この世は「2:6:2」の原則で動いてるのを実感する
一つの集団があると、
上位20%
中間60%
下位20%
に分かれる
上位20%はさらに上位のグループ、「天国」に昇格し、
下位20%は下のグループ「地獄」に落ちていく
「天国」に昇格すると、
そこは自分以上の力量のグループであり、
昇格した20%のうち、
さらにその20%は「天国」でも頭角を表し、
下位20%は残ることはできずまた「現世」におちてくる
「天国」は無限大にあるし、「地獄」もどこまでも続き終わりなどない・・・
ラグビーの世界を見ていてもつくづくそう感じる
高校、大学、リーグワン
勿論、その差別化の概念は人それぞれ違うので、
「あんた、何言ってるの?」
と、思う人が大半だろう
ただ、このブログを見て、直感できる人も20%ぐらいはいるだろう
高校ラグビーを見て、決勝に残った2校
ディフェンス、アタックとも自分のイメージに近いラグビーをしてくれて楽しかった
ディフェンスは組織で戦えていた
アタックも日本伝統の1対1での「果たし合い(笑)」ではなく、
結束して複数人での突破を意識していたのは嬉しかった
東福岡と報徳の決定的な違いは
「体格」であった
東福岡は前回ワールドカップで優勝した南アフリカを彷彿とさせるラグビーだった
南アフリカは力任せのラグビーから
さらに、ポイントで「結合」していた
ヒガシも去年までの力任せから「結束」もできるチームに進化した
その他のチームは相変わらず「果たし合い&ラック至上主義」なので
せっかくサポートについてもポイントでは
ボールキャリアーが倒れるまで待っている
何度も言うが、ラグビーは「立ってやる!」のが原則である
ラックになった途端、
「1ミリも前に進むことはできない」
モールパイルアップを怖がり、すぐに寝込む
組織的ディフェンスが確立した相手なら、パスを放るたびに後退するばかりである
見ていて一番がっくりくるのが
フォワードが折角三人でトライアングル陣形をとっていても
サポーターの前にディフェンダーがいるのもお構いなしにそこにパスを放るプレーとか、
サイドにサポートについているのかと思えば、単にパスをもらうことしか考えていないので、
キャリアーがコンタクトするとそのまま前方に通り過ぎてしまうプレー(泣
東福岡、帝京、ワイルドナイツ、ダイナボアーズ、イーグルスはフォワードの結束意識が出来てきた
ブラックラムズも前節はしっかりできて勝利した
ベルヴリッツも良くなったがブラックラムズに押し切られた
昨日は
去年よくなってきたブレイブルーパスは過信したのか「果たし合い」に逆戻りして見事ダイナボアーズの餌食となった
ということで、
がっくりすることもあるが、
明るい光も垣間見える
これだから生きているのは面白い
もうちょっと生きていたいな(汗
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