数字は嘘をつかない

20日締めのうちの会社。先週金曜日に1月度が終わり、明日から2月度。1月度は営業部始まって

以来の低成績だったそうで社内の雰囲気は悪かった。しかし個人的には数字は今の状況をよく

表しているなぁと感心してしまった。個人の成績も全体の成績も波はあるし運もある。

巡り合わせや博打的な部分もあるなぁとやってて思うのだが、1月度は全体的に皆が弱気で

引っ張る人がいなかった。個人の集まりとはいえ組織である以上、その月の主役みたいな人達が

躍り出て全体を引っ張る展開になる方が活気が出る。皆が息を潜めて自分の事だけに注力して

この数字かと思うと納得。色々な人がいる中で調子が良い人もいるのだが、契約を来月に延ばし、

来月楽しようみたいになってたりするしね。個人競技なんだけどチームプレーでもあるんだね。

だいたい1月度は毎年数字が悪く2月からまた持ち直すのがいつもの流れで今年も集客イベント

復活予定もあるので悪い数字を更新することはないと思われる。

ただ、時代に置いていかれているような仕事では？という不安を皆がどこかに持っているのも一因とし

てあるのに、それに対するケアをせず叱咤激励だけしてる会社側は単に臭い物に蓋をしてるだけみたい

で心配。

不安も不満も技術不足も努力不足も結局はちゃんと数字に出る。個々も管理職ももっと勉強

すべき時にきてるな。1月は殆ど皆悪かったけど2月は明暗分かれる月になりそう。こういう時の

人間ドラマもこの仕事の面白さだけど、自分も評論家ではなくプレーヤーなのだから正念場なのは

同じだ。人のことばかりどうこう言うだけでなく気持ちをきらさず、自分の数字に納得できる1か

月にしないと。後で悔いが残るのも辛いもんね。