CGアニメ映画「カーズ」の字幕スーパー版と日本語吹き替え版、両方観に行きました。
原題:CARS
2006年,アメリカ,122分
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター、ドン・レイク
映画公式サイト
<CAST>
(字幕版/日本語吹き替え版)
ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン/土田大)
ドック・ハドソン(声:ポール・ニューマン/浦山迅)
サリー(声:ボニー・ハント/戸田恵子)
メーター(声:ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充)
フィルモア(声:ジョージ・カーリン/八奈見乗児)
サージ(声:ポール・ドゥーリィ/麦人)
ラモーン(声:チーチ・マリン/樋浦勉)
フロー(声:ジェニファー・ルイス/片岡富枝)
ルイジ(声:トニー・シャルーブ/パンツェッタ・ジローラモ)
リジー(声:キャサリン・ヘルモンド/森ひろ子)
グイド(声:グイド・カローニ/?)
シェリフ(声:マイケル・ウォリス/池田勝)
キング(声:リチャード・ペティ/岩崎ひろし)
チック・ヒックス(声:マイケル・キートン/内田直哉)
マック(声:ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦)
ボブ・カトラス(声:?/赤坂泰彦)
ダレル・カートリップ(声:?/福澤朗)
高木渉さんも出てました。なんかチーマーみたいな車の役(笑)。
*
ピクサーアニメ。今回はクルマの世界のお話。
自分のことしか考えていないゴーマンな若きレーサー、ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)は、華やかな栄光に囲まれていたが自己中の性格が災いして友達が一人もいなかった。
そんな彼が、新しいレース会場へ移動する途中、ひょんなことから世界から忘れ去られた田舎町”ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。
そこで訪れた出会いの数々は、やがて彼自身を変えていくのだった。
*
私は車に詳しくもないし、擬人化されてるキャラクターは苦手だし、実際観ても(それも2回・笑)やっぱりクルマたちを可愛いとはあまり思えなかったんですけども。
オーウェン・ウィルソンが可愛かった!!!
土田さんが可愛かったーーーーー!!!
馴染みのある日本語で観た吹き替え版のほうが楽しかった気がします。
ていうか字幕版を観たときは期待しすぎてちょっと肩透かしを・・(苦笑)。
オーウェンは超可愛かったんですけどね。キャラ絵にどうもね~ハマれなかったんですよねー。
それにピクサーアニメ自体、私はこの作品が初めてでして。(ホント目当てはただひたすらオーウェンと土田さんでした)
ピクサー好きの方や車好きの方などにはたまらない仕上がりになっていると思います。
CG技術とか本気ですごかったし。景色とかもう実写そのもの!
舌を巻きました。すごすぎる。
自己中なスーパールーキー、ライトニング・マックィーンが、寂れた田舎町”ラジエーター・スプリングス”に迷い込み、しばらくの間そこで暮らすことになります。
のどかでほのぼのとした住人たちに囲まれて、自分のことしか考えてなかったマックィーンの心にもあったかいものが芽生えてくるのでした。
というわかり易いお話。
今回、”イヤな奴を演じてもイヤな奴に聴こえない声”ということでキャスティングされたオーウェン・ウィルソンです。
もーホンット憎めなかった!
高めで掠れたポショポショした声でふにゃふにゃへろへろ喋ってて、偉そうなこと言っててもひたすら「可愛いー!」と悶絶しておりました。
決めゼリフはライトニング=稲妻をイメージした言葉「カチャウ」! この言い方がまた可愛いったらありゃしない! めろりんこでした。
ぴあ別冊の映画レビューで、実写映画化してオーウェン・ウィルソンがそのまま演じたら面白いだろうと書かれてて、その通りだと思いました。赤いレーシングスーツ(っていうの?)を着込んだやんちゃ坊主のマックィーンなオーウェン・ウィルソン・・・・・ハマリすぎっ!!!
それに(ピクサーに限らず)向こうのアニメって、声優の演技に合わせてキャラクターの表情をつけるので、次第にマックィーンの百面相がオーウェンそのものに見えてきました。
意地悪そうな顔、脱力気味の顔、ワルいこと考えちゃったゾ!的な顔、素直に感動してる表情、自分と仲間を信じて真剣になる眼差し、はにかんだ笑顔…!
あぁなんてかわゆいの、オーウェン!!(注:この映画は実写ではありません・苦笑)
そしてそして。
そんな可愛さ100%のオーウェン・ウィルソンに負けず劣らずキュート&プリチーだったのが、土田さんのライトニング・マックィーン!
思えば(たぶん)地声に近い爽やかな土田さんの声を、こんなに長い間聴いたのは初めてでした。
想像以上の可愛さで~~~♪
土田さんて、オーウェンよりもすーっとしてる透明感のある声なんですよね。
「24」のトニー・アルメイダのときは低めの声ながら、トニーの持つ負けず嫌いな性格や子供っぽい部分もあって、クラクラきてるわけですが。
こんなにストレートに可愛い声は、ホントあまり聴いたことがなかったのでめちゃめちゃ新鮮でした!
オーウェンと同じく、マックィーンがまったくもって憎めないキャラに。
ゴーマンな性格で周囲から嫌われてたマックィーンでしたが、なんでこんなに可愛いのに嫌うんだろうって思ったもの。私なら嫌いになんてなれません!(笑)
あと他に可愛かったのが、自分がキョーミないことに対しての対応がすっげーおざなりなところ! うわべだけで受け答えしてんのがすんごいキュートでした~v
・・なんだかオーウェンと土田さんのことしか書いてませんが(汗)。
他の人たちも素敵でした!
いわゆる声優じゃない人たちもそれぞれ良かったです。
ぐっさんは、笑い声になるとぐっさんだと分かるくらいで、あとはもう”メーター”になりきってました(オリジナルでメーターを演じていたラリー・ザ・ケーブル・ガイって人もコメディアンならしい)。TVタレントが声優をやったとき、自身の個性を消せる人はほとんどいないので、本当にスゴイと思いました。
赤坂さんや福澤さんはレースの実況&解説。本職と近いわけだからまったく違和感なかったです。
ジローラモさんはちょっと・・・・・。外国の方が喋る日本語になるので、聴いててちょっとつまづきましたね~。
ポール・ニューマン&浦山迅さんのドック・ハドソンは重厚で渋くてちょっと頑固。そして優しくて!
ヒロインのサリー、オリジナルはボニー・ハントのセクシーな低音、吹き替え版の戸田さんは惚れ惚れするほど凛とした綺麗な声でした。
あとの人たちになると、どどんと出番が少なくなるんですけども。皆さん個性的で楽しませていただきました。
悪役の内田直哉さんも面白かったし(出番が思ったより少なくて残念)。
岩崎さんのキング。その真摯な渋声にウットリ。いつものギャグ声とは全然違った! 事前に岩崎さんだと知らなければ気づかなかったです。ホントすごいなぁ。
立木さんはマックィーンを運ぶトラックの役。本編では出番少ないけど、実はエンドロールでは一番美味しいというポジションでした。(可笑しかった~)
あとそれから!
超ビックリしちゃったんですけども。
八奈見乗児さんが演じていたフィルモア。
字幕版を観たとき、「うわーこの声、八奈見さんにソックリだなぁ。吹き替え版、八奈見さんが演じたらいいのに」って思ってまして(マジで)。
だから本当に八奈見さんだったので最高!と。吹き替え版スタッフもよく分かってらっしゃる!
つーかオリジナルで演じた俳優さんの名前を知って二度ビックリ。
ジョージ・カーリン…!
八奈見さんて、「ドグマ」や「ジェイ&サイレント・ボブ」でこのジョージ・カーリンを吹き替えてるのです。(他にもあるかも)
ホント吹き替え版スタッフの方、よく分かってらっしゃるわと~。
そんなわけでして。字幕版も吹き替え版もすごく楽しかったです。
ストーリーも面白かったと思います。実写だったらもっと良かったけど(笑)。
合言葉は「カチャウ!」でひとつ♪
原題:CARS
2006年,アメリカ,122分
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター、ドン・レイク
映画公式サイト
<CAST>
(字幕版/日本語吹き替え版)
ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン/土田大)
ドック・ハドソン(声:ポール・ニューマン/浦山迅)
サリー(声:ボニー・ハント/戸田恵子)
メーター(声:ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充)
フィルモア(声:ジョージ・カーリン/八奈見乗児)
サージ(声:ポール・ドゥーリィ/麦人)
ラモーン(声:チーチ・マリン/樋浦勉)
フロー(声:ジェニファー・ルイス/片岡富枝)
ルイジ(声:トニー・シャルーブ/パンツェッタ・ジローラモ)
リジー(声:キャサリン・ヘルモンド/森ひろ子)
グイド(声:グイド・カローニ/?)
シェリフ(声:マイケル・ウォリス/池田勝)
キング(声:リチャード・ペティ/岩崎ひろし)
チック・ヒックス(声:マイケル・キートン/内田直哉)
マック(声:ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦)
ボブ・カトラス(声:?/赤坂泰彦)
ダレル・カートリップ(声:?/福澤朗)
高木渉さんも出てました。なんかチーマーみたいな車の役(笑)。
*
ピクサーアニメ。今回はクルマの世界のお話。
自分のことしか考えていないゴーマンな若きレーサー、ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)は、華やかな栄光に囲まれていたが自己中の性格が災いして友達が一人もいなかった。
そんな彼が、新しいレース会場へ移動する途中、ひょんなことから世界から忘れ去られた田舎町”ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。
そこで訪れた出会いの数々は、やがて彼自身を変えていくのだった。
*
私は車に詳しくもないし、擬人化されてるキャラクターは苦手だし、実際観ても(それも2回・笑)やっぱりクルマたちを可愛いとはあまり思えなかったんですけども。
オーウェン・ウィルソンが可愛かった!!!
土田さんが可愛かったーーーーー!!!
馴染みのある日本語で観た吹き替え版のほうが楽しかった気がします。
ていうか字幕版を観たときは期待しすぎてちょっと肩透かしを・・(苦笑)。
オーウェンは超可愛かったんですけどね。キャラ絵にどうもね~ハマれなかったんですよねー。
それにピクサーアニメ自体、私はこの作品が初めてでして。(ホント目当てはただひたすらオーウェンと土田さんでした)
ピクサー好きの方や車好きの方などにはたまらない仕上がりになっていると思います。
CG技術とか本気ですごかったし。景色とかもう実写そのもの!
舌を巻きました。すごすぎる。
自己中なスーパールーキー、ライトニング・マックィーンが、寂れた田舎町”ラジエーター・スプリングス”に迷い込み、しばらくの間そこで暮らすことになります。
のどかでほのぼのとした住人たちに囲まれて、自分のことしか考えてなかったマックィーンの心にもあったかいものが芽生えてくるのでした。
というわかり易いお話。
今回、”イヤな奴を演じてもイヤな奴に聴こえない声”ということでキャスティングされたオーウェン・ウィルソンです。
もーホンット憎めなかった!
高めで掠れたポショポショした声でふにゃふにゃへろへろ喋ってて、偉そうなこと言っててもひたすら「可愛いー!」と悶絶しておりました。
決めゼリフはライトニング=稲妻をイメージした言葉「カチャウ」! この言い方がまた可愛いったらありゃしない! めろりんこでした。
ぴあ別冊の映画レビューで、実写映画化してオーウェン・ウィルソンがそのまま演じたら面白いだろうと書かれてて、その通りだと思いました。赤いレーシングスーツ(っていうの?)を着込んだやんちゃ坊主のマックィーンなオーウェン・ウィルソン・・・・・ハマリすぎっ!!!
それに(ピクサーに限らず)向こうのアニメって、声優の演技に合わせてキャラクターの表情をつけるので、次第にマックィーンの百面相がオーウェンそのものに見えてきました。
意地悪そうな顔、脱力気味の顔、ワルいこと考えちゃったゾ!的な顔、素直に感動してる表情、自分と仲間を信じて真剣になる眼差し、はにかんだ笑顔…!
あぁなんてかわゆいの、オーウェン!!(注:この映画は実写ではありません・苦笑)
そしてそして。
そんな可愛さ100%のオーウェン・ウィルソンに負けず劣らずキュート&プリチーだったのが、土田さんのライトニング・マックィーン!
思えば(たぶん)地声に近い爽やかな土田さんの声を、こんなに長い間聴いたのは初めてでした。
想像以上の可愛さで~~~♪
土田さんて、オーウェンよりもすーっとしてる透明感のある声なんですよね。
「24」のトニー・アルメイダのときは低めの声ながら、トニーの持つ負けず嫌いな性格や子供っぽい部分もあって、クラクラきてるわけですが。
こんなにストレートに可愛い声は、ホントあまり聴いたことがなかったのでめちゃめちゃ新鮮でした!
オーウェンと同じく、マックィーンがまったくもって憎めないキャラに。
ゴーマンな性格で周囲から嫌われてたマックィーンでしたが、なんでこんなに可愛いのに嫌うんだろうって思ったもの。私なら嫌いになんてなれません!(笑)
あと他に可愛かったのが、自分がキョーミないことに対しての対応がすっげーおざなりなところ! うわべだけで受け答えしてんのがすんごいキュートでした~v
・・なんだかオーウェンと土田さんのことしか書いてませんが(汗)。
他の人たちも素敵でした!
いわゆる声優じゃない人たちもそれぞれ良かったです。
ぐっさんは、笑い声になるとぐっさんだと分かるくらいで、あとはもう”メーター”になりきってました(オリジナルでメーターを演じていたラリー・ザ・ケーブル・ガイって人もコメディアンならしい)。TVタレントが声優をやったとき、自身の個性を消せる人はほとんどいないので、本当にスゴイと思いました。
赤坂さんや福澤さんはレースの実況&解説。本職と近いわけだからまったく違和感なかったです。
ジローラモさんはちょっと・・・・・。外国の方が喋る日本語になるので、聴いててちょっとつまづきましたね~。
ポール・ニューマン&浦山迅さんのドック・ハドソンは重厚で渋くてちょっと頑固。そして優しくて!
ヒロインのサリー、オリジナルはボニー・ハントのセクシーな低音、吹き替え版の戸田さんは惚れ惚れするほど凛とした綺麗な声でした。
あとの人たちになると、どどんと出番が少なくなるんですけども。皆さん個性的で楽しませていただきました。
悪役の内田直哉さんも面白かったし(出番が思ったより少なくて残念)。
岩崎さんのキング。その真摯な渋声にウットリ。いつものギャグ声とは全然違った! 事前に岩崎さんだと知らなければ気づかなかったです。ホントすごいなぁ。
立木さんはマックィーンを運ぶトラックの役。本編では出番少ないけど、実はエンドロールでは一番美味しいというポジションでした。(可笑しかった~)
あとそれから!
超ビックリしちゃったんですけども。
八奈見乗児さんが演じていたフィルモア。
字幕版を観たとき、「うわーこの声、八奈見さんにソックリだなぁ。吹き替え版、八奈見さんが演じたらいいのに」って思ってまして(マジで)。
だから本当に八奈見さんだったので最高!と。吹き替え版スタッフもよく分かってらっしゃる!
つーかオリジナルで演じた俳優さんの名前を知って二度ビックリ。
ジョージ・カーリン…!
八奈見さんて、「ドグマ」や「ジェイ&サイレント・ボブ」でこのジョージ・カーリンを吹き替えてるのです。(他にもあるかも)
ホント吹き替え版スタッフの方、よく分かってらっしゃるわと~。
そんなわけでして。字幕版も吹き替え版もすごく楽しかったです。
ストーリーも面白かったと思います。実写だったらもっと良かったけど(笑)。
合言葉は「カチャウ!」でひとつ♪
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