蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

2日経って少し落ち着く

2022-07-11 17:51:39 | 徒然

あの日、蟷螂はNHKですべてを見ていたのでテロの荒ましさをリアルタイムで肌に感じました。

政治家は常に国民とともにあるとはいえ、国民の中には遵法精神に欠ける人もいるので、国会議員は常在戦場の心の持ち主がふさわしいのではないかと思ったりしました。

世界中で物騒な事件が立て続けに起きるのは、ワクチン後遺症などで人心が荒んでいるからでしょう。

『オレなんかもう、どうなってもいいんだ』

とばかりに蛮行に走る。

その相手がまさか安倍氏とは。

絶句です。

一時は心肺停止と言っていましたが、政治家の体調は極秘のこともあるので、また、手を振って笑いながら病院を出てくるのではないかと、かすかな期待を抱いていましたが空しかった。

いろいろ問題もあったけれど、グローバルの視点をもつ政治家からしたら些末なことばかり、各国のトップクラスからの弔電が多かったことからも、人気と人望のほどがうかがい知れます。

1発目の爆発音で首をすくめることなく振り返り、2発目の銃弾を被弾したところに安倍氏の男気を見ました。

ほかの取り巻きが首をすくめ、体をくの字に折り曲げる中でです。

あれじゃボディガードの意味がありません。

警護の警官は、安倍氏にお尻を突き合わせるように立つべきでした。

全員前を見て聴衆を見張っていたなんて、信じられません。

SPだって警護の警察官だって人間なので、背後でとてつもない音がしたら咄嗟に体をかわそうとします。

交通事故の音と勘違いした者もいたかもしれません。

なにしろ安倍氏の後ろは大通りでフリーパスだったので。

犯人を取り押さえている真横をチャリの男性?が何食わぬ顔をして通り過ぎて行きましたから。

奇しくも安倍氏の親父さんの晋太郎氏もがんで67歳で亡くなっています。

こうなると蟷螂兄弟のどちらかが73歳で死ぬ?

蟷螂は来年73歳になるので、身辺整理はきっちりしておきたい。

 

弔い合戦の様相を呈した今回の参院選。

タレント議員が今回も大量に当選しました。

一般常識の資質に欠けるような人もいて、本当に当選させたい候補者はみんな落選しました。

今回の選挙は参議院。

よほどの悪事を働かない限り、6年間は血税で暮らせます。

たまに国会の赤絨毯を踏み、採決時に1票を投じるだけの数合わせ議員が多くなると、日本の政治は腐敗し、漂流するでしょう。

立候補時にはせめて大学入学試験並みのテストをしてもいいのではないかと、蟷螂は選挙時にはいつも思っています。

要するに選挙って顔が売れていればいいのです。

ならばスマホでも1票を投じられるシステムを構築する。

なんのためのデジタル庁でしょう。

マイナンバーだって接触者アプリだってたいして役に立っていません。

 

いわせてもらえばあの党のトップは、サングラスをかけたアンちゃんだった。

目立って浮いて、そしてさっさと知事になり・・・その後は・・・

ハスッパな物言いで、屁理屈だけは1人前、江戸っ子の天敵です。

生まれてこの方、他人に頭を下げたことなんかないんでしょう。

そういう腰も頭も高い人は議員に向かないと思ったのか、サッサと辞職して政界のフィクサーを目指しているみたいです。

ま、立候補時の試験には合格しそうですが。

とにかく猪瀬氏も中条氏も水道橋氏も当選したそうで、今回のタレント議員の多さは異常でした。

彼らに血税が注ぎ込まれると思うと、やはり大学入試程度の一般常識を問うテストは絶対に必要なのではないでしょうか。

あるいは、国会議員なんて正月のお供え餅の上の橙みたいなもの、首相となると橙の上の葉っぱ以下で、ほとんどの原稿書きや意思決定は官僚が行います。

そもそも論に立ち返れば、旧貴族院を踏襲している参議院は無用の長物、日本には不要ではないでしょうか。

 

 

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