おいら車好きなわけで、カーレースも大好きです。
その中でも特に好きなのはF1。
ただ、最近のF1はオーバーテイクが少なくなり、何か政治的な介入も多くなっているので、一時期よりは面白くなくなったような気もしますが・・・
一番面白かったのは、やっぱり90年代初めくらいでしょうか。
あの頃は、参戦台数は30台を超え、金曜日には予備予選もやってました。
ってなわけで、予選さえ戦えない車も沢山ったんですよね。
それだけ沢山の車が出てたってことは、結構開かれてたんでしょうね。
その後は参戦費用の増大と、厳しい制限のためチーム数は減る一方。
今年は22台で始まり、スーパーアグリの撤退で結局は20台。
コース上に車が減り、寂しい限り。
で、来年もそのままいくかと思いきや、この前のホンダ撤退の発表。
来年はホンダが活躍しそうな感じだったので、ビックリ残念です。
このままだと、18台になってしまう可能性もあります。
これってF1にとっては危機的状況ですよね。
参戦費用の増大もありますが、レギュレーションでがんじがらめにしようとしているFIAにも問題大有りでしょう。
レギュレーションの迷走によって各チームが振り回され、魅力も軽減。
これじゃぁ参加をやめようってなってもおかしくないですね。
さらに来年は車の格好もメッチャ悪くなりそうだし・・・
何だかF1の魅力が年々低下してるような気がしてなりません。
これでもし、単一エンジンを使用ってなったら・・・恐らくもうF1を見ないでしょうね。
同じエンジンを使用するなら、同じ車で走るワンメイクレースと同じです。
そんなのはもうF1じゃぁないですね。
ちなみにホンダがF1を撤退しましたが、WRCラリーの場合、スズキとスバルも撤退するとのこと。
やはり日本企業ってシビアですね。
景気が悪くなると、とっとと撤退してしまいます。
そういった石橋を叩いた経営をするからこそ、どこかの国のビッグ3とは違って倒産の危機にならないのかもしれません。
とはいえ、残念ですね。
不景気のこの時代、これからのカーレースがどうなっていくのか、ちょぃと心配です。