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海外のバイナリーオプション講座。|リスクとトラブル防止のポイント。

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ローソク足の見方。「陰線」と「陽線」とは何か?

2015-01-23 | バイナリーオプション基礎知識

ローソク足を見て、トレンドを把握する

バイナリーオプションの取引には様々なタイプの取引があります。たった60秒で結果が出る短期の取引や、数十分かかる取引もあります。基本的には短期集中型の投資で、株やFXなどのような長期型の投資とは少し投資のタイプが違います。
長期的なトレンドの傾向を見ることももちろん重要にはなってくるのですが、バイナリーオプションは購入をする直前の値動きを見ることの方が重要だと言えるでしょう。
例えば、円安が長期的に続いていたとしましょう。この長期的な動きを1日、半日、1時間、30分という細かい時間帯で分けて考えてみましょう。そうすると、ある一部分の時間帯では一時的に円高になっている局面もあるということが見えます。
月足や、週足という長期的なトレンドを探る中で、30分足、5分足という短期的な値動きを見て直前の値動きもしっかりと掴むことができると言えるでしょう。

ローソク足の見方。
ローソク足の見方は最初はよくわからないかもしれませんが、一度分かれば見方が掴めてきます。ローソク足が見れるようになれば、バイナリーオプションの攻略に繋がります。

ローソク足のどこをどう見ればよいのか?
まず1番重要なのが、「陽線」「陰線」です。

その日もしくはその期間に始まった株価(始値)よりも、終わった株価(終値)が高かった場合は陽線となります。そしてその逆で、その日もしくはその期間に始まった株価(始値)よりも終わった株価(終値)が安かった場合は陰線となります。

例えば、ある銘柄の株価の動きが、100円で始まり、80円から140円の間をいったりきたりしたりして、最後に120円で終わった場合は、前日よりも株価は上昇となり、↓のチャート図のようになります。

【陽線】
陽線

逆に、ある銘柄の株価の動きが100円で始まり、60円から120円の間をいったりきたりしたりして、最後に80円で終わった場合は、前日よりも株価は下落となり、↓のチャート図のようになります。

【陰線】
陽線

ちょっと難しく思えるかもしれませんが、ずっとローソク足のチャートを見ていればローソク足の見方はすぐに掴めてくると思います。

ここでは簡単な説明をしています。株価が騰がったのか下がったのか、どっちの棒状で示しているのかだけわかれば良いと思います。
ちなみに、ローソク足の上下に飛び出ている線のことを「ヒゲ」と呼びます。ヒゲは始値や終値と高値や安値が違う株価の場合に発生します。

ローソク足のヒゲ

ローソク足は「投資家の心理」を教えてくれる
ローソク足が見れるようになれば、「投資家がどう考え、どう動いたか」がわかってくるようになります。

「始値」は投資家が慎重に考えた結果ついた株価であり、「終値」は値動きを経て最後にたどりついた結果です。
つまり、『胴体は、投資家が冷静に考えた結果の株価の動き』をあらわしています。そしてヒゲは一瞬つけた高値と安値からできています。

例えば、あるニュースが出た効果によって、「これは株価を上げそうだ」と考える投資家が増え、株価が急上昇したけれど、その後実は大した内容でないことが広まって株価が下落した、といったような動きがヒゲにあらわれるのです。
株価を上げ下げする材料のインパクトの大きさと、実際の株価への影響力に差があればあるほど、ヒゲは長くなるということです。

つまり、『ヒゲは、投資家の心の動揺や、あせりによる株価の動き』をあらわしているのです。

投資家の「心の同様やあせりによる株価の動き」をあらわす「ヒゲ」と、投資家が「悩んだ末最終的に辿り着いた結果」をあらわす「胴体」
ローソク足のヒゲと胴体

このように、ローソク足の形を見ることで、「投資家の心理状態」を推測することが出来ます。
投資家が考えていることが分かれば、「投資家が次にどのような行動をするのか?」が予測できるのです。

以下に、代表的なローソク足の形をいくつか挙げます。あくまで代表的な例ですが、「こういうローソク足の形が出た時は、投資家がこのような心理状態にあった」ということがわかってくるようになるでしょう。

ローソク足の基本形
呼び方意味
1.大陽線大陽線大きく上昇。これは引け前に出て来る売りを買い続けて上昇しているので、更に上昇する確率が高くなります。特に、相場の初期に出た場合には上昇の確率が高いです。
2.大陰線大陰線大きく下げている。天井圏で大陰線が出た場合、大天井の確認が出来る典型的パターンです。
3.小陽線(悩み気味)小陽線上昇したけれど、動きは小さい。あまり投資判断の参考にはならない形です。
4.小陰線(悩み気味)小陰線下落したが、動きは小さい。こちらもあまり投資判断には参考にはなりません。
5.索引同時線(方向転換の可能性)索引同時線動いたけれど、結局終値は始値と同じ。投資家に迷いが生じている証拠です。これをきっかけに相場が反転することが多いです。
6.下ヒゲ陽線下ヒゲ陽線一時、大きく下げましたが、大きく戻して終値は始値を上回る。高い価格で終値が付いている時に出た場合は上昇する可能性があります。
7.下ヒゲ陰線下ヒゲ陰線終値は始値より安かったけれど、大きな下げからだいぶ戻した。そろそろ相場が反転する可能性があります。
8.上ヒゲ陽線上ヒゲ陽線終値は始値より高かったけれど、高値からだいぶ押された。そろそろ上昇が一服する可能性があります。
9.上ヒゲ陰線上ヒゲ陰線一時は大きく上げたけれど、大きく下がって終値は始値を下回る。下降に転じる可能性があります。

本体の長いローソク足は大陽線(だいようせん)大陰線(だいいんせん)と呼ばれます。いくら以上の長さならば「大」がつくという明確な基準はなく、そのほかのローソク足と比べてどうかによります。つまり、本体の長さは、いつもと比べてどのくらい勢いが強いのかを把握するうえで役立つわけです。
また、陽・陰の区別に加えて、ローソク足では高値と安値をヒゲで示しているという点も大いに注目できます。このヒゲによって、その陽線・陰線ができるまでのプロセスも想像することができます。

例えば、上ヒゲが長ければ「一時はかなり上昇したのに戻されてしまった」という意味になります。そうすると、同じ陽線でも、「それほど明るくはないかもしれない」という感じもします。
逆に、下ヒゲが長ければ「一時は大きく下がったのに、相当に戻した」という意味になります。同じ陰線であっても、柱が小さく、下ヒゲが長い陰線ならば、それほど暗い印象でもなくなるでしょう。

POINT
  1. "ローソク足"を見れば、始値、終値、高値、安値の「株価」が一目で理解できる。
  2. "ローソク足"は、投資家の心理を教えてくれる。
  3. "ローソク足の胴体"は投資家の冷静な判断に基づいた株価の動きをあらわす。
  4. "ローソク足のヒゲ"は、投資家の心の動揺や、あせりによる株価の動きをあらわす。

いかがでしたか?今回は"ローソク足"についてお話しました。 ローソク足からは単純に株価の動きがわかるだけでなく、株式投資をするときにとても重要な"投資家心理"を読み取ることができるのです。


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