メッツが連敗ストップ

【現地8月31日】

MLB　NYM 7－1 ＠ATL
スカパー! 185　解説：豊浦彰太郎さん

フィリーズ(PHI)にスイープを喫するなど5連敗中だったメッツ(NYM)。
今日は投打がかみ合う快勝でした。

先発のジョン・メインは7月までの12勝5敗　防御率2.92から、
今月は1勝3敗　防御率7.77と調子を落としていましたが、
今日は低めにチェンジアップを集める本来の投球。
7回1失点で14勝目を挙げました。

打線も効率的かつ効果的に得点。
4回デルガドの12年連続20号となる先制3ラン、
5回レイエスのソロホームラン、
9回は代打マーロン・アンダーソンの3点二塁打。
いずれも2死無走者からの得点で、
ブレーブス(ATL)に大きなダメージを与えました。

2位PHIも勝ったため2.0ゲーム差は変わりませんが、
シリーズ初戦は29勝15敗で30球団中最高勝率。
“強い”とも言えない最近のNYMですが、
ずるずるいかない、しぶとい理由はこういうところかもしれません。

一方のATLはハドソンとスモルツが先発する試合を落とすとショックは大。
打線も6回に自滅しかけたメインを攻めきれず、
無死満塁の好機をもらいながら暴投の1点どまり。
戦力的に相当厳しいATLが残り27試合でNYMと5.5ゲーム差。
数字的にも窮地に追い込まれました。


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