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エサウは心の内で言った、「父の喪の日も遠くはないであろう。その時、弟ヤコブを殺そう」。

2024-08-27 01:13:52 | 聖書

創世記 27章。

34 エサウは父の言葉を聞いた時、大声をあげ、激しく叫んで、父に言った、「父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。
35 イサクは言った、「あなたの弟が偽ってやってきて、あなたの祝福を奪ってしまった」。
36 エサウは言った、「よくもヤコブと名づけたものだ。彼は二度までもわたしをおしのけた。さきには、わたしの長子の特権を奪い、こんどはわたしの祝福を奪った」。また言った、「あなたはわたしのために祝福を残しておかれませんでしたか」。
37 イサクは答えてエサウに言った、「わたしは彼をあなたの主人とし、兄弟たちを皆しもべとして彼に与え、また穀物とぶどう酒を彼に授けた。わが子よ、今となっては、あなたのために何ができようか」。
38 エサウは父に言った、「父よ、あなたの祝福はただ一つだけですか。父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。エサウは声をあげて泣いた。
39 父イサクは答えて彼に言った、/「あなたのすみかは地の肥えた所から離れ、また上なる天の露から離れるであろう。
40 あなたはつるぎをもって世を渡り、/あなたの弟に仕えるであろう。しかし、あなたが勇み立つ時、/首から、そのくびきを振り落すであろう」。
41 こうしてエサウは父がヤコブに与えた祝福のゆえにヤコブを憎んだ。エサウは心の内で言った、「父の喪の日も遠くはないであろう。その時、弟ヤコブを殺そう」。

 

*神の城出現後にエサウに宣戦布告される。


わたし神は聖霊と共にいて、聖霊がどこへ行くにも聖霊を守り、聖霊を神の城に連れ帰るであろう。

2024-08-27 01:08:35 | 聖書

創世記 28章。

12 時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。
13 そして主は彼のそばに立って言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。
14 あなたの子孫は地のちりのように多くなって、西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。
15 わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語った事を行うであろう」。
16 ヤコブは眠りからさめて言った、「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった」。
17 そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」。
18 ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、
19 その所の名をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。
20 ヤコブは誓いを立てて言った、「神がわたしと共にいまし、わたしの行くこの道でわたしを守り、食べるパンと着る着物を賜い、
21 安らかに父の家に帰らせてくださるなら、主をわたしの神といたしましょう。
22 またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます」。

  

ソドム山の上に、女性の立像にも見える自然の石柱がある。

2024-08-27 00:27:02 | 聖書

ロトの妻の塩柱は旧約聖書でソドムとゴモラの滅亡に関連した話で(『創世記』第19章)、ソドムの住人で唯一信仰と道徳を保っていたロトとその家族は神によって救われるが、逃げる途中には振り返るなと神に言われたのに、ロトの妻は振り返ったために塩柱にされたと言われているもの。

死海のほとりのソドム山にある「ロトの妻の塩柱」

ソドム市の所在については定説を見ていないが、現在のイスラエル南東部の死海の近くだったともいわれる。死海は地球上で最も塩分濃度が高い場所で、岸辺は塩が堆積した不毛の地となっている。その死海西岸の公道90号線に沿ったソドム山の上に、女性の立像にも見える自然の石柱がある。エン・ボケックのすぐ南にあり、現在は観光地にもなっている[1][2]

聖ロト修道院の「ロトの妻の塩柱」

また、ヨルダン側の死海の岸近くに、ロトが逃れてきた土地との伝説がある聖ロト修道院英語版遺跡にもロトの妻の塩柱と呼ばれる立石がある。

この他にも、世界各地にある立石にロトの妻の名が冠されたものがある。


しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。

2024-08-27 00:23:59 | 聖書

創世記 19章。

14 そこでロトは出て行って、その娘たちをめとるむこたちに告げて言った、「立ってこの所から出なさい。主がこの町を滅ぼされます」。しかしそれはむこたちには戯むれごとに思えた。
15 夜が明けて、み使たちはロトを促して言った  「立って、ここにいるあなたの妻とふたりの娘とを連れ出しなさい。そうしなければ、あなたもこの町の不義のために滅ぼされるでしょう」。
16 彼はためらっていたが、主は彼にあわれみを施されたので、かのふたりは彼の手と、その妻の手と、ふたりの娘の手を取って連れ出し、町の外に置いた。
17 彼らを外に連れ出した時そのひとりは言った、「のがれて、自分の命を救いなさい。うしろをふりかえって見てはならない。低地にはどこにも立ち止まってはならない。山にのがれなさい。そうしなければ、あなたは滅びます」。
18 ロトは彼らに言った、「わが主よ、どうか、そうさせないでください。
19 しもべはすでにあなたの前に恵みを得ました。あなたはわたしの命を救って、大いなるいつくしみを施されました。しかしわたしは山まではのがれる事ができません。災が身に追い迫ってわたしは死ぬでしょう。
20 あの町をごらんなさい。逃げていくのに近く、また小さい町です。どうかわたしをそこにのがれさせてください。それは小さいではありませんか。そうすればわたしの命は助かるでしょう」。
21 み使は彼に言った、「わたしはこの事でもあなたの願いをいれて、あなたの言うその町は滅ぼしません。
22 急いでそこへのがれなさい。あなたがそこに着くまでは、わたしは何事もすることができません」。これによって、その町の名はゾアルと呼ばれた。
23 ロトがゾアルに着いた時、日は地の上にのぼった。
24 主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、
25 これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。
26 しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。