取引の種類
バイナリーオプションは「上がるか」「下がるか」を予想する簡単なトレードである、ということは以前記述した記事「バイナリーオプションとは?」で説明させていただきました。 ただ、一言にバイナリーオプションと言ってもトレードにはいくつかの種類があります。 取引をする業者によっても取り扱う種類が変わってきます。業者を決める前に、バイナリーオプションには一体どのような種類の取引があるのかを紹介したいと思います。
ハイアンドロー
「ハイアンドロー」はバイナリーオプションの基本となる取引です。大体どこの業者もこの取引は扱っています。ハイアンドローの取引は、判定ラインより「上」か「下」かを予想する取引です。現状のレート(緑の点)が判定ラインとなり、判定時間のレートが今より「上がる」か「下がる」かを予想する取引です。
「上」か「下」かを選ぶだけの一般的なシステムなので、終了時間の価格が開始時間の価格を上回るか、または下回るかを予想して銘柄を購入します。自分の予想が当たれば、ペイアウト率によって払い戻しがあり、予想が当たらなければ払い戻しはありません。 単にバイナリーオプションと言うと普通はこのハイアンドローの形式のことを言います。上記でも記したように、基本的には多くの業者でこの取引ルールは取扱っていますが、例外もあり取引業者によってはハイアンドローを扱っていないので口座を開設する前にどの取引ルールがあるのかは確認しておくようにしましょう。
→ハイアンドロー取引をやってみた。
→ハイアンドロー短期取引をやってみた。
アバブ/ビロー

アバブ/ビローは取引を開始した時のレートが、取引を終了した時までに定められた一定のレートを「超える」か「越えない」かを予想する取引です。
アバブは規定の値より上であることを言います。ハイローのハイと近いがハイローにスプレッドを足したものをアバブビローと呼びます。
タッチ/ノータッチ

タッチ/ノータッチは決められた判定ラインに、「タッチする」か「タッチしない」かを予想する取引です。
ワンタッチは「上」か「下」かを決めるものではありません。開始時間から終了時間までの間に、一度でもある価格に「到達(タッチ)する」か 「到達(タッチ)しない」かの2択になります。あまり値動きをしないチャートの場合は「到達しない」方がとても有利になる方式です。
ワンタッチのルールで間違いやすいのが、判定時間の時にタッチしているか、していないかなではなく「判定時間までに一度でもタッチするか、しないか」ということなので、仮に「タッチする」と判断した場合は判定時間までに一度でもタッチすればその時点で利益確定となります。
レンジ

レンジの取引は、決められた判定ライン内に「納まる」か「納まらない」かを予想する取引です。
この取引は、相場の動きが激しい時、もしくは動きが見られな時に有効な取引方法です。一般的には相場が激しく動いている時には「納まらない」と予想し、ウロウロして落ち着いているときは「納まる」と言った具合に投資を行うと効果的です。
現状のレートと一緒に判定ラインが常時動いている状態なので、購入するタイミングも難しいですし、どちらかと言うと相場の先読みが得意な上級者向けと言えるかもしれません。
→レンジオプションをやってみた。
業者によって取引の種類は異なる
バイナリーオプションの取引の種類はバイナリーオプション会社によって取り扱いが異なります。上記で紹介させていただいた取引の種類はあくまで一例です。
ただし、上記の取引を理解できればほとんどの取引は理解していただけると思います。大きく分けると上記にような取引の種類に分けられるので、上記以外の取引の種類があってもそれは細かく設定が設けられて作られただけのものだと思います。
取引の種類が多ければ自分に合った取引を見つけやすいですし、その分勝てるチャンスが多くあるということです。どの取引方法が一番自分に合っているか探してみるとよいでしょう。
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