「かがやき荘西荻探偵局」
東川篤哉著、新潮文庫、2019年5月
東川篤哉といえば「謎解きはディナーのあとで」。
シリーズはベストセラーとなり、ドラマ化・映画化されました。
著者の作品で読んだことがあるのはそのシリーズ数冊と、その他数冊程度です。
最近読んでいないなあと思い、一番新しそうなのを買って読んでみました。
アラサー女子三人組が探偵となって事件を解決するストーリー4作品収録。
著者は中央線沿線やその周辺を舞台にした作品が多く、
「謎解き~」は主に国立で、国分寺や立川なども出てきましたが、
本作はほぼ西荻(窪)。マイナーなところを攻めてきました。
殺人事件もあるのですが、登場人物の会話が相変わらずユーモラスで、
ついにやけてしまいます。
Amazonの評価は低いですがおもしろかったです。