Ball Game Mania 節丸裕一のブログ

2006年1月1日スタート!! 放送や取材の現場で、見て、聞いて、感じたことを、思うままに綴っていきます。

 去年の王者が… 

2007年08月27日 |  -MLBー
【現地8月26日】

MLB ATL 14 @STL
スカパー! 184 解説:小島克典さん

去年の世界一、カージナルス(STL)が上がってきました。
先発ウェインライトが7回6安打1四球1失点。
去年はリリーフで世界一に大きく貢献、
先発に転向した今季の春先は苦しんだものの7月から調子を上げ、
6試合連続QS(クオリティ・スタート=先発6回以上、自責点3以内)の好投で、
12勝目を挙げました。
今年は4月16日の6勝6敗を最後に4カ月以上借金生活が続きましたが、
これで借金は1。いよいよ5割復帰が見えてきました。

今季は8回終了時に1点でもリードしていた試合は54勝0敗。
球宴以降は、6回を終わってリードした試合は追いつかれたのも一度だけ。
この試合巧者ぶりは、最後に何かしでかしそうな気が…。
STLは明日が最後の休みで、9月末まで1日も休みなし。
ダブルヘッダーもあるので34日間に35試合の超大型連戦。
この日程に勝てれば、カブス(CHC)とブルワーズ(MIL)を抜いて、
プレーオフに進出する可能性もありそうです。

ブレーブス(ATL)は急速な失速が気になります。
プロスペクトを5人も放出して獲得したテシェーラは期待通りの打棒。
打線はリーグ最強ともいえる布陣ですが、それでも勝てないのは弱体投手陣。
先発がスモルツとハドソン以外は全く勝てず、ブルペンも崩壊状態。
地区首位のメッツ(NYM)との差も、あっという間に7ゲームまで開きました。
望みはパドレス(SD)を4ゲーム差で追って5位につけるワイルドカード。
投手陣の建て直しが急務です。


スカパー! MLBライブ放送予定
MLBマガジン
コメンタリー紹介ページ
もご覧ください!!


※出演予定番組の放送スケジュールはこちら8月前半8月後半


最新の画像もっと見る