Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

花一杯の小紋

2013-03-29 | 本日の着物
しばらく記事にしなかったら、いったいどこに着ていったのか忘れてしまいました・・・
何だったかなー。お花見関係のよな気もするけど。


しつけ付きで母にもらった着物のひとつ。派手な小紋ですねえ。自分では金輪際、買うことのない着物だわ

同じく母にもらった博多帯を合わせてみました。メロングリーンです。これも派手・・・

とにかく、着物はサイズが大きい。身幅が大きすぎるから、背中も抱き幅も余る余る。裄も長いし。
この派手さからして、そう長くは着られないだろうから、今さらお金出して直すのもなあ・・・

ということで、文句言いながら着ることにしてます。
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デニムの着物

2013-03-26 | 本日の着物
レッスンの時の着物(だと思うけど・・・)。

久しぶりにくるりさんのデニムの着物を着ました。
そろそろ春だし、単の木綿でも良い季節になって来ましたね。気温が高ければ木綿の着物も似合う季節です。


博多帯に、縮緬の帯揚げ、丸組みの帯締め。
ちょっと面白くないですね
わざわざアップするまでもないコーデだけど、まあ一応。
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認定式と発表会

2013-03-25 | 着つけスクール
24日日曜日、名古屋市公会堂で財)民族衣装文化普及協会の認定式&発表会がありました

Belleきものサロンは、財)民族衣装文化普及協会の認定教室です。私は認定講師、ということになります。普通にフリーのレッスンももちろんしておりますが、生徒さんのご希望をお聞きして、この財団のカリキュラムに沿ったコースもご用意しております。

さて、この日は財)民族衣装文化普及協会のカリキュラムで学んでいる生徒さん達にとっては、年に一度の発表会の日です。在籍しているコースによって発表の内容が違いますが、我が生徒達がいる「きもの基礎講座」というコースでは、半幅帯の帯結びが課題になります。各地の認定教室で学んでいる、同じコースの生徒達が集まって、同じ課題を舞台上で発表して行きます。

この日のためにしっかりと練習して来たBelleきものサロンの4人の生徒達。舞台上では最前列のセンターという緊張するポジションにいながら、しっかりと発表することができました
客席でドキドキしながら見ていた私は本当にほっとしましたよ。それどころか、レッスンで心がけてきた「美しい着つけ」を実践している彼女達を心から誇らしく思いました。
残念ながら仕事などの関係で参加できなかった生徒さん達、もし機会があったら来年以降何とか出席していただけると良いですね!

また、この日は午前中に認定式もおこなわれました。各コースで勉強している生徒達は、カリキュラムをこなした後、実技と筆記のテストを受け合格すると、希望者はさらに上のコースで勉強することができます。認定式では、この生徒達を舞台上で表彰するのです。
当スクールでは3人の生徒が、最初のきもの基礎講座というコースを終了し、初級講師という認定を受けました。これは、次のコースである「初級講座」を受講する資格がある、という意味だそうです。


一日終了し、帰る前に撮った写真。みんなの笑顔がとても素敵。良い表情ですね。ホッとしたのでしょう。

本当は認定式のために正装した姿を撮りたかったのですが、時間に追われて断念。でも終了後のリラックスした写真もいいですね。


帰る前に鶴舞公園をお花見がてらお散歩しました。桜も一気に開花が進んで4分咲きといったところでしょうか。

晴れやかな笑顔とともに帰宅の途につきました。
また明日からレッスン頑張りましょう!
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ちょっとお手伝い

2013-03-23 | お着つけ
以前、スクールのフリーコースに通っていたKさん。
このところレッスンは休止していらして、ご自身でもほとんど着ていないということでした。
でも今日は歌舞伎鑑賞。せっかくだから着物で行きたい!
ということで、少しお手伝いさせていただきました

お家で頑張って着物までは着ていらしたKさん。着物はまずまず着られていたので手直しのみさせていただきました。
ただ袋帯は自信がない、ということだったので私が結ぶことになりました。

持っていらした中から相談しながら選んだ小物類。全体的にシックな感じでまとまりましたね。ベージュの帯揚げも柔らかい雰囲気をだしてエレガントで、蝶の帯留めもピリッと効果的です。

ついでに写真のためのポージングの練習もしました。

そして後ろ姿も。

少し腰を落とし、背中を意識してもらいます。ただしお腹はしっかり引っ込めて。いわゆる柳腰をつくればこんなにきれいな写真になりますね

着物は背中が決まればそれだけで美しい姿になれます。きれいな着つけが完成したら、こんどはきれいな姿のままキープしたいものですね!

さてKさんは久しぶりの着物を着られて、歌舞伎を楽しまれたようです。「やっぱり着物はいいですね」と後にメールをいただきました。ひょっとして誰かに着物姿をほめられたのかな。またレッスンも再開してみようかなとも書かれていました。

「着物を着て外に出て、人に見られて時にはほめられる体験」モチベーションを高めるためにこれ以上のことはありませんね
私もみなさんが幸せな気分になれるお手伝いができて、本当に嬉しく思います
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認定式前、最後のブラッシュアップ!その3

2013-03-23 | 着つけスクール
今日は振り替えで休日にレッスンのMさん。
マンツーマンだったので、基本に返って補正・着物の着つけからしっかりレッスンしました。

とても着物に向いた体型なのに、いまひとつ上半身がすっきり着られないというMさん。まず補正の修正をしました。
必要な補正を正しい位置におかないと、せっかく工夫しても成果が得られませんね。Mさんでいうと、衿下のくぼみを埋めるための補正が肩に乗っかってしまっていたり、必要以上に胴回りに補正がしてあったり、腰のくぼみを埋める補正が不十分だったりでした。

これは昨年11月のMさんの着物姿です。

そしてこれが今日のMさん。

まるで別人、before afterだと思いませんか


後ろ姿だってこのように美しくなります

Belleきものサロンでは、着物は着れれば良い、という考え方で教えてはいません。貴重な時間を使って、エネルギーもいっぱい使ってレッスンするのですから、しっかりとした技術を身につけていただきたいと思っています。

さてMさん、明日の本番にもこのように美しい着物姿で登場してくださいね!みんなでしっかりつとめましょう!!
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