トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

岸田新総裁 誕生

2021-09-29 19:12:00 | 日記
岸田さん、強かった。

と言うより河野さん、予想以上に弱かった。一回目の投票で既に岸田さんに負けてる。

あれだけの人気を保持し、他の人気者も味方につけたのにこの票数だと、人気は政治的に全く意味がないのか、世間と政治家は違う価値観で人を見ているのか。

それにしても決選投票で47都道府県のうち38取った河野さんが大負けするって、投票した党員の人達はどう思うのだろう。私なら党費払うのやめて最悪脱退するけどね。

中国の様子

2021-09-28 15:04:23 | 日記
日経新聞によると、中国で深刻な電力不足が発生しており、アップル・テスラ向けの下請け工場がライン停止しているケースがあるという。

同紙によるとその原因は、「習近平(シー・ジンピン)国家主席が掲げた「2030年までに二酸化炭素の排出量をピークアウトさせ、60年までに実質ゼロにする」との目標実現に向けて、地方政府が達成に向けて懸命になったため」、だという。

さらっと書いているがすごいニュースだと思う。
どの程度の規模で電力不足になっているのか、記事ではわからないが、起こっていることは今から50年以上前の「大躍進政策」を彷彿させる。

当時の絶対権力者である毛沢東が中国全土に鋼鉄の大増産を指示し、なんとイギリスを追い越せと発破をかける。これを真に受けた地方政府がすべての活動を鋼鉄生産に向けたことが主因となり農業生産が激減し多くの餓死者を出した。

今回の件も構図としては全く同じではないかと危惧する。いや、今の時代、電力の重要性を考えると大躍進時代以上のインパクトかもしれない。

習近平の最近の政策は第二の文革と言われていたが、大躍進まで似てきている。ちなみに大躍進の大失敗の後、毛沢東は一旦失脚する。現代の「大躍進」政策の結果はどうなるのだろうか。

小室さんの髪型

2021-09-28 08:26:26 | 日記
小室圭さんが一時帰国してワイドショーが盛んに報道している。

どうやら眞子さまとのご結婚の準備のための一時帰国で、天皇陛下にも結婚のご報告に伺うようだ。

これまで私はずーと眞子さまの味方で、その眞子さまが選んだ小室さんについては、基本的に味方的な考え方であったが、映像のポニーテールを見てしまうと、さすがに眉を顰める。

本人は何らかの主義やセンスでやっていることなのだろうが、仮にも内親王と結婚しようとしているものがあの髪型はないだろう。
今からでも遅くないから、やっぱり眞子さまは考え直したほうが良いのではないだろうか。

まあ、当初から言っている通り、ダメだったら戻ってくればよいよ、というのは変わりませんが、その可能性が高くなりつつあるなぁ、と思う。

野田さんと高市さん

2021-09-22 16:23:37 | 日記
自民党総裁選は結局4名の候補が争うことになった。

さすがに日本の次の首相を実質的に決める選挙であり、多くの人が興味を持っているのか、連日新聞テレビで候補者の発言が色々と取りざたされている。

しかし、この4名の候補は皆さんそれなりの候補(失礼!)であり、さすが自民党は人材がそろっているとあらためて感じる。例えば立憲民主党が党首選を今やったとして、これだけの人材が揃うだろうか?

4名はそれぞれ個性があるが、特に女性2名は対照的。野田さんは最後の最後まで推薦人20名集めるのに苦労したが、漸く出馬。彼女の政治スタンスをこれまではあまり気にしていなかったが、自民党にありながら、ここまでリベラルな発言をするとは。最初から勝つつもりがないのか、奔放な発言を繰り返している。

しかし、堂々とした態度でいずれ総理を目指しても不思議ではないだろう。ちなみに立憲民主党ならすぐに党首出来るのではないだろうか。

高市さんは見事に右寄りの主張だ。個人的には評価しているが、世間的にもその堂々とした受け答えで評価が上がっているようだ。でも評価されているのは彼女が女優だから、という気がしてならない。後ろに有能な演出家がいて彼女は上手に演じているだけではないか、という懸念が消えない。それほど見事に見えるし、後ろの人の影が強いということ。

いずれにせよ、この2人は今回勝ち目はないだろう。一つの理由は女性だからということ。日本ではまだまだ女性首相を認めるだけの世間的な度量はないと思う。

二つ目の理由は、2人の主張が右に左にと自民党としては極端すぎること。多くの支持を集めるにはどうしても中道になる傾向があり、極端すぎるのは危険視される。

そうするとやっぱり河野さんか岸田さんかということになり、国民的人気から考えて河野さん有利なんでしょうね。

次期総裁は河野さん?

2021-09-16 13:43:12 | 日記
自民党の総裁選、石破さんが出馬を断念して河野さんの支援に回ると発表した。また、小泉さんも河野さんを支援するらしい。

次の首相として国民の人気が高い3名が一つに纏まったことになり、総裁選は河野さんの勝利がほぼ確定だと思う。

マスコミは国民の人気が高い河野さんが1回目の選挙では有利だが、過半数が取れない場合は2回目の選挙は現職の国会議員の票がモノを言うので、派閥の領袖が推す岸田さんの目がある、という報道をする。ちょうど9年前に1回目で一位だった石破さんを決選投票で安倍さんが逆転したように。

まあ確かに可能性ゼロではない、かもしれないけど、そもそも各派閥は統制が取れずに各自の自主投票にしたんですよね。決選投票の時だけ俺の言うことを聞けと言っても若手の議員さんは従わないのでは?

またそもそも菅さんが総裁選に出馬できないのは、支持率が低迷して自民党の若手議員が自分の選挙を心配して、自民党の選挙の顔になりうる人気のある人を総裁にしたいというのが始まり。それなのに比較的人気投票に近い総裁選1回目で勝った人を、国会議員の票が中心の決選投票で否定するなんてありえないでしょう。

そんなことをしたら全国の自民党員のみならず国民もあきれる、でしょうに。その場合、次期総選挙で自民党は大きなしっぺ返しを食らうでしょう。

ということで、余程のことがない限り河野首相、石破幹事長、小泉官房長官、という感じでしょうかね。
うーん、一抹の不安もあるけど。