5年前の今頃は、熱がなかなか下がらず、同居人が心配してくれていました。
そうです。
弁膜症がはじまり始めていたのです。
その3週間前、近所の、ちょっと小綺麗で石けんの匂いの漂うデンタルクリニックで、事前説明なしにいきなり顔にタオルをかぶせられ、ジジジッと左下奥の歯肉を焼かれたのです。
『アレ?排膿無いね』
全身を耳にしていた蟷螂の顔が熱くなりました。
焦げ臭い臭いも漂ってきます。
『誤療じゃね?』
その後縫われて帰宅し、直ぐに抗生剤(100ミリ)を飲みましたが、翌日から発熱(37.5度)し、なかなか熱が下がらない中、愚母の介護認定で駆け回り、血圧の薬を処方してもらっていたかかりつけの、これまた立派な下町の名医と言われているクリニックへ、押し迫った26日(だったか)の予約が取れて『熱、出しちゃいましてね)と気軽に受診したら、『雑音がある』と言われてびっくらこいで(古い)帰宅し、ディアゴの人体アトラスのオマケでもらった聴診器を胸に当てたら、『コクッズー』という凶々しい音が聞こえて二度びっくり。
いつもは『トクッ・・・トクッ』なのに全く違いました。
で、紹介状を出すと言われましたが、年末です。
医療機関はどこも休診体制で、困り果てました。
同居人が強引にかけあって翌々日、なんとか書いてもらうことになった紹介状ですが、時すでに遅し、紹介先の江東区の病院は休診で新年は4日からとネットにあり、愕然としました。
でも、それまで一度も心臓の異常を指摘されたこともなかったし、と思いながらネットを検索したら『歯科治療で感染性心内膜炎になることもある』という記事を見て足が震えました。
なによりも『放置すると予後が悪い』とあります。
こりゃあいかんと思い、amazonで正規の聴診器(リットマン)などを購入する手配をした翌日朝、めまいがして、救急手配、連れて行かれた同愛病院で『3度の逆流のある僧帽弁閉鎖不全症』であると告げられました。
そして『紹介先の病院で診てもらうように』でチョン。
帰宅してしばらくするといろいろな機材が届きます。
同居人が下町の名医からもらった紹介状、そっと開けて中を見ると『以前からあった新雑音が大きくなり』と書いてあり、頭に血が上りました。
10年間通院し、胸に聴診器を当ててもらっていたのに雑音の『ざ』の字も言われた覚えがありませんでしたから、やはりあの高校の出身者(愚弟の出身校)は保身しか考えない役人根性の持ち主だと、苦々しく思った次第です。
つづく
あの頃の私は、カテーテールが云々と木っ端医者に脅かされ「ダビンチ」がどうしたと書かれていたこちらを発見し、それ以来御邪魔しています。
あれから何もしていませんが、取り敢えず生きてます。
田舎住まいとしては側溝の掃除とか、神奈川住まいの頃には無かった作業があります.涙。
今朝も雪掻きで心臓バクバクでしたが、今になって考えると単なる年波みのせいとも...
まあ、あれやこれや...向後ともよろしくお願いします
あの頃の私は、カテーテールが云々と木っ端医者に脅かされ「ダビンチ」がどうしたと書かれていたこちらを発見し、それ以来御邪魔しています。
あれから何もしていませんが、取り敢えず生きてます。
田舎住まいとしては側溝の掃除とか、神奈川住まいの頃には無かった作業があります.涙。
今朝も雪掻きで心臓バクバクでしたが、今になって考えると単なる年波みのせいとも...
まあ、あれやこれや...向後ともよろしくお願いします
消してくだい
医師からは10年は保証すると言われましたが、もう折り返し点を通過したというわけです。
あっという間の5年でした。
あの年はネズミ駆除で大鼠を仕留めたのが祟ったのでしょうか。
ネズミ駆除のワルファリンの話題で『えふ氏』とも知り合いになり、『えふ氏』は心臓関連の書物を出版されていた著者と連肉など取り合っていましたが、やはりペースメーカーのバッテリーの交換がよくなかったのでしょうね。
コロナ禍という時期もあったのかもしれませんね。
最期のブログではお元気そうでしたが、やはり東京の病院まで2時間半かかると体力を消耗するでしょう。
医者は遠くの名医より近くのヤブ医者をコキ使うのが一番なのではないでしょうか。