さてさて。
気づいたらお正月も終わってたわ。
で。
今年もいつものスキー旅行行ってきました。
いつもは私とダンナさんはブーツと短い板…ファンスキーってヤツ?…を持って行き、子供2人はスキーセットレンタルするんですが。
まゆちゃんがさ、なにしろデカくなったので、私が25年程寝かせているスキー板をはけるんじゃないかと思いまして。
スキー板、昔は長いほうがいい、みたいな感じだったじゃん?
私も上手になったら身長より10cmくらい長いの買おう!とか思ってたし。
で、最初に買ったロシニョールの板は会社の後輩の子にブーツとセットであげちゃって、新たにYAMAHAの板を買った。
今ならそんなこと全く考えないだろうけど、当時は格好も重視してたんだろうなあ…どうしても板とお揃いのストックが欲しくて。
だけど、自分のサイズよりはるかに長いのしか在庫ないのよ。
あんまり切っちゃうと、グリップが抜けやすくなりますよと警告され、さらにYAMAHAのロゴが隠れて見えなくなるなりますよって言われたんだけど、どうしてもお揃いにしたかったんだね~、当時の私は。
YAMAHAのロゴギリギリまで切って下さい!って言って切ってもらったんだよね~。
懐かしい思い出だわ。
その数年後にカービングスキーが流行り始めて買ったのが、ダイナスターのディアボロスっていう板。
買うとき、カービングスキーは、自分の身長と同じか、なんなら10cm、15cmくらい短いのがおすすめですって言われた気がする。
だから、確か150cmくらいの板だったよなあって思ってて、それならまゆちゃん(たぶん163~164cm)にちょうどいいかなあって。
だけど、とりあえずヤフオクでブーツを入手しようとしたら、いいのがなくて。
まゆちゃんがさ、足のサイズか25cmなわけよ。
あんまりガチガチのだと履きにくいし、初心者レベルなんだから、やわらかい感じのがいいんだけど…なかなかないんだよね~25cmだと。
で、結局あきらめて、24cmなら良さそうなのがあったから、娘ちゃんのを買うことにしました。
娘ちゃんは私と身長ほぼ同じだし、娘ちゃんの方がまゆちゃんより滑れるからディアボロスは娘ちゃんにはかせようって思ってさ。
ところがブーツが届いて、ビンディングに合わせなきゃいけないからって久しぶりに板を取り出してみたら…160cmあった!
そして予想してたより全然細くて、一応カービングですよ~くらいな感じだった。
しかも最後に使った後、ちゃんと手入れしてしまっておいたんだけど、自分でやってるからさあ、甘いところがあったんだね~、所々錆びが…。
とくにサイドエッジが錆びてて、ちょっと焦りましたが、ヤスリかけたらそこそこ落ちたので、まあ大丈夫かなと。
で、ビンディングも調整して、ワックスもかけて準備はできたけど…一応娘ちゃんに聞いてみた。
あのさあ、板出してみたら予想外に長かったけど、大丈夫かな?
娘ちゃん、レンタルはいつも140cmくらいのカービングスキー借りてるから、急に20cmも長くなったらどうかな…って思ったんだけど、基本的に何事にも反応の薄い娘ちゃん、「まあ、何とかなるんじゃね?わからんけど」とのことだったんで、OKってことにしました。
とにかくまゆちゃんがデカくなりすぎて、ウエアもグローブも靴下まで新たに用意しなきゃいけなかったんですが、まあまあ何とか用意も出来、3日の4時に出発しました。
で、到着したわけですが…
まあ、降ってるわけよ、花鰹削りみたいなでっかい雪が。
駐車場も空いてるところがあっても、雪か積もってて停められないから、なるべく雪がないところを探して、まず雪をちょっとどかしてから停め、車中でしばし爆睡。
で、チェックインの手続きとか、まゆちゃんのスキー借りに行ったりとか、車をもっといい場所に移動させたりとか、なんだかんだで初日は11時近くなってやっとスタート。
で、ちょっとしか滑ってないのに早々に昼休憩。
とにかくずーっと降ってて寒いので、長々と休憩後にちょっと滑って、部屋に入れる時間になったらもう終了。
30年前の私が見たら、もったいない!って叫ぶかも知れませんが、もうね、こんなもんよ。
体力持たないんだよね~。
足がさ、ほんとに動かなくなっちゃうんだもん。疲れちゃって。
ところで。
初日っていつも足がむくんでて、なかなかブーツ履けないんだけど、今回はマジで履けなくて。
いやいやいや、こんな履けないってある!?ウソでしょ!?ウソだと言って!ってくらい悪戦苦闘しました。
確かに昔よりか太ったけども、足も!?足もなの!?ウソだと言ってくれ~っ!って、ほんとに焦りました。
本気で買い換えを検討しました。
一応翌日以降は普通に履けたのでよかったんですけどね。
で、夜はみんなでゲームやって夜更かししたので、翌日もまあのんびりスタートですよ。
雪は相変わらず降り続いてて、やっぱり寒いし。
娘ちゃん、多少取り回しがやりずらいみたいでしたが、それほど板の長さは気にならないとのことで。
それはよかったんだけど、天候のせいか、お年頃のせいか、だんだんと無口になってきて、ため息つきながらただただ無言で滑ってる状態に…。
娘ちゃん、楽しいとか、キツいとか、休みたいとか、まだ遊びたいとか、そういうのが非常に分かりにくい子なので、難しいんですが、頃合いを見計らって声をかけて先に終了。
部屋に行ってれば?と言ったのですが、それはイヤだ、ロッカー室のベンチで座って待ってるとのこと。
残り3人でもう少し滑ることにし、ゲレンデの上の方にまず行って、そこで「次は(中間のリフトにのらないで)下まで行こう」ってなったんですけどね。
私とダンナさんは下まで行って、下のリフトに乗ろうって意味だったんですが、まゆちゃんは何故か下に行く=もう終了だったみたいで。
パーって滑って行っちゃったから、ダンナさんとふたりで後から行ったんだけど、リフト乗り場にいないわけよ。
あれ?先にリフト乗っていったのかな?って思って探したけどいないし、中間に乗ったのかな?って探しに行ったけどいないし、本気で焦りました。
ダンナさんと2人でしばらくさがし回り、娘ちゃんにも連絡したけど来てないよって言うし、とりあえず娘ちゃんと合流しようとロッカー室へ向かって行ったら…まゆちゃんがロッカー室から歩いてきた。
!?
ほっとして、探しちゃったよ~、どこ行ってたの?と尋ねたら、「下っていうからずっと待ってたのになかなかこないから探しに来たんだよ」と言う。
???
で、「下」の解釈の相違に気づいたわけですが…
「お姉ちゃんは?」と聞いたら、知らない、いなかったと言う。
ええ!?なんで?今度は娘ちゃんがいないの!?って思ったら、娘ちゃん、ちゃんとロッカー室のベンチに座ってました。
まゆちゃん、娘ちゃんの前を2回も通ったらしいんですが、何故かお互いに気づかず…。
全く…本気で焦ったんだからね~。
そして翌日。
やっぱり雪が降ってて寒い。
ダンナさん、たまには違うところ行きたい、隣のスキー場行こうぜって前々から言ってたんだけど、何か疲れた、天気悪い、寒いで結局今年も隣へは行かず。
最終日もほどほどに滑って温泉に入り、帰ってきました。
毎年、1日ぐらいは天気まあまあいい日があるんだけどなあ。今年はずーっと降ってたなあ。
そんな感じで。
ではでは。