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Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

袋帯の文庫結び

2014-07-11 | 着つけスクール
着つけを習い始めて約半年が経過したHさんとTさん。最近は人への帯結びが続いています。
今日は袋帯で文庫結びをしました




文庫結びは、帯が背中から離れやすいのですが、注意点をしっかり聞いてくださってきちんと結ぶことができました

最初は自分が着ることもままならなかったお二人ですが、一歩一歩上達の道を歩いて行っています。夏休みで少しペースが落ちるかもしれませんが、秋には認定テストが待っています。頑張ってほしいな、と思っています
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初めて着物着た♪

2014-07-08 | 着つけスクール
Kさんは全くの初心者。着物好きのお友達の影響もあり、一人で着て出かけたい!という思いで当スクールに入ってくださいました。

そして2回目のレッスンで何とか名古屋帯までたどりつきました~




帯が難しい!というご感想でしたが、ここまですぐ来られるなんて、大したことです!それに着物がとってもお似合いですね~

着物で一緒に出かけよう!とお友達が待っててくださっているとか。早くスイスイ着られるように、頑張ってレッスンしましょうね♪
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Belleきものサロンの食事会

2014-05-24 | 着つけスクール
更新をさぼっていてごめんなさい!少しずつ記事を書いていきますので、さかのぼって見てくださいね♪

さて、初夏のまぶしい陽射しの中、久しぶりに生徒さんたちとゆっくり食事を楽しみました。皆さん、それぞれ個性豊かな着物姿で、花が咲いたようにきれいでした


お一人ずつ、ご紹介しますね。

一番若いNさん。単衣の小紋にさわやかな白地に植物柄の名古屋帯を合わせてます。半衿にグリーンのストライプ、帯揚げはイエロー、帯締めはブルー、カラフルだけどかわいらしく上品にまとめました。ショートヘアも似合ってます


次は単衣の紬を着たMさん。ギリシャ神殿が描かれた塩瀬の帯を合わせました。半衿のポップな色使いが個性的です。ターコイズの帯留めと帯揚げが差し色になって、全体にモダンな着こなしになりましたね


Sさんは木綿の着物にレースの羽織で若々しい着こなしをしています。全体にシックな色使いですが、ポイントで帯にかわいい色をつかっていることで、生き生きした装いになりました。和裁を習っているSさん、これももちろん自作の着物です


Mさんは単衣の型染小紋に塩瀬の帯という、初夏の王道の組み合わせです。シックな着物にピンクの帯を合わせたことで、上品で華やかな雰囲気になりました。バッグの色もぴったり合っていて素敵です


古典的な柄の小紋に、塩瀬の染帯を合わせた正統派の着こなしのHさん。義理のお母様から譲り受けたものだそうです。次のTさんとともに、今年1月から着付けを習っただけとは思えないほど、きれいな着姿ですよ


Tさんはクリーム色の小紋に白地に古典柄の塩瀬の帯を合わせています。全体に柔らかな色が多い中で、ミントグリーンの帯揚げがさわやかです。Hさんと同じく、初めて着物を着て公共交通機関に乗って外出しました。着物ライフの第一歩ですね

着付けがすっかり板についた生徒さんたちはかなり上級の着こなしを、また習って日が浅い生徒さんたちは初々しい着こなしをして、でもそれぞれがみんな輝いています
生徒さんたちの生き生きとした着物姿を見て、講師としてこんなに嬉しいことはありません。
Belleきものサロンのみんな、めっちゃカッコイイですよ

急病やお仕事の都合で参加できなかった生徒さんたち、次回はぜひ一緒に出かけましょう
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中級と初級のレッスン

2014-04-04 | 着つけスクール
初級講師講座を受講しているSさん。この日は女袴の着せ付けを練習しました。

袴を着るためには、下着・長襦袢・着物を通常よりかなり短く着せる必要があります。最近のレンタル衣裳は、最初から着物が短く切ってあるので楽ですが、レッスンではきちんと基礎を習います。ずいぶん上手に着せられるようになりましたね。全くの初心者だったSさん、今では普段に着物を楽しんでもらえるまでになりました
Sさんは着つけだけでなく和裁も習っていて、この日着ている着物は自分で仕立てた伊勢木綿だそうです
こうやって、若い人が着物を身近なものとして親しんでもらえていることを、本当に嬉しく思います。これからもどんどん着物着ましょうね!


さて、中級講師講座のMさんとKさんは、留袖の着せつけをレッスンしました。基礎過程、初級講師と習い、中級講師試験の実技だった留袖着せつけ。さすがに上手になっています
留袖には比翼というやっかいなものがついています。昔は一枚内側に白い着物を重ねたそうですが、現代ではその名残として衿や袖、裾部分に飾りとして残っています。伊達衿のようについている衿の比翼、きれいに着せるのは結構難しいのです。


お二人とも、大変よくできました
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初級講師試験

2014-03-29 | 着つけスクール
この日はMさんが初級講師の認定テストを受けました。

まず先に実技です。外出着(小紋以上)に袋帯の二重太鼓を15分間で着なくてはいけません。もちろん出来栄えを採点されますから、できるだけきれいに、早く着ることが要求されます。
Mさん、実技は余裕でクリアしました


次に学科試験です。教科書に沿って、穴埋めや記述で着物の知識が試されます。着物を着ていく上で、欠かせない知識が入っていますから、こうして試験勉強をしながら身につけることはとても有効なやり方ですね。

Mさんはまだお若いですが、責任のある仕事をお持ちで大変忙しい毎日を送っています。途中で、レッスンに来られない時期とかもありましたが、何とか頑張ってこのテストを受けることが出来て、本当に良かったと思います
3月には発表会にも出て名古屋帯をしっかり練習し、今回着物と袋帯をみっちり練習して、ぐっと成長しました。スクールに入った時には、着物のことは何にもわからなかったのに、今では自分で着物を着て出かけることが普通にできるようになりましたね。

どんなことでもですが、継続することが一番大事なことです。忙しかったり、体調が悪かったり、気が乗らなかったりで、レッスンに来られない時があっても諦めずに続けていれば、いつか必ず身についてきます。仲間もいるしね、皆でがんばりましょうね
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