発令してくれって政府に提言したんじゃなかったのか?

まだ感染が落ち着いていないのに解除期待って、どういうこと?

もうちょっと真剣に考えてくれよ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/politics/chiba-20210129110112

首相のリーダーシップ

2021-01-29 09:55:29 | 日記
菅首相の国会答弁が不評だ。とにかく原稿の棒読みが目立ち、感情が感じられないという。

過去何回か行った記者会見でも、いわゆる覇気が感じられず、挙句に自分の演説を「挨拶」扱いで失笑を買ってしまった。

よく引き合いに出されるのがドイツのメルケル首相で、昨年クリスマス前の演説では珍しく感情を露わにして国民にコロナに対する危機感を煽った。こんなリーダーが日本にもいたらいいのに、と正直思った。

さて、それでは結果はどうなったか? 

ドイツのコロナ死者累計は5万人以上で直近でも一日当たり800人越え。
対して日本は累計死者は5千人、直近で一日当たり100人以下。
日本の人口はドイツの1.5倍なのにコロナの影響は桁違いに少ないです。

総合的に日本はうまくコロナに対処していると言える。

世の中にはスーパーマンみたいなリーダーはいない。それぞれ長所もあり短所もある。
菅さんも短所ばかりをマスコミは言うが、素直に謝るとか緊急事態宣言を決断したとかなどの長所もある。

大切なのはリーダーの短所を国民がフォローして、総合的に対処することだ。今の調子を更に推し進めてコロナに打ち勝つ努力を総合的に継続してゆくべきだと思う。

台湾に注目

2021-01-28 09:44:13 | 日記
25日の日経に小さい記事だが「ドイツ、日本にフリゲート艦を派遣へ 中国けん制」が載った。

ドイツがこのような対応をするのはあまり記憶がない。メルケル首相は中国に対しては超甘ちゃんで、とにかくビジネス優先だったはずだが、大きな方向転換なのだろうか。

また、少し前に英国は太平洋に空母を派遣すると発表している。世界中の注目が太平洋に向きつつある。

東アジアでは色々な火種はある。昨年末に色々と騒動を起こした香港問題、以前より問題視されている南シナ海の島の武装化、古くて新しい北朝鮮の核問題などなど。どれも大きな問題だが、台湾問題の比ではないだろう。

中国が香港を完全に内地化して一国二制度をぶち壊してから、台湾が自発的かつ平和的に中国と一緒になることはほぼなくなったと言える。どんなに甘い言葉で誘われようと香港の今を見れば、中国がいずれ牙をむくのは明白だ。

どうしても台湾を取り込みたいと中国が言うなら、もう軍事的手段しかない。台湾を「核心的利益」と言う習近平は台湾進攻をやってもおかしくないのだ。

そうなると米国はもちろん、英国やドイツ等欧州勢も中国は敵に回すのだろうか?その時、日本はどうするべきなのか?

いずれにせよ、台湾は今年一番のリスクファクターなのかもしれない。

感染者減少傾向

2021-01-27 08:43:22 | 日記
東京でのコロナ感染者数が落ち着いてきたようだ。
月曜日が600人、昨日が1000人ちょっと。
1月7日の2400人をピークに下降傾向にあることが鮮明になっている。

なんだかんだ言っても緊急事態宣言が効果を表していると言える。こんなに緩いロックダウンでも効果あるんですね。結局コロナが一番感染しやすいのは夜の会食(お酒が入って大声を出しやすい会食?)だということが明確ですね。

この調子で確実に感染者が減っていってほしいですね。




東京五輪は風前の灯?

2021-01-21 09:23:17 | 日記
今日付けの東スポWebに東京五輪中止、誰が決断?という記事がある。

内容を要約すると決めるのはIOCで、政府・東京都の日本連合は中止提案はできるらしい。だがその場合、賠償金が発生して一説には米国での放映権相当(1200億円?)払う必要がある。

尚、IOC独自で判断可能だが、放映権を放り出すことになるので自らは言いださないだろう、つまりどちらからも言い出せないという結論。

何兆円という予算をGotoで設定する日本政府が、高々1200億円のキャンセル料で判断を保留するとは思えない。問題は止めることにより支持率が更に下がる事だ。

仮に中止にした場合、日本のマスコミは五輪に出れないアスリートを特集して悲劇を演出、政府批判をするに決まっている(1980年のモスクワボイコットの数十倍の勢い)。これが嫌だから国内世論の行方をじっと見守っているのだろう。

最近、海外の五輪関係者が中止に言及したという記事がポツポツと出始めているが、それに対する国民の反応を測っているのだろうか?

また、二階幹事長や森喜朗さんは絶対に五輪やると意気込んでいるが、これも国民の反応を見る観測気球ではないだろうか?

結論は近いうちに出そうだ。