Blue Blue Blue

株式投資、映画鑑賞、野球観戦、読書

苦悩する会計士[2]

2004-08-26 23:32:32 | 資格
・この夏、新卒会計士の年収が380万円程度に下がるらしい、
 といううわさが、会計士業界を駆け巡った。
・2003年度の四大法人の経常利益は前期比37%減。
・収入の柱である監査報酬が伸び悩み、システム投資など
 費用増にも歯止めがかからなかった。
・堅実イメージで知られた会計士たちが、年収ダウン時代の
 足音におびえ始めている。
・会計士が異口同音に指摘するのは
 1.「監査報酬の安さ」だ。
・米市場に上場しているソニーが前期に払った監査報酬(連結)は
 21億円と、前期比25%増。
・国内の上場企業など3,300社が2002年度に払った金額(単独)は
 平均2000万円強。最高でも2億円に満たない。
・会計ビッグバンの進展で時価会計、減損会計などチェック項目は
 増えるばかりで、監査報酬の据え置きは実質値下げと同じ。
・今年4月からは監査報酬が自由化され、企業と監査法人のせめぎ合いは
 9月中間決算を前に厳しさを増していく。
・企業との癒着を避けるため昨年の公認会計士法改正で
 「監査」と「非監査業務」の同時提供を禁止する条項が盛り込まれた。
・もう一つの頭痛のタネは
 2.「訴訟リスク」だ。
・一時国有化された足利銀行の株主による損害賠償訴訟では、
 中央青山監査法人が被告となった。

※もうちょっと明るい話題はないのでしょうか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相場願望[2]:ユーロ | トップ | ちなみに日本では・・・8/26 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

資格」カテゴリの最新記事