beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

いまいちだなあ

2015-09-15 15:21:40 | 日記・エッセイ・コラム

さてさて。

金魚ちゃんたちは、今のところ元気に泳いでます。

 

で。

録画しといたドラマを見たんですが。

むう〜。
楽しみにしてたんだけど、いまいち・・・。

ドラマスペシャル、陰陽師です。

「首大臣」がベースなのかな?たぶん。

そこに、映画では小泉今日子さんがやった、あおねっていう名前の女の人を絡めて話作ってるみたいなんだけど、映画と設定が全く違うんだから、違う名前にした方がよかったんじゃないかと・・・。

見るの、もともと好きな人が多いだろうからねえ。
映画のイメージがついちゃってるから、違和感が。

あおねさんは、白拍子なんですが、殿上人たちがメロメロに・・・なんだけど。

大変申し訳ないんですが、山本美月さん、キレイなんだけど、舞に色気がない。
とくにこう・・・指先にというか、手の動きに全然色気がないのよねえ。白拍子なのに。

白拍子じゃない役にしたほうがよかったのでは?
色気がなくても成立する深窓の姫君とかだったらいいのに。

それと、源博雅の堂本光一くん。
ごめんね〜、なんだけど、(私には)全くイメージと違う。
夢枕獏・陰陽師の博雅は、朴訥で真っ直ぐなんだけど繊細で、周りの人たちから見るとちょっと変わり者、というイメージなんだけどなあ。
光一くんは、繊細というより神経質な博雅で、なにより私のイメージの顔じゃない。

別に、堂本光一くんの顔が嫌いだと思ってるわけではなく、この顔は博雅じゃないな、と思う。
顔は・・・好みの問題だから仕方ないけど。



映画もドラマもなんか、葦屋道満、めっちゃ悪者だけど、原作だともっと、飄々としてとぼけたじいさんだよね。
まあ、敵役がいたほうが話が面白くなるんだろうから、そりゃいいんだけど。

映画も突っ込みどころが色々あったけど、萬斎さんの晴明で、すべてよし!な感じだったんで・・・。

今回はちょっと晴明、しゃべりすぎな感じ。

そういう晴明もいいかとは思いますが、原作が夢枕獏・陰陽師だとしたら、ちょっと違うなあと。


文句ばっかりいいましたが、まあ、時代劇ってことで、衣装とか、小道具とか見るの楽しかったよ。

ちょい役でピーターとか、雛形あきことかでてるし。
他にも突っ込みたいことはありますが(兼家のこととかね〜)、まあ平安時代の時代物として楽しく拝見したんでいいかな。

でも保存版にするほどではなかったんで、消去しておこう。

 

ではでは。

コメント (3)
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