私たちの仕事は、「街に絵を描き、感動と元気を与えること」
スタッフたちは、絵を観たみなさまに、何かを感じてもらえるために
日々技量をあげる努力をしています。
そのため、仕事で描く絵は、高いクオリティーを出し続けるために、
自分たちが思っている以上にストレスがかかるものです。
もちろん、スタッフは絵を描くことが大好きなのですが、
好きだからこそ、続けることが困難なのかもしれません。
どうしたら、いつも楽しみながら絵を描くことができるか。
これは、ビッグアートにとって大きな課題でした。
そこで、以前から興味のあったアートセラピーの学校に体験に行きました。
自分の意思は、自分が思っている2~3%しかわからないとのこと。
でも、絵を描くことでその残り約90%が見えてくるそうなんです。
絵が自分を語るというのでしょうか。
私が受けた印象としては、まだ自分が見えてくる深い部分まで体験したわけではないのですが、
とにかくスッキリ気分が軽くなったのです。
占いやカウンセリングといった私が知っている癒し系は、全て人から助言なりを与えられるものでした。
でも、アートセラピーは、先生がサポートはしてくれていますが、自分の力だけで回復できる。
そんな腹の底から力が湧いてくる不思議な体験をしました。
目には目を歯には歯を。アートにはアートをです。
自分の力で回復するということは、自分が受け身ではいけないので、
多かれ少なかれ、自分に変化を与えたいという意思が必要です。
事前の心がまえだけ伝えて、あとはスタッフが先生と時間を共有していきます。
9月からはじめ、2回の開催ですし、社長や私はあえて講座から席をはずしているので、
詳細はわかりませんが、スタッフたちの心が柔らかくなっているのは確か。
アーティストだからこそ、アートを使ってセルフメンテナンスができるよう、
今後もアートセラピーを続けていく予定です。
10月27日に行った2回目の講座の様子。
今回はフォトアートセラピーで、事前に24枚の写真を撮ってから行いました。
みんな、いろんな写真を持ってきていましたね~。
今日はリラックス講座なので、お茶を飲みながらほっこりと。
なにやら、撮ってきた写真を切り絵職人のように、アートしてます。
彼女は講座が終わってからも、アートセラピーの続きを行っていました。
先生のお言葉を借りると、アートセラピーで出た答えは自分さえわかっていればいいそうです。
スタッフそれぞれが、自分で答えを見つけられて前進していれば、それでよし。
なので、講座の感想は聞きますが、これからも答えは聞かないスタンスです。
◆参加スタッフの感想◆
何気なく撮った写真が、実は普段見ている風景と同じであったり好きなものであったりすることに驚いています。
自分の大切にしているものと生活しているのだなと改めて気づかされました。
メンバーと感想を言い合い、お互いに違う世界観を共有できるのが新鮮で楽しかったです。
こちらのアートセラピースクールより講師を派遣しております!
http://www.questnet.co.jp/
モチベーション管理部 Ishikawa
【モチベーション管理部とは】
アーティストが気持ちよく会社で働けるよう、
ビッグアートならではのシステムを企画・運用していく部門。
アートセラピーもモチベーションアップの一環として行っています。