マリナーズが連敗ストップ

8連勝中のホワイトソックス(CWS)と4連敗中のマリナーズ(SEA)の対戦。

MLB　CWS 3－4x ＠SEA（11回サヨナラ）
スカパー! 181　 解説：出村義和さん

代走のブルームキストが盗塁を決めたことが、
リードの敬遠、さらにはベタンコートのタイムリーにつながりました。
5日前と同じくサヨナラゲーム。
SEAがようやく勝ちました。
連敗を4で止め、今年初めての1点差勝利（6敗）。
9回2死から抑えのガダードが打たれて延長に持ち込まれた、
その嫌なムードを吹き飛ばすような勝ち方でした。
イチローは走塁ミスもありましたが、同点タイムリーを含む2安打。
井口は5打数ノーヒットでした。

連勝は止まったものの強さを感じさせるCWS。
出村さんの言う通り「去年世界一になっても変わることを恐れなかった」CWSは、
派手ではないものの、投打両面で適切に補強。
マイナー組織からのプロスペクト（有望株）もしっかり育っています。

SEAはよくわからない…。
昨日に続いてスタメン捕手はリベラ。
城島は2試合続けてスタメンから外れ、今日は出番がありませんでした。
正捕手が2試合続けて休養というのはあまりないこと。
しかもチームは連敗中で、昨日はリベラの2つのミスが敗戦に直結しました。
（今日も1点目はリベラのパスボール）
城島を正捕手として獲得したのであれば、
多少の打撃の不調（最近5試合18打数2安打）は我慢するべきだと思います。
去年まで補強は失敗続き。
せっかくいい選手をとっても使い方が下手。
これではなかなか勝てないと思います
観客動員数も02年と比べると6割程度まで落ち込んだSEA。
スタンドを埋めるには今日のような接戦を勝ち続けるしかない、のかなぁ。