SING

昨夜。フジテレビの土曜プレミアムで放送してたのを観た。公開当時も日本語吹き替えのメンバーが有名タレントやミュージシャンばかりだったので気にはなってたが、洋楽聞かないので予告編で名曲の数々…と紹介されても知ってる曲がない。これはそのうちテレビで放送するかもなと思い、待ってました。あらから２年たち遂に地上波初登場。つい最近と思ったら２年前である。あっという間だ。
主要キャストの声を担当したトレンディエンジェル斎藤さんがブレークしてたのも
２年前なのね。

で、どうだったかと言えば。面白かった！楽しかった！
ヒット作：ミニオンズのスタッフが手掛けたとのことで、全編明るさとテンポのよさと華やかさに満ちている。主役のコアラのキャラが声を担当しているウッチャンにピッタリだったことを始め、だいたい無理のない配役で単に知名度高い人を集めただけでない、作品の魅力をUpする成果が出ている。

見どころは、やはり歌唱シーンでしょう。

スキマスイッチ大橋君とか

ミーシャが実際に歌っている。

吹き替え版は勿論日本語の歌詞。原曲知らない人でも充分楽しめる。アニメ映画で本職ミュージシャンの歌唱を楽しめるってのも得した気分、加えてミュージカルもこなす
長澤まさみや歌うイメージがない山寺宏一の歌唱シーンも貴重な機会で楽しめた。



個人的にはお気に入りキャラも見つけた。

ミス・クローリー
齢200歳のイグアナの老婆。劇場の事務員さんだ。
とても可愛らしくて目標になる。ミスってことは独身なのかな
高年齢の独身女性は、その代わり仕事頑張ってましたという小金持ちキャラで登場
することも多い昨今。慎ましいこの感じ、励みになります！と本気で感謝

パワーある作品というのは制作側が意図しなかったところにも魅力が宿ったりするものだが
これもそうだ。

また機会があったら観たいなと思える作品だった。(*^^*)