仁和寺を出て市バス59番→千本北大路で(12、204、205番)乗り換え →大徳寺前
※バス停の位置を考えると千本北大路より金閣寺道での乗換がbetterだがバス待ち客も多い
乗換バスの何番がベストか路線地図を広げる(広域だと紙が便利なのよ~😆 )と今回も地元の紳士が声をかけて下さった。 ご親切におおきにです。
※バス停では位置情報をランプで知らせるがスマホのマップでも連携しているので便利。
アプリ入れなくても大丈夫です。
大徳寺前バス停から徒歩5分、いくつもの塔頭(たっちゅう)があり「一休さん」で有名な大徳寺へ。(仁和寺から大徳寺まで所要約30分)
朱塗りの山門脇の参道を進むと法堂です。山門(金毛閣)撮るの忘れた😣
後で知りましたが千利休が寄進し、後の切腹事件の遠因になったとか。
法堂(はっとう)
ここのお目当ては天井画「雲龍図」通称『鳴き龍』 撮影禁止なので⤵
加納探幽が生涯3作描いたうち35歳で描いた最初の「雲龍図」で他は妙心寺、泉涌寺にあるそうだ。 歳を重ねてどんなふうに変化していったのかな。
手を叩くと堂内の振動で音がするが、叩き方もちょっとコツがあり拝むように揃えて叩くと響かない。👏するように少し斜めにずらしてしっかり叩くと鳴いたような振動音がする。お試しあれ。
大徳寺は織田信長や石田三成を祀った塔頭(非公開)だったり庭が有名だったり塔頭寺院の集合体でもある。
塔頭寺院の一つ、庭園と襖絵が有名な龍源院へ。背筋が伸びそうな参道です。
龍源院(りょうげんいん)は室町時代後半1502年建立
滹沱底(こだてい)
方丈からの南庭 一枝担(いっしだん)
個人的には、法堂の天井画よりこの襖絵の方が感銘を受けた。
方丈 礼の間の龍の襖絵
日本最小の坪庭と言われる 東滴壺(とうてきこ)
開祖堂の天井龍雲図 「ここにも龍さん、いてはったんやねぇ」
北庭 龍吟庭(りゅうぎんてい)
寒かったり暑かったりで疲れてきました。休憩しましょ。
「京の冬の旅スタンプラリー」で3ヵ所分集めるとお茶菓子等がもらえます。
お店の前までずずずずっと路地が続く大徳寺内の老舗「泉仙」で一服。
日本人観光客は無料のささやかなお茶菓子を頂いているのに対して隣席の欧米系ツーリスト達は鉄鉢料理に舌鼓を打っていましたよ😅
再びバスで千本北大路バスターミナルから地下鉄鞍馬口(今出川でもOK)で下車。徒歩10分相国寺へ。
法堂内撮影禁止なのでパンフより👇
相国寺法堂の「蟠龍図」は可能光信筆 こちらも『鳴き龍』ね。
大徳寺よりこちらの方が状態もよく大きい。
観音絵は細かい経文で描かれている。
「耳なし芳一みたいな?」「それは違うでしょ、バチ当たりだよ!」
⤴白砂だけの表方丈庭園 ⤴裏方丈庭園 どちらがお好み?
この日慈雲院は、予定外の拝観休止になっていました。
相国寺も広く建造物もいっぱい。今回は特別公開に絞って終了です。
門を出ると同志社の今出川キャンパスの赤レンガ群が並んで建っています。
一気に室町から明治にタイムスリップ、通りに出れば車が行き交う令和です。
今回はお寺ばっかりの1日でした。
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