先日の検査の結果がよくなく
父はいろんな意味で覚悟をきめて準備をはじめてます
再発
おそれてはいたけど
早すぎた
次回の手術は
9月5日
父はそのあと医師から余命が告げられると思っている
今回は手術しても骨までいってるところがあるから
すべてはとりきれないみたいで
父から笑顔がきえた
退院して四ヶ月
毎日孫に会いに来て毎日笑っていたのに
自分の中で悪いことばかりかんがえてしまうようだ
私たち家族も悲観的にならないようにしたい
「二度あることは三度ある」
これはよくないときにつかう事が多いだろうけど、私は今回の父の病気に使いたい。
父は10年前と5年前死にかけた。
10年前は食道破裂で医者も「前例があまりない」ということと父の状態をみて「覚悟しててください」とか「治る確率は10%ないです」などマイナスなことしか言わなかったp>
父の部屋を掃除するおばさんに「この部屋の人みんな死んでくのよね~」と言われた。
父の兄はお葬式の準備までした。
2度目は頭をぶつけて「慢性硬膜下血腫」であと2日遅かったら命はなかったと言われた
でも、2回とも生き返った。
特に1回目は医者もびっくりして担当医が父の症例を学会で発表したと言っていた
父1度目の危篤
父2度目の危篤①
父2度目の危篤②
父2度目の危篤③
父2度目の危篤④
そして、今回3回目
やってくれるか・・
3回目もあるか!
でも、私は腹が立つ!
なんで助かった大切な命なのに大事にしないんだ!
不摂生な生活をして
自分でおかしいと分かっていたはず!
なぜ病院行かなかったんだ!
ムカついてムカついてしかたがない
2度助けてくれた神様だってきっと呆れてしまうだろう
父が電話で
「00(私の娘)のランドセル買ってやらないといけないからじいじはがんばらないと・・」と言っていた
涙が出そうだった
昨日、「どうせ丸坊主になっちまうんだから」と
バリカンで「俺の家系では俺だけハゲなかった」という自慢の?髪をすべて剃ったらしい。
抗がん剤で少しの細菌にも弱くなるからと・・虫歯が命取りとのことで、昨日今日で歯を全部抜いてしまったらしい
総入れ歯にするって。
父は闘う気持ちでいる
孫たちの成長が何よりも楽しみな父。
孫を励みに頑張ってもらいたい。
1度目の危篤のとき、医者にももうダメと言われ、みるみる悪くなり、私たちも覚悟してたとき、意識が戻って筆談ができるようになったら
「俺のスカイライン今のうちに車検にだしとけ」と書いて家族を驚かせた父。
ずっと前向きだった父。
今回はさすがに最初はしょげていたけど、今は頑張るきもちでいる。
燃費が悪いスカイラインから燃費がいいと大変気に入っているプリウスに変えて乗り回していた父。
私の娘の保育園の送り迎えもおねがいしたい。
おいっこが横浜から来るときプリウスで迎えにいってほしい。
頼りにしてるんだぞ
じいじ!ほんとたのむよ
甥っ子がまだ実家にいるとき買い物に行けない妹の変わりに母がいろいろ変わって買い物に行ってたらしい。
病院から退院してきて赤ちゃんの服が少ないので母に買ってきてもらおうとした妹は
母に「この象の服みたいな前開きでホックのついた脱ぎ着しやすい服がいい」というと
母は
母「わかったわ!」と買い物へ・・
そして赤ちゃんの服売り場の前でまた電話してきて
母「どういうのだっけ?」と
妹が同じように「今着てる象の服みたいな前開きでホックのついたやつ」と言ったら
母は「わかったわ。ぞうのね。象の服のやつね」と電話を切った
そして・・・
母が買ってきたのは妹の言う「前開きでホックのついた脱ぎ着しやすい」という重要な部分はさっぴかれ
すべて
象!!象の柄・・
ぞう!
象!
そして、この服にいたってはサイズが全く合ってないブカブカ・・
だけど
象!
母へお願いするときは重要な部分をしっかり伝えないといけないのね・・ここでは「象」はだしちゃいけなかったんだ・・
「象」だけが強烈にインプットされたにちがいない・・
「これ象ね!」「これも象」と探す母の姿が目に浮かぶ・・もしかしたら店員さんにも聞いたかもしれない
「赤ちゃんが着る服で象のはありますか?」って
自分が象だらけになってるとは知らずスクスク育つ甥っ子に幸あれ
でも、よく考えたらきっとすぐに着れなくなって・・私の赤ちゃんが産まれたら・・おさがりいただくだろうから・・
我が子も象だらけの予感・・
先日、義理のお父さんお母さんが北海道旅行に行ってきたということで、私たち夫婦と実家の両親にそれぞれ色々お土産を買ってきてくれた。
その中にらーめんのセットがあり、札幌の生ラーメンが5人分だった。
私がそのお土産を実家に持っていくと、ちょうど妹夫婦が横浜に帰る前だったのでお昼にそのラーメンをいただくことにした。
その時、父はいなかったので妹夫婦と母と私でそのラーメンをいただいた。私はつわりでほとんど食べれないので母と一緒に1人前で妹夫婦2人前合計3人前を何も考えず食べた。
そして、残った2人前を帰ってきた父に
「向こうのお父さんお母さんからの北海道土産だよ」というと
父は「そこ置いといてまた今度食べる」とのことだったので机に置いて家に帰った。
すると・・・家についてすぐに父から電話
「俺はお前たちが小さい頃から自分が食べたいものも優先してお前たちにあげてきたつもりだ」と・・・
なんか怒ってる・・
私は何のことかさっぱり分からずなんだ?と思っていると
父は続けて「札幌のラーメンなのになんで味噌味がないんだ!札幌と言ったら味噌味だろ!なんで醤油味が二個残ってるんだ!俺を馬鹿にしてるのか」
と・・・
あ・・・・・
確か、味噌2個、醤油2個、塩1個の味だったのを我々が先に味噌2個と塩を食べてしまって・・醤油が2個になったんだ・・
何も考えず食べちった・・・
ごめん・・パパ。。
すぐに誤ったけど怒りはおさまらず・・・
そして、私の家にも同じラーメンセットのお土産を頂いたことを思いだし
私が「うちにもおなじラーメンセットもらってるから今度来るとき味噌味持ってくるから・・・」というと
父「絶対だぞ・・」
と・・・
子ども??
確かに、いない人の事を考えたら味噌味も残しておくべきだったんだけど・・・そんな怒らんでも・・・・
しかし、昨日、そんなことすっかり忘れた親不孝な私がノコノコ実家に行くと
私の顔見た瞬間父は
「おい!味噌味どうした!」
と・・・
あ。。
忘れちった・・・
必死で言い訳「ごめんごめん!急に実家に行くことになったから持ってこれなかった・・今度持ってくる」というと
父「いつくるんだ」と・・
そんなに・・・・
そんなに食べたかったのね・・・
札幌の味噌ラーメン・・・
食べ物の恨みはおそろしいね・
明日こそもっていくね・・
妹が出産して父と母はおじいちゃんおばあちゃんになったわけだけど
昔、まるで結婚する気配のない私に気を使ってか我が母はずっと
母「あ~孫なんていらない・・大変よ~もう子どもで十分よ~これからの子は大変だわ~」と言っていた。
そんな母だが・・・
甥っ子(仮にイチロー)にメロメロ。
仕事をしている母は朝と夜しかイチロー(仮)に会えない。
朝は必ず「イチローちゃんいってきますよ~~」と会いに行き・・
帰ってきたらうがい手洗いをしたあと「はいはいはいはいババですよ~」と会いにいく。
そして、うぎゃ~とイチローが一声あげようものなら
母「おやおやババの出番でしゅか~いきましゅよ~」と・・・
だれ??
誰がいるの??
妹がご飯やお風呂に入っているときはイチローを誰かがみるんだけど・・・
母はもうそれはそれは待ってました!とばかりにイチローのところにきて「ママがいない間はババといましょ~ね~」と。
そして、赤ちゃん言葉を使うと妹に怒られるらしく妹がいないときに
母「赤ちゃん言葉使うとママがおこるんでしゅよ~おっかないでしゅね~」「あららかわいいあんちょがでちゃってましゅよ~」
だれ?
どこのだれ?
ここにいるのはだれかしら?って感じの我がお母様。
でも、さすがに慣れてるのかイチローは母の抱っこだと泣き止む。するともう母は「やっぱり私がいなきゃだめね」的な感じになり
母「横浜に帰ったらババはいないからババのおうた録音して送ろうかしら」と・・・
そんで一ヶ月のお宮参りを昨日したんだけど、その羽織りはババが選びにいったらしいいんだけど帰ってきて妹に
母「まったく00(着物や)にはまるでいいものがないのよ!あんないい息子に安っぽのなんて着せられないわ!」と言ってたらしい・・
あんた・・・
たしかにうちらは身内だからかわいいけど、世間様からみたらふつーのお子様。そんな小っ恥ずかしいことよそでは言わんでくれよ・・
前も、私がまだ実家で静養してたときに帰宅した母が私を見るなり
母「ねえ!お風呂入った?」と聞くのでなんで夕方からお風呂入った話してるんだ?と思って
私「入ってないよ!」って言ったら、地球がひっくり返りそうなくらいびっくりして
母「え!まだ入ってないの?なんかぐわい悪いのかしら?」っていうからなんでそんなびっくりしてるのかと思い
私「具合は悪いけど(つわりで)なんで?」と言ったらまたすごい心配して
母「え!具合悪いの?どこが?どうしたのかしら!」っていうから
私「いつものつわりだよ」っていうと
母「あんたじゃないのよ!あんたは年がら年中具合わるいでしょ!イチローよ!なんだイチローが具合悪いんじゃないのね?びっくりしたわ~で、イチローはお風呂入ったの?」って・・
私が「入ったよ」というと
母「あら~~お風呂入ったの~~かわいいあんちょで入ったのかしら~~見に行かなきゃ・・」と・・急いでイチローの部屋へ・・
主語を入れてくれ主語を・・・これからはすべてイチロー中心の会話だと念頭において母と話そう。
そして、昨日はイチローのお宮参りだったんだけど今日はいよいよイチローが横浜に帰ってしまう日。
父はどうやら荷物持ちのアッシーとして明日車で横浜にいくらしい・・
母はまた近々横浜にいくらしい・・
私もしばらく会えないからさみしいけど父母はまじできついだろうな~
妹が出産しついにうちの父と母もおじいちゃんおばあちゃんになったわけだけど・・
今まで、保育園などでどれだけジジババが孫に対して可愛がっちゃっているか見てきたつもりだけど・・いざ、我が親がそうなると・・なんとも呆れかえるほど・・こんなになっちゃうんだね・・すごいんだねって感じ。
里帰り出産だった妹は今度の3連休で横浜に戻る・・もう父はそれが嫌で嫌で仕方がない。あの偏屈な・・あまのじゃくな父がその寂しさを恥ずかしげもなく表に出している。。
毎日、甥っ子(仮にイチロー)の写真を撮っている父に妹が
妹「横浜に戻ったら毎日写真メールで送るよ」というと・・
父「そんなことしたら余計会いたくなって悲しくなるじゃないか!」だって・・・
あの父が??あのふてぶてしい父が・・・絶対「さみしい」とか「切ない」とか言葉にしないあの父が・・・そんなことを言うとは・・
なんか可愛くて笑ってしまった。
そして、先日
妹「あ、お父さん今日、どこか行ったとき大きめのダンボールもらってきてくれる?」
父「いいぞ。でも何に使うんだ?」
妹「もうそろそろ荷造りしないと」
父「え!もう??まだ早いんじゃないかな~まだいいんじゃないかな~」
私「でも、もう今週末だから荷物も多いしね」
父「(甥っ子を抱っこしながら)遅れたっていいよな~イチロー(仮)荷造りなんていいよな~」
と・・・なんとか帰さないという感じ・・
パパ。気持ちはわかるけど。。
今は自分の家に戻った私だがこの2週間久しぶりの一家で過ごした。
妹や父と母となんか「おはよう」って普通に朝挨拶するのが貴重な気がした。
動けない娘二人に父は、我々の大好物のハーゲンダッツを買ってきてくれて
ドヤ顔で
「おい!ダーゲンハッツ買ってきてやったぞ。食え」
って・・・(笑)
ダーゲンハッツって・・・
パパ。かわいいじゃないか・・
イチロー(仮)が横浜に戻ってしまうまであと5日。
私でさえ実家から家に帰るときイチロー(仮)に会えなくなっちゃって寂しかったんだから・・
父と母はきついだろうな~~
泣いちゃうかな・・
父は早速車で横浜まで行く計画を立ててる模様。
しばらく横浜にいればいいかもね。
昨日、一度退院することになり家に帰っても旦那さんがいない間一人になってしまうし、今も動けないので
里帰り出産し実家にいる妹とおいっことともに久しぶりに両親の元に。
しかも、よく考えれば両親と、私と、妹が一緒に住むなんて私が大学でてからずっとなかったので
18年ぶりに一家プラス赤ちゃんの生活が始まりまりました。
私も病院で苦しんでいるよりかわいい甥っ子の顔みて少し気が紛れてます
そして、相変わらずの母は
岡本夏生は年齢の割には綺麗だという話をしていたら
母「それを言ったら!ウコンよウコン!あの人若いわよね~」って・・
ウコン?
私が「ウコンって?」というと
母「ほらお笑いのウコンっていうのもう55歳らしいわよ」
と・・
う~~~ん。今回は難題だ・・
しばし考えて
「友近?」って聞いたら・・
母「そうそう!それ。」って・・・・
55歳じゃないし。。ウコンって。
しばらく具合悪いのも気がまぎれるかな。
里帰り出産の妹からメール
どうも母が時代の波に乗ってミーハー根性丸出しでボジョレヌーボーを買ってきたらしいが・・
臨月の妹に
「あなた飲む?」と聞いたらしい。
妹が「妊娠してるから飲まないよ」というと
母「あら。昔過ぎて忘れちゃったわ・・おほほほほ~」って・・
自分が体験してない男性だって妊婦に酒は厳禁って知ってるはずだが・・
しかも、お母様。
あなたは妊婦じゃなくても
お酒飲めないじゃない!
お神酒でよっぱらっちゃうじゃない!
ビールなんてもう30年も飲んでないだし・・
ワインだって・・飲めないじゃない・・
なんで「ボジョレヌーボー」?
だれが飲むのよ・・
繰り返すけど・・あなたは「お神酒でへべれけ」
そんなお酒が飲めない母が数年前
「ワインソムリエ」のなんか研修だか講義だかにでたらしいけど・・・
泳げないのにオリンピック狙うような状態ね。。
そして妹は妹でもう臨月が辛いらしく
「あ~もうだしたい~」と嘆いてた・・・
さらに騒がしくなりそうな実家だ。