帰ってきた常時リソース不足

センセイ(べ・一文字)の日々是アキバ系ヲタ生活 あーかいぶ

KOTOKO LIVE TOUR 2007 Winter In TOKYO

2007-12-21 23:59:00 | I've
と言う訳で既出のようにKOTOKO LIVE TOUR 2007 Winter In TOKYOへ逝ってきました。
品川StellarBall
 
 
今年は「SHORT CIRCUIT Ⅱ」ライブ、ファンクラブ向けツアー、海外公演等はあったものの、KOTOKO単体でのライブは無かったので急遽(本当に急遽らしい)決定したと言う最後を締めくくるライブツアー。その所為か平日開催の上、会場もこれまで使っていた場所じゃなく、初使用の品川StellarBallが会場。約1800人収容のライブホールですが会場近くのライトアップされた入り口のハイソな雰囲気に尻込みしたのはナイショだ。
 
 
しかし、今回のライブツアーは23日に大阪、24日に名古屋での開催が残っているので以下のレポは所謂ネタバレになります。よって、ネタバレ上等。もしくは今回の東京公演経験者のみどうぞ(もっとも経験したヒトにはこんな駄BLOGの記事などいつも以上に物足りないでしょうが・・・)。

 
 
 
 
 
 
セットリスト

01.リアル鬼ごっこ (映画「リアル鬼ごっこ」主題歌)
02.UZU-MAKI (3rd Album「UZU-MAKI」
03.RETRIEVE (2nd Album「硝子の靡風」
04.β~粘土の惑星(ほし) (2nd Album「硝子の靡風」
05.泣きたかったんだ (Single「ハヤテのごとく!」 C/W)
06.scene (Single「七転八起☆至上主義!」 C/W)
07.ささくれ (2nd Album「硝子の靡風」
08.Re-sublimity (『神無月の巫女』OP)
09.Fatally (戯画『DUEL SAVIOR』)
10.being (『灼眼のシャナ』後期OP)
11.ハヤテのごとく! (『ハヤテのごとく!』一期OP)
12.覚えてていいよ (FirstSingle
13.雪華の神話 -in Xmas mix- (3rd Album「UZU-MAKI」
 
アンコール
14.(EC-1)Lilies line (戯画『チアフル!』)
15.(EC-2)↑青春ロケット↑ (Gash『すぺーす☆とらぶる』)
 
Wアンコール
16.(EC-3)七転八起☆至上主義! (『ハヤテのごとく!』二期OP)
17.(EC-4)冬の雫 (1st Album「羽 -hane-」
 
 
今回のライブは前述の通り突然の開催決定だったので、ツレが「年の瀬の平日だっつうとろーが舐めた事抜かすのも大概にせい(意訳)」同人作家ゆえの嘆き声を上げていたので昨年の横アリと同様、『睦月堂工房』睦月周さまに「KOTOKOライブが決まったからその日休みとっておけ」と恫喝白羽の矢を立てアキバで集合→現地への移動となりました。
現地で周さんのツレの方々と合流して総計6名の大所帯。いつも以上にgdgdな列整理を経てライブハウス内へ。チケは700番台だったので会場の中盤辺りでした。そんなこんなでいつも通り多少時間が押して、約15分くらい遅れた状態で開演!
緞帳が真っ赤なライトに照らされ、おどろおどろしいイントロが響き、開いた緞帳と共に聞こえた曲はっ!

01.リアル鬼ごっこ
予想通りのオープニングナンバーでした。転調に転調を繰り返す難しい曲でしたがビブラート利かせながら歌い上げます。生で「唾を吐いて」の歌詞を聞いた瞬間何故か「ゾクッ」と来てしまいました。
 
02.UZU-MAKI
03.RETRIEVE
これまでのライブのトップを飾った曲を連続で。かなり強めなギターサウンドが印象的。三曲目が終わった後に短いMCが入り、「今日は新旧織り交ぜてゆきます」と言う事で「ちょっと懐かしい曲を…」と言って続けた曲は

04.β~粘土の惑星(ほし)
1stツアーパンフ収録曲なのでそこまで古いかな?とも思いましたが会場の反応は中々のもの。ちなみにこの曲は映画「猿の惑星」の滅亡した未来の地球をイメージソースに作ったという事ですが、「何か話違わない?」と思ったセンセイが思い浮かべていたのは「猿の軍団」でした
と言う訳で映画好きの側面を見せたKOTOKOが映画のワンシーンを想定して書いた曲と言うことで

05.泣きたかったんだ
06.scene
カップリングの「映画のような」曲を続けて披露します。
ここでまたMCが入り「この曲で盛り上がっていこう!」と煽った次の曲は

07.ささくれ
チョッとマイナーじゃありません事?まぁでもタテノリだし認知度高いので会場はようやく暖まってきたという感じ。

08.Re-sublimity
一気にヒートアップ。やっぱメジャーデビューして以降のKOTOKOの代表曲といえばこれなのだろうし、発表以降のライブではまず演奏している事もあってノリも一体感も完璧なのでした。
 
09.Fatally
よっしktkr! 今までFace of Factの陰に隠れていましたが、戯画系KOTOKOアップテンポソングの中ではFace of Factより好みだったりするんです。ギターサウンドが兎に角格好良くって格好良くって。ライブ初披露と言う事も在りひとしおでした。
 
10.being
続けてキタ━━(゜∀゜)━━!! アレンジ少なめで原曲に忠実な感じだったのですが「たかなるこーどぉー」と伴奏無しのビブラートはやっぱし格好いいなぁ。演目もコールを次々入れるものじゃぁ無くひたすらに宙に向かってコブシを突き上げる系が中心だったのでこの辺りで右腕がかなりヤバくなっていましたがまだまだ逝っちゃうぜー。
 
11.ハヤテのごとく!
当方ライブ初視聴、ナンだかいいじゃんいいじゃん。ただ、こう言うPVでガンガン踊ってた曲だとダンサー居ないのはなんか痛いね。そう、この曲でKOTOKOが一人上手みたいに腕をぶんぶん振り回しているのを見てようやく本日ダンサーがいない違和感に気が付いたのでした。
 
12.覚えてていいよ
でもこの曲が来るとダンサーが居ない事など全て吹き飛んでしまう! サビの前に必ず「一緒にーっ!」とマイクを我々観客方向に向けてくれるのがたまらなく嬉しいわけですよ。気が付けばただ一つのライブ皆勤賞ソングだけに会場での一体感はもうサイコーですな。
 
13.雪華の神話 -in Xmas mix-
もうすぐXmasと言う事で「そんなの関係ねぇ!」を決め込んでいた観客へKOTOKOからのプレゼントとしてのXmas mix版。静かに染み渡る感じがまた良く、KOTOKOの多面性をわずかな時間で嫌が応にも感じてしまうのでした。
 
 
そしてメンバーが袖に下がり…切る前に「アンコール! アンコール!」の声が。相変わらずヲタ早すぎ。結構長く待たせた後にKOTOKOとメンバーが再集結!バンドメンバーの紹介になりますが今回は一言もマイクを向けるシーンもなしで、それでも相変わらずからあげ君(Bass:横田昭氏)大人気
そして登場してきたときからKOTOKOの左手にはポンポンがあったので、これはキタか、でも夏はここでスマッシュだったよなと期待と不安で見守っていましたがっ、
 
14.(EC-1)Lilies line
よしキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! でもやってみて判るコールの難しさ。周囲もうろ覚えだったのでひらすら勢いだけで突っ走ってしまいました。
 
15.(EC-2)↑青春ロケット↑
そしてパンポンキタ━━(゜∀゜)━━!! しかしラスト近くにこれを思ってくると一気にメーター振り切れて向こうの世界へ飛び出してしまうのですが。今回は冬で助かった(夏には足元にヲタ水溜りを作ったヒト)。
 
そしてもう一度袖に下がるKOTOKOはじめバンドメンバー。そして再び巻き起こるヲタの「もう一回!もう一回!」のアンコール! いつも通りバラバラでしたが熱い思いは伝わったよね絶対に。そんな中またまたKOTOKO登場!しかし今回は赤い帽子に、色々入った白くて大きな袋を担いで入って来て、

「KOTOKOサンタからのプレゼントでーす」

中に入っていたぬいぐるみ、指人形、ポストカード全てにサインが入った状態で景気良くポンポン投げ入れます。どうせ前の方だけだろうと思っていたら、中盤からサイン入りゴムボールになり、結構遠くまで投げるんでイケルかもと思い、ボールの終わりの方でコレは!と言うのが投げられたのでっ

KOTOKO玉
“2007,12,21”
メリークリスマス

つー訳でKOTOKOボールを強奪キャッチしました。や、あの瞬間のセンセイには阪急の山森が憑いていた。おっさんサイリュームいくつ使っとんねんと言う突っ込みは無しな。

そしてボールが終わって袋入りの何かを投げ続けるのですが、「コレが最後だよー。じゃぁあっちの方で」と投げた正真正銘最後のプレゼントはあらぬ方向へ飛んでゆき、ステージ柱に風車の弥七宜しく刺さったのでした。イやオイシイね。最後の最後でコレをしてくれるとは。会場も大爆笑でした。

そして最後はコレで、

16.(EC-3)七転八起☆至上主義!
今年発表曲だったので絶対にやるなと思っていたらやっぱりやった曲。その期待に違わぬタテノリっぷりが良い感じで準備していた武器を全部この場に投入しました。
そして最後の最後と言う事で 

17.(EC-4)冬の雫
KOTOKO冬ソングと言えばコレだよな、の珠玉のバラード。未だに三年前の「冬の雫」ライブDVDでこのシーンを見るとパブロフの犬宜しく涙が溢れるのにこの曲の事を完全に失念しておりました。それでも手拍子、コール等無しでの一体感はやはりいい物でした。と言う訳で大阪名古屋の民は最後だけの為に白サイリューム持って行け


方々で言われていますが今回のライブは突然決まったらしく、ダンサー無し、衣装チェンジ無し、大胆なアレンジ無しでしたがナンだかんだで楽しむ事が出来たのはやはりKOTOKOの持っているパワーならではだなぁ、と思った訳です。
こじーん的には非常にサプライズな強奪物プレゼントもGET出来たので満足この上ありませんでした。


選曲には好みが出てしまうのですがえろげ曲が少なめだったのはやっぱし残念。まぁ昨年の横アリは27曲も歌っている訳だからそれに比べるとやはり見劣りしてしまうのはしょうがないかな、と。
とは言っても、「えろげ曲で誰もが知っている名曲」は2004冬の雫「Trust You're Truth」「Imaginary affair」2005硝子の靡風「プリブレ」、武道館で「涙の誓い」2006横アリ「同じ空の下で」「キュンキュン」、そして今回の「Fatally」とほぼ網羅してしまった感があるからなぁ。センセイは逝ってませんがFC含む夏のツアー(何せ東京開催日が二年続けてWFと重なったから)で「Fusion Star」もやったそうだから、あと残っているのはつよきす(「Mighty Heart」)位か。
と言う訳で事ここに来て次のライブには是非とも「Mighty Heart」「Undying Love」「ずっとそばに…」のコンビ、そしてSelen系の「CAVE」・「Amethyst」・「Time rolls on」を夢見てます(や、無理なのは判っているから)
 
それでは参加した皆様、お疲れ様でした。明日・ないしは明後日以降の腕振り筋肉痛に気をつけて

……
………つーか右手が何かオカシイんですがぁっ!?



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