気まぐれネオの独り言ヽ(*´▽)ノオテアゲー♪

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09’スペインGP

2009-05-12 00:44:25 | 車&F1
昨日のスペインGPですが、総じて言えばつまらないレースでしたねぇ。
抜きにくいサーキットとはいえ、あまりにもひどすぎ。
かなりの速度差があるのに、それでも抜けない。
レース中のオーバーテイクはほとんど皆無。
ピット戦略のみでレースが決まってしまいました。
こんなレースは面白いわけありませんよね。
あのコースどうにかならないでしょうか。


そして昨日のレースを名づけるとしたら『フェラーリ新喜劇』でしょう。

予選でのQ1ではライコネンのあのタイムなのに、2回目を走らせず、ライコネンはQ1敗退。

本戦でのフォーメーションラップからライコネンのKERS故障。
そして、スタートで大きく順位を上げたライコネンのマシントラブル。
最後のオチは残り10週くらいの時のマッサのあの無線。

「燃料が持たないからペースをセーブしろ」

・・・・・・・・・・

こんなの何年ぶりでしょう。
昔はこういうこともありましたが、給油がOKになってからは滅多にこんなバカげたことはありません。
その後のマッサとピットのやり取りも笑いを狙っているとしか思えない内容。

ピット「前の周は燃料使いすぎてるよ」

マッサ「後ろから攻められているのにどうすればいいんだよ」

笑いを取ろうとしてるとしか思えませんね。
とても去年のトップチームとは思えません。
何とも恥ずかしい限り。
マシンはかなりスピードを取り戻してきていますが、チームマネジメントとしては、現在のチームの中で最低なのは間違いありません。
ロス・ブラウンがいた頃のフェラーリからは考えられない体たらく。
情けないですね。


さて、コント集団の話は置いといて、レースをみると、やっぱりバトンが光ってました。
スタートで失敗はしましたが、その後急遽2ストップ作戦に変更。
そして、レースペースはこれまでどおり見事でした。

バリチェロは今季最大のチャンスだったのですが、ピットストップ後の走りがまずかったですね。
マシンかタイヤかがイマイチだったのでしょうか。

そしてこのコースの被害者となったのがベッテル。
スタートでマッサに行かれてしまってからは、ずーっと赤い車を見ながらの走行。
速さはかなりあったのに、終盤まで抜くことは出来ませんでした。
ベッテルがスタートでマッサを抑えることが出来てたなら、優勝の行方はわからなかったでしょうね。
きっと、もっと面白いレースになっていたはずです。

ベッテルとは逆に、ウェバーはうまく立ち回りました。
あの3位はさすがベテランって感じでしたね。


それにしてもバトンってここ数ヶ月で天国と地獄を味わってます。
ほんの3ヶ月弱前までは今年のシートすら危うい状態だったのに、今は堂々のランキングトップ。
元々才能はあったドライバーなので、やっと運も味方につけたって感じがします。
堂々としたトップドライバーになりました。



さて、次戦はキングオブつまらないコースのモナコです。
コース上でのバトルは皆無。
重要なのは予選での順位とピット戦略。

確かにあのコースを走るのは凄いと思うのですが、手に汗握るバトルが無いなんてどうしてもレースに見えないんですよね。

果たしてバトン&ベッテルはどうなのか。
はたまた、意外なチームが活躍するのか。
また、フェラーリがコントをして笑わせてくれるのか。

どうなるのか見ものです。