そう言えば夏だし水モノを。
まー今まで時期に沿った物なんてそうそう取り扱っちゃいませんでしたけども。
発売直後の物とかも含めて。
ウオディック。一応魚型。海外名はWarShark。
平成版バトルストーリーにおいてはオーガノイドシステムの応用により数を揃えて復活、ハンマーヘッドを水中戦で圧倒する活躍を見せました。
アニメでは一瞬だけゼネバスカラーで氷山艦隊の護衛として登場した?り、砂漠を泳いだりするユニークな姿を披露。
玩具は基本のゼンマイによる歩行に加えて、実際に水に浮いて泳ぐ(!)優秀なギミックを搭載。
これは必見。昭和ゾイドの隆盛とそれに応えたであろう開発者の本気が窺えます。
なお、設定上でも短時間ならば陸上での行動が可能とのこと。
「中口径ビーム砲」と「推進用メインエンジン」を備えたユニット内部には、浮力を得るための発泡スチロールを内蔵。
発泡スチロールはコクピット後部にも埋め込まれています。
横から。
コクピット。
写してませんがハッチ表面のマイナスモールドが気密用ボルトっぽくて何かカッコイイ。
背負い物。中央の箱は対艦ミサイルランチャー。
必殺兵器・ソニックブラスターのカバーでもある下顎を展開…口の開き方がどこか不自然。
顎の関節の位置が問題なんでしょーか。
水中戦における必殺の音波兵器・ソニックブラスターは銃身も再現。
ウオディックでした。
歩行システムに連動したギミックが凄まじく凝ったものと言うのが非常に印象的。
基本的には手動ギミック優先な俺も、ここまでのギミックがあれば振向かざるを得ません。
ゾイダー間の不気味なまでな信仰も、これなら分からなくもないやねェ。
短時間ならば地上でも行動可能らしいぜ?
いや、改装中だった上にゾイドだけに被害が出る訳じゃないだろうし見過ごすのは間違いなくアレなんですが。
でも何故か当時から今考えなおすまでは、普通に違和感あったんですよねぇ…。
…日本語でのダジャレ台詞もそうですが、かつてのゾイド文字が日本語に対応してるのは絶対に違和感を覚えるべきポイントだったと思うんだ。
「班長殿、ぎょ、ぎょ、魚・・・」
というシャレとも取れる発言をしていました。
さかなクンみたいですね