【グルメ】生きたイカを食べる『活いか踊り丼』とはどんな料理なのか？ 実際に食べてみた

【北海道函館市といえば、『ラッキーピエロ』のハンバーガーとイカ料理が美味しい地域として有名だ。特にイカや魚介類を求めてやってくるグルメな観光客が多く、朝市には早朝ながら多くの観光客が訪れる。

・『活いか踊り丼』を食べてみる
函館には、生きたイカを食べる『活いか踊り丼』がある。生きたままイカを丼に盛り付け、醤油をかけると踊るように動き出す。その動画が海外の人たちにも注目されて賛否両論。世界的に有名な料理となった。今回、実際に『活いか踊り丼』を食べてみることにした。

・食堂『一花亭たびじ』
函館で『活いか踊り丼』を食べられる店として有名なのが、どんぶり横丁にある食堂『一花亭たびじ』。価格は1890円で、具としてイカのほかにイクラがたっぷりと盛られている。大人の日本人観光客はもちろんのこと、修学旅行生や外国人にも人気のようだ。

・イカが脚をのばして丼に盛られている
注文すると、板前さんが生簀（いけす）からイカを取り出し、まな板でさばく。注文をしてからおよそ4～5分ほどで『活いか踊り丼』がテーブルに出された。頭をとられたイカが、脚をのばして丼に盛られている。

・イカが踊るように脚を動かす！
店員さんが「イカの脚に醤油をかけてください」というので、さっそく醤油をかけてみた。すると、イカが踊るように脚を動かしはじめた！　これをおもしろいと感じるか、かわいそうと感じるか、そこは食べる人によって変わってくるだろう。

・店員に言えば細かく切ってくれる
筆者（私）の場合、最初はイカの反応が奇抜に感じたのは確かだが「醤油の刺激によって痛がっているのかも？」と思うと、かわいそうに感じてきたのが本音だ。そのまま眺めていてもいいが、店員に言えば細かく切ってくれるのでお願いした。

・丼に盛られた時点でイカは絶命していた？
イカの身をバラバラにしたあともピクピクと動いていた。そのことから推測するに、丼に盛られた時点でイカは絶命していたのかも？　醤油の塩分か何かに身が反応して動いただけなのかもしれない。

・かなりコリコリしている
味はどうか？　これも人の好みによるだろうが、しめたばかりのイカの身は硬く、硬直している身を食べているかのような食感。かなりコリコリしている。その食感を美味しく感じる人もいれば、やわらかい身のほうが好きという人もいるはず。

・地元民はスーパーで買っちゃう
筆者はやわらかいイカが好きなので、しめてから時間をおいたイカのほうが合っていると感じた。タクシーの運転手さんによると「どんぶり横丁は観光客向けで地元の人はあまり行かないと思うなあ。それはそれでいいと思う。ダメということはない。地元民はスーパーで買っちゃうからね」と話していた。】
長いこと呼子のイカ食べてないなー
えびので食べられると、チラシに書いてあったけど、行って見ますかね^_^


・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名　一花亭たびじ
住所　北海道函館市若松町8-20 どんぶり横丁内
時間　4～10月5:00～15:00 / 11～3月6:00～14:00
休日　無休