『九死に一生…』

チョッと大袈裟ですが…でも事無きに終えて結果こう言えるのかな？
主人の母の事なんです。
今年の冬は例年よりも寒い日が続くと思っていた頃…
ある日の日も落ちかけた夕方、
義母は家の近くの畑に様子見に行ったようですが
その時足を滑らせて溝に嵌ってしまったそうです。
田舎の高齢者は寒い時期は想像も付かないほどの厚着。
それに加えて腰も90度程曲がっているので動きも非常に鈍い。
すっぽりと嵌ったみたいで全く動く事ができず、
寒い中ずっと助けを呼んでいたそうです。
暗くなってご近所の人も家の中。義母の声も小さい。
誰にも気付かれる事なく一時間くらいたった頃
お隣の義母の実家の義母の義姉が、義母の声が聞こえるような気がすると
外に出てきてくれて助けて頂きました。
とても寒い時期だったので、助けてもらえなかった時のことを思うとぞっとしました。
この話には、チョットした“オチ”がありまして…
義母曰く「○○さん（義母の義姉の事）私が転げて溝に嵌ってたと言いふらしてるけど
私は転けたんじゃない！滑ったんだ！」
主人が「滑って転けたんでしょ。それを転けたって言うんだよ」
義母「私は滑って溝に嵌っただけ！」
助けてもらった事はもう棚の上です

世の中何が起きるか分かりません。
皆さんもお気を付け下さい。
っえ、mayuさんが一番気を付けろと…
よく分かってらっしゃる！私が一番気を付けないとね


どうでもいい事なんですが…ここで熊本弁講座…
転ける（こける）を熊本弁で言うと“つこける”
だから義母が言った通りに表現すると…
「○○さんは私が“つこけた” “つこけた”て言うてさろきよらすばってん
　　　あたしゃぁ“つこけた”っじゃなか滑ったとっ」
　　　　　　　
*“さろく”は歩くみたいなニュアンス




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