悠太郎の水彩画 ぶらり旅 

  
    懐かしい山間の里や町‥美しい島々をぶらりと巡ります
 

出雲の旅(2)  大社 素鵞社 & 稲佐の浜 弁天島(昼風景)

2020年04月20日 | 島根県 
前回(稲佐の浜夕景)アップの続きです

最近、特に有名になっているようですが、出雲大社の本殿裏に境内でも最大のパワースポットと言われる素鵞社(そがのやしろ)があります、
八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な須佐之男命(スサノオノミコト)がご神体です。
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素鵞社(そがのやしろ)

地元では古くから素鵞社の軒下の砂を頂いて帰ると、家、家族、土地、田畑、縁結び、等の運気が上昇すると信じられています、特に家の新築、改築、田畑等、土地の四隅に持ち帰った砂を撒きながら家内安全のお祈りをするそうです。
しかし素鵞社の砂を頂くには前もって手順が必要のようです。
出雲大社から西1100mの稲佐の浜の砂を先に頂いて素鵞社に奉納し、その砂と交換に素鵞社の砂を頂いて帰る、これが手順のようです。
昔の人は一年前に稲佐の浜の砂を素鵞社に奉納し一年後に頂きに訪れたようです、
今は浜の砂と素鵞社のお砂との同時交換でよいそうです‥‥余談ですが素鵞社は午後4時ごろには閉まります。
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稲佐の浜 弁天島 (昼の風景)


出雲の地には何か悠久の時の流れを感じ、何回も訪れていますが、そのたびに、地元の数々の言い伝えや神話を耳にします、
昔から人々は、天変地異、疫病、などを特に恐れ、お祈りしながら過ぎ去るのを、静かに待ったようです‥‥‥いにしえに、思いを馳せながら‥‥‥




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