こどもおかし教室BERRY

おやつが自分で作れるようになります
感性や段取り力を身につけることができます

<放課後クラス・土日クラスあり>

今年も終わり

2004年12月31日 | ひとりごと・自分のこと
今年もたくさんのことがあった。
Tea Partyでは、5月6月と大事をとってTea Partyをお休みさせてもらったけど、11月に産休に入るまで、今年もたくさんの貴重な出会いがあって、楽しい充実した時間を過ごす事ができた。
待ちに待ったBabyを授かったのは、春だった。
長引きそうな治療に、落胆の色を隠し切れなかった私たち夫婦には、本当に驚きだった。
治療に通っていた病院の先生だって驚いていたんだもの。
まさに、生命の神秘。神様からの授かりもの・・・。
来年はどんな年になるのかな。
親子3人での新しい生活、私なりに、楽しんでいけますように・・・。

退院

2004年12月30日 | 子供のこと・子供との時間
ようやく、退院の日。
寒くて、ほんのちょっと雪もちらつく。
ぬくぬくと、過ごした1週間。
外界の寒さが身にしみます。
初めての外気。
初めての車。
初めての実家。
初めての・・・。
『初めて』だらけの、一日。

旦那さまが、出生届けを出しに行ってくれた。
名前は『Kou』お空の意味。
お空のように大きな心の人になってね。

出てきた!

2004年12月28日 | 子供のこと・子供との時間
二日ぶりに光線治療BOX(そんな名前じゃないと思うけど)から、Babyが出てきた。
おかえり~。
嬉しくて泣きながら授乳(笑)。
点滴はまだつながったまま。包帯から血が滲んで痛々しい・・・。
やけに泣くので、この日の夜、点滴を外してみることになった。
そのかわり、朝まで3時間おきに階下のナースステーションまで、様子を見せにいくことに。
生後すぐからずっと点滴につながっていたBaby!
嬉しくて、部屋の中を抱っこしてあちこち歩き回った。
それにしても光線治療って、日焼けするんだね~。(苦笑)
手前に写っているのは、お手製のガラガラ。(といっても、音しないんだけど^^;)

本当は今日が退院予定日だったけど、延長になった。
でもいいや。しっかり治ってからにしようね。

今度は何?

2004年12月26日 | 子供のこと・子供との時間
一夜明けて、朝の検診後、今度は小児科に呼ばれた。
『今度は何?』
『黄疸の値が少し高いようですので、今から光線治療に入ります。』
母乳の場合、黄疸は少なからず出るらしいが、我が子は少し数値が高すぎるとのこと。
光線治療は、ナース室の奥のほうにあるBOXの中で行われるので、おっぱいの時以外は会うことができない。
おっぱいが張って痛くて仕方がないのに、『長時間出すと治療の意味がなくなっちゃうから・・・』と、わずか30分で治療に戻らなくてはいけない。
3~4時間に一度昼夜問わず授乳の為に呼ばれるが、正味10分程の対面時間では、満足に我が子を眺める時間もない。
もっと、大変な運命を背負って生まれてくる赤ちゃんもいるんだから・・・と、自分を慰めるも、やっぱり寂しいのに違いはない。
明日は出てこれるのかな?

ショック!

2004年12月25日 | 子供のこと・子供との時間
入院2日目。
全室個室で、基本的に母子同室だが、毎朝7時30分にBaby達は沐浴と検診の為に集合をする。
食後にそれぞれのBabyを部屋に連れて帰るのだが、私のBabyだけ様子がおかしい。
『炎症反応が出たので今日から点滴を開始します。』とのこと。
『???』素人にはさっぱり意味が分からなかったが、検査の結果、数値が高すぎるものがあったらしい。
別室に通されて『あくまでも「疑い」なので、そんなに心配しないで』と、先生になだめられるも、細い細いその腕に、大きすぎるように感じる点滴の管が通った我が子を見て、尋常でいられるわけがない。
さらに『一度目うまく入らなくて』と、管のない方の手にも包帯が・・・。
一人部屋に戻りわんわん泣いてしまった。
夕食後、点滴のつながったBabyがやっと部屋に戻ってきた。
おっぱいをあげるのも一苦労。
コンセントが届かないので、壁の近くで授乳。
ベビーベッドの場所もおのずと壁際になる。
『今夜は添い寝ができないねー。』Babyの傍で落ち込む私。
巡回に来た看護士さんが私を見て『大丈夫?一緒にいてつらいようなら預かるよ。』と、肩に手をおいて励ましてくれた。
もちろん丁寧に断わった。

Baby誕生

2004年12月23日 | 子供のこと・子供との時間
早朝4時50分に『これが陣痛?』という痛みが来た。
いきなり、10分間隔で痛みが来たけど、すぐに生まれるわけじゃないって言うし、親を起すのも悪い気がして、1時間ほど耐えてみた。
母親を起してから、もう1時間ほど耐えてみた。
病院まで車で20分。まだ、余裕。朝食もしっかり頂きました。
その後、腰の鈍痛が続き・・・。(陣痛の間隔を書いたメモの字がだんだん薄れてゆく・・・)
16時にようやく分娩室へ通される。
夕方には生まれるだろうと、高をくくっていた私には遅すぎる入室。
だんだん朦朧としてくる。
東京の職場から駆けつけてくれた旦那さまも、しっかり間に合って、私の陣痛に付き合ってくれた。
あんなに嫌がっていたのに、殆ど立会いとかわらないくらいギリギリまで付き合ってくれた。
感謝感謝。
生まれたのは21時43分。
この間の記憶は殆ど無い。というより、思い出したくない。
ただ、Babyをお腹の上に乗せてもらった瞬間は鮮明に覚えている。
想像以上に感動的だった。やっと会えたね。

病室へ戻れたのは24時近かった。
夕食に用意されていたお弁当をベットに横たわったままたいらげた私って・・・。(笑)
旦那さまは明日戻るので、今日だけは病院にお泊り。
Babyは朝まで預かってくれるとのことだったが、やっぱり側にいたかったので同室にしてもらった。
おまけに、添い寝。
その晩は、興奮と緊張とBabyの泣き声であまり眠れなかった。

体重3634g 身長49.5cm 血液型B+
生まれてきてくれて、本当にありがとう。