買う側の心得

昨日も暑い中普通に仕事で本日はようやく休み。相変わらずオリンピックみてる。多分、今まで見たオリンピックの中で一番面白いのは日本のメダルが多いからだろうか。普段は疲れてるのでスポーツ中継に身が入らない事も多いけど、今回はプレーしてる選手だったり、それを伝える側だったりにもオリンピックへの思い入れと気合がこもってるから引きつけられるってのもある気がする。終わってしまったらオリンピックロスになりそうだなぁ。

外回りをしていても、オリンピックを見ているテレビの音が聞こえて来ることもある。それもあるし暑い事もあるし、だいたい訪問販売に警戒心がない人はそうそういないので仕事は相変わらず大変。

上司のジュゴン氏（体型がまさにジュゴン）によれば、インターホンをならした時に必ず出てもらえる方法があるという。それは

「お金落ちてますけどお宅のですか?」と言う事だそうだ。必ず出てくるらしい。

金なんておちてるわけないのに、皆、受け取ろうとするんだよ。だって。あとは話をしていて埒があかなかったのでトイレを借りて家に上がり込み契約をしたという実績もあるそうだ。こういう輩は営業マンが多い会社にはたまに存在している。

別の上司、カネゴンによれば前職の保険会社のトップセールスマンは営業先の会社にでかけた時にお約束ですか?と聞かれると必ずはいと答えるらしい。いきなり飛び込み営業してるので約束はもちろんしていない。でも約束してたっけ?と出てくるところを捕まえて売り込みをするための作戦なのである。

こういう人たちが案外成績よく暗躍してるので、ますます訪問営業のイメージは悪くなる気もするけど、最初に断れば大丈夫。ジュゴン氏も普段から自他ともに認める「性格悪い人」だが、頻繁に運転してるのに免許はゴールド。慎重で注意深い面も併せもっている。今ならクーリングオフもあるしね。

じゃ、人から買わないでネットを見て買えばいいという説もあるが、ネットの広告や記事も人が作っているものである。同業他社のHPを見ていて、微妙な書き方をしてるのをよく見かけるのもまた事実。

何を信じればいいの?と思いそうだが、自分の直感を信じたらいいと思う。商品自体は怖くない。安心感が得られないのが怖いに繋がる。

私もそうありたい、自分で答えが出せて、軸がぶれないように。そう思ってるところに五輪でぶれない人たちを次々見れるってのも観戦の楽しさのひとつだな。明日からまた1週間の仕事が始まる。元気をもらってまた頑張ろう。