私の住んでるほうではもうすっかり葉桜でさみしいかぎりだけど、きっと、先週末を予想してツアーを組んだであろうかわいそうな県外の大型バスたちがいっぱい走ってた「桜まつりとうまいもんツアー」とか「信州０００桜のたび」みたいな題名のバス達が葉桜の待つ場所へと向かっていくのをみると、ほんとに申し訳ない気持ちでイッパイになる。
一番遠くのナンバーは愛媛だった・・・
ほんと。ごめんね。。許してなんていえないよね。
ひどすぎるよね・・・・・
と。ナウシカオタクの私の大好きフレーズでテンションあがりきる私です。
こっちは葉桜だけど、うちのおじいちゃんのいる地域はまだかろうじて咲いているという情報を得た母がおじいちゃんのところへ行くとき私に「ねー桜がささかりがついてる間にお花見行かない？」
と・・・・
えっっと。いいのかその使い方。。。
とりあえず、「桜が散らないうちにおじいちゃんに桜をみせよう」と言うことらしく、日曜日天気もよかったので、お花見をすることにした。
桜はかろうじて咲いているけどどこも人がいて、車からおりれないおじいちゃんのことを考えるとどこか車から見られる場所はないかと探して回った。
すると、母が大興奮して
「みてみて！！ほら！！！あったわ！盛り場よ！」
と・・・
いいのかその使い方で・・と思いながらも、ほんとに母のいう桜のさかりがついた盛り場はいい場所だった。（写真）
車も入れるし、降りなくても桜が綺麗に見れるし、そこで車のドアをあけてお弁当を食べた。食べてるときに桜の花びらがヒラヒラおちてきて綺麗だった。
おじいちゃんも「綺麗な桜だわい」とうれしそうだった。
おじいちゃんがうれしいのが一番。
私もうれしかったな～。
母は「まだ、さかりがついてる場所があってよかったわね～～」と満足げ。
どうしたものか・・・いちお学校の先生を30年以上続けている母だが・・
もし、生徒達に「今日は桜がとってもさかりがついてるからお花見いきましょ！」なんて言ってやしないか心配な私。
どう訂正してあげていいものか・・・
とりあえず、今年はもう「さかりがついてる桜の盛り場」は終了の様子。
母が子ども達に変なこという心配はないな・・・母・・・
いつも老人ホームにいるおじいちゃんなので週末のドライブは気分転換になってとても楽しいみたいだ。
老人ほーむだと制限されちゃう甘いものも、ドライブ中に食べられる・・
それがうれしいみたいだけど・・
実際、桜も喜んでたけど甘いもののほうがよろこんでた。
そんな花よりダンゴのおじいちゃんと私だけど。
来年もおじいちゃんと見られますように。神様お願いします
