西村大臣の発言が波紋を呼んでいる。
飲食店の営業自粛を金融機関に手伝わせるという発想は確かに効果的だろう。飲食店からしてみれば金融機関に融資を絞られることほどダメージを受けることはなく、殆どの店が言うことをきくだろう。
誰の発想なのかわからないが、この件は今の政権の本性をよく表していると思う。
一言でいうと「恫喝内閣」。
昨年の総務相の携帯電話会社への値下げ恫喝は記憶に新しいが、とにかくこの内閣は恫喝が好きだ。ITのなんたら大臣も色々と騒動を起こしている。
何故飲食店は自粛要請に応じてくれないところがでてくるのか。補償が足りないとか、何時までやるのか先が見えないとか色々と理由はあるが、最大のものは「酒だけが悪者なのか」という点だと思う。
なぜ酒がコロナを広めるのかをきちんと科学的データで説明されたものを見たことも聞いたこともない。とにかく酒を飲んで大騒ぎするのが犯人だという一方的な決めつけで、それなら一人で飲むのはなぜダメなのか、ということについては誰も何も言えない。
科学的な根拠をもとに論理的に説明するのが政治の役割であり、もしそうした説明があれば、多くの飲食店は協力するだろうし、しない場合でも所謂自粛警察が街を見回って自律的にルール違反を非難するだろう。
恫喝ではなく、丁寧なコミュニケーションが求められていると思う。
飲食店の営業自粛を金融機関に手伝わせるという発想は確かに効果的だろう。飲食店からしてみれば金融機関に融資を絞られることほどダメージを受けることはなく、殆どの店が言うことをきくだろう。
誰の発想なのかわからないが、この件は今の政権の本性をよく表していると思う。
一言でいうと「恫喝内閣」。
昨年の総務相の携帯電話会社への値下げ恫喝は記憶に新しいが、とにかくこの内閣は恫喝が好きだ。ITのなんたら大臣も色々と騒動を起こしている。
何故飲食店は自粛要請に応じてくれないところがでてくるのか。補償が足りないとか、何時までやるのか先が見えないとか色々と理由はあるが、最大のものは「酒だけが悪者なのか」という点だと思う。
なぜ酒がコロナを広めるのかをきちんと科学的データで説明されたものを見たことも聞いたこともない。とにかく酒を飲んで大騒ぎするのが犯人だという一方的な決めつけで、それなら一人で飲むのはなぜダメなのか、ということについては誰も何も言えない。
科学的な根拠をもとに論理的に説明するのが政治の役割であり、もしそうした説明があれば、多くの飲食店は協力するだろうし、しない場合でも所謂自粛警察が街を見回って自律的にルール違反を非難するだろう。
恫喝ではなく、丁寧なコミュニケーションが求められていると思う。