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Bordercollie マシャのゆるゆるアウトドア&シニアライフ

ボーダーコリーのマシャとアウトドア好き飼い主とのゆるい日々の数々。

2025GW旅の北海道はやっぱりでっかいどう⑯ 小樽港から帰宅まで

2025-06-23 21:12:49 | 旅行
9日間の北海道旅を終え、往路と同じ新日本海フェリーで小樽港から新潟港まで復路の船旅だ。
天気も回復しつつあり、見送るスタッフさん達が手を振ってくれていた。
先に乗船していたマシャパパとロビーで合流(乗船時のみ運転者と同乗者は別々)
心配することもなさそうと船内をうろうろ。甲板に群がるカモメを撮影したり誰もいなかったので船長ジャケットを羽織って📷 「子どもか😁

気象状況による危険回避のため、大浴場や出航後の甲板は閉鎖された。
波の影響がない間にシャワーを浴び、残りの鶏を軽く食べる。満腹は禁物だ。
通常は9:30頃には下船できるが気象状況により到着予定が11:00との事。
船は予定が読めないねぇ。

日が暮れてだんだん揺れが出てきた。とりあえず耐えて横になるしかない。
どの辺りを通過中かわからないが揺れがひどくなってり荷物が転がり始めた。立ち上がるとヤバイ状態に。トイレ付個室でよかったよ。
2人とも鶏以外口にしていなかったのが功を奏したようだ。
遊園地のバイキングかフライングカーぺットに乗っている感じが朝までずっと続いて最悪の一夜だったが何とか新潟に着いた。もうフラフラだよ😫 

5/11㈰ 4月30日に出発した12日間のGW旅の最終日です。
11時に無事、新潟港に到着したものの陸地に立っていても揺れ感が抜けず、しばらく駐車場で休む。数台、同じように休む人たちの姿がありました😵 
北陸道に入ってようやく落ち着いてきた。やっぱり陸上交通がいいわ。
元々、船は得意じゃない2人なのにねぇ。当分船旅はやめておきます。

朝から何も食べられず、やっと空腹を感じたのは下船してから数時間後。
おやつ用に買ったアップルパイが無駄にならなくてよかったよ。
車載冷蔵庫に入れていたから大丈夫なんだけど手渡される時に「賞味期限24hでお願いします。」って言われていたのよね。ギリギリ賞味期限内でした😌 

「終わりよければ全てよし」がモットーの2人ですが今回は厳しかったなー。
帰りの高速道は空いていて夜9時頃に帰宅できた。旅もいいけど家が1番です。

お菓子以外のお土産はこんな感じ。知床羅臼ならではの缶詰も買いました。

2年前までの我が家は犬連れ旅だったので「走れるところならどこまでも」と車移動が当たり前になっていた。
久しぶりのフェリー利用で船内泊することが我々にとってはちょっとしたチャレンジだったのよ。いつもと違う旅がしたかっただけなんだけどね😂 

できるだけ2人が行っていない場所を選んだのでコース的にどうよ、スケジュール的にどうよ、といろいろ反省点があった。
直前で予期せぬキャンセルや変更もあったけど、やっぱり北海道は広い。
都市間や目的地への距離がどこへ行くにも普段の倍以上あったのでいつものペースで観光すると後半がどうしてもおしてしまうケースが多かった。

いつかまた北海道にいくことがあったらその時は飛行機でピンポイント旅行にしようと決めた😀 
長々とGW旅の話にお付き合い下さりありがとうございました。これにて完!
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2025GW旅の北海道はやっぱりでっかいどう⑯ 小樽3

2025-06-23 10:48:56 | 旅行
5/10㈯ 9日目
一昨日札幌に着いた頃から大雨をもたらす前線が北海道へ向かってきており、予定通りフェリーが出航できるかずっと気になる状況だった。
前日に二輪バイク以外の乗船が確定したので再び小樽へ向かう。
札幌は朝からずっと雨だったが小樽では雨が上がった。
道内の信号は縦型が多い。慣れない並びに矢印まで出るとわかりにくかった。
乗船予定のフェリーも見えた。ほっ 😌  受付の16:00まで市内をうろうろ。

4月に保存修理が完了したばかりの『旧日本郵船小樽支店』
執務室の調度品も見事な作り

「貴賓室」 細工された壁紙
手の込んだ壁紙が張られた会議室。「華麗なる一族」を思わせる一室ね。
2階の窓からの眺め
堺町通りでお土産探し。
『ルタオ本店』でティータイム後、展望塔へ上がる。☟小樽港と堺町通り

㊨㊦『北菓楼』で北海道の各種海鮮味の「開拓おかき」を買う☝

北一硝子の北一ホールは行列だったので窓越しのノルタルジックな灯りを📷
㊧㊦ホールと同じ棟の『北一硝子』のショップ。人気は冷酒用猪口グラス。
㊨㊦学生時代初の北海道旅行で買った北一硝子の小さなワイングラスは今でもたま~に使っている。あの頃はまだ小さな店でごちゃごちゃした印象だった。
おやつ用に「ルタオ」のパイ専門店でアップルパイをテイクアウト
夕食用に「なると本店」の鶏半身揚げをテイクアウト

早めにフェリーの受付を済ませ乗船開始までに熱々の鶏を半分ほど食べた。
半身でもかなり大きく油で手がべとべと。ケンタの方が食べやすいな。

無事乗船でき定刻通りに出航できた。到着は予定より2時間遅れらしいけど。
今まで陸海空問わず天候不良による遅延はほとんど経験したことがなかったので国内で出航延期なんてことは考えもしなかった。
とりあえず私たちの便は出られたからよかったけど天候次第となるといつ出航できるかわからない。
ワーケーション旅とはいえそろそろ帰らねば!
何とか本州までは渡りたいと色々シュミレーションしたよ、マジで。
函館まで行って青森経由で帰るとかね。津軽海峡さえ越えれば何とかなる😔 

ようやく北海道を出てやれやれの2人。 帰宅までもう1回つづく・・
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2025GW旅の北海道はやっぱりでっかいどう⑮ 札幌2

2025-06-22 21:44:41 | 旅行
5/9㈮ 8日目
札幌へは何度か来ているので今回は札幌郊外を回る。
野幌森林公園内にある施設へ。
『北海道開拓の村』 数々のドラマや映画のロケ地になったところだ。
今は「ゴールデンカムイ」だね。入り口にあった特設コーナー

『旧開拓使札幌庁舎』
マシャパパが立っているのは馬車鉄道の線路の上。時々馬が引く車両が通る。

運よく馬車が通る。冬期は馬そりに変わるらしい。馬そりなら乗ってみたい。
「ゴールデンカムイ」のそりでの雪上の闘いシーンはここ。
開拓時代の様々な建物を移築、再現した野外博物館です。
石炭ストーブとか北海道らしい生活道具も興味深かったよ。
『旧青山家漁家住宅』 ロケではニシン漁師小屋として使われた。

『旧有島家住宅』  ロケでは陸軍師団中尉の部屋として使われた。
ここは作家、有島武朗の旧宅で名前と代表的な作品名だけは知っていますが、読んだことありません😞 
聖地巡礼じゃないけどロケ地巡りで来るのもいいかも。
当時の巡査や商店主の扮装で説明をしてくれたりもするので、近くの小学生も校外学習で来ていましたよ。

開拓の村を出て博物館へ移動。公園内の駐車場は無料なので車で行く。
気候がよければ徒歩で散策しながらもいいね。園内広いので車が便利です。

『北海道博物館』 北海道の自然や歴史、文化が学べます。

マンモスとナウマンゾウの骨格模型

アイヌ文化のコーナーはなかなか見ごたえがあった。

「ゴールデンカムイ」でアイヌ料理のシーンもあるから「なるほど~ 😉

㊨㊤バフンウニとムラサキウニの標本㊨㊥土偶㊨㊦五稜郭の戦いの弾と鉄兜
㊧マシャパパも子どもの頃に使っていた竹ストックが展示されていた。

常設展示以外にもアイヌの民族衣装の特別展示もあった。

ジンギスカンを食べに羊ヶ丘展望台へ。
ガイドブックとかで有名すぎる『クラーク像』と札幌の町並み。
像のちょうど後ろにコンサドーレ札幌のドームスタジアムがあった。

恥ずかしかったけどここでの楽しみはこれしかありません、正直に言って。

見学施設もクラーク教会だけで他は見る物ない。

エゾ鹿・ラム・豚の三種盛りとラムを注文。 蒸し焼きが羊ヶ丘流らしい。
火力強すぎの平たい鉄板焼きでショボかった😫 
ジンギスカンも大したことなく、広い牧草地にたった5頭ほどの羊がいただけで、クラーク像と教会だけではあまりにも残念でした。
羊と戯れ、美味しいジンギスカンを食べるなら、皆さん是非我が神戸の六甲山へお越し下さいませ😉 

汗もかいたし、早めにホテルに戻ってゆっくりしよう。
ホテル&リゾートを売りにしていたので室内プールに行ってみたが水温が😨 
泳いでも温かくならずサウナに籠る😅  その後、大浴場に直行しました。
ホテル近くの魚介が豊富なスーパーへ。初めて見る魚もいっぱい。

㊧勝手丼の朝食バイキング ㊥夕食でひと口 ㊨2日目の朝食バイキング

札幌で2泊したのは中心地から少し離れたアパホテル&リゾート札幌でした。
駅近のホテルだとパーキングの高さ制限があるので少し郊外になりました。

いよいよ翌日北海道を離れることになるのですが・・次回へつづきます。
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2025GW旅の北海道はやっぱりでっかいどう⑭ 札幌1

2025-06-21 23:10:37 | 旅行
7日目後半は札幌です。
札幌近辺まで戻ってくると急に気温が上がる。日差しが強く汗が吹き出す。
たまらずSAで地元牧場産ミルクのソフトクリームを食べる。濃厚😋 
隣に停まった大型トラックのお兄さんも食べてたよ💦
余談だけど、SAトイレでお掃除ロボットが忙しく働いていた。これはいいと思ったよ。 配膳ロボットより清掃ロボットの方が断然実用的でいいよね。
こんなところにも・・と人出不足を実感する。

札幌市内に入ると「大阪関西万博」の案内が目に入った。
うち界隈では今も人気ないけどね。期間パスで通う知人が1人だけいます😬

札幌に着いて最初に行ったのはスープカレー屋さん。 お腹空いた~
スープカレー専門店「心」ランチタイムを外したのですぐに入れました。
人気の2種を注文 ㊧17種の野菜スープカレー ㊨骨付きチキンスープカレー
野菜が甘く美味しい。辛さだけでなくごはんサイズも選べるのもよかった。

徒歩で北大へ。
ちょうど授業が終わったタイミングで着いたので次の教室へ移動する学生たちがあふれていて、その自転車集団にびっくり😲  広い構内だからわかるけど猛スピードで走り抜けていくのでとある国の通勤渋滞の様相を呈していた。
㊤クロスカントリーの練習だとで思われます。

昭和初期に建てられた理学部の建物内にある博物館へ。
校舎の階段の造りとか母校の小学校に似ている。初めてなのに懐かしい感じ。
標本や資料と各学部の研究紹介を見観ることができる。
骨格標本やはく製が多い。恐竜の骨格標本もあったよ☟
㊧資料室に無造作に置かれていた標本類。
たぶん現在も研究や講義室として使われているのでしょう。展示室ではなく保管室のようで薄暗い部屋の奥にあったアザラシに一瞬ドキッとさせられた。

1Fのミュージアムカフェでブレイク
農学部校舎
植物園のような道をグランドでの掛け声やバンド練習の音を聞きながら進んで
いくと大学の実習牧場があった。そして北大といえば・・の名所も。

札幌の中心部にこんな牧場があるなんてね。後方は住宅地だ。
この農場の牛乳やチーズを使ったメニューがある学内カフェもあるらしい。
牧場の牛たちを守るフェンスのようにポプラ並木が続いていたよ。
キャンパス内には農学校時代の建物も残っていて現在も一部使用中。
クラーク像の後ろは公園になっていて市民の憩いの場。

正門よりレンガ造りの南門の方が歴史を感じさせる。
門はあるけどキャンパスの内と外との境界線がわからないオープンな北海道大学でした。

早朝から夕暮れまで目いっぱい遊んだ1日になりました。
夕食は札幌郊外のホテル隣にある和食処で「7日目も無事終了。お疲れ様🍻」

札幌2日目につづく・・
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2025GW旅の北海道はやっぱりでっかいどう⑬ 美瑛

2025-06-20 22:28:42 | 旅行
5/8㈭ 7日目前半
北海道に着いて1週間が経った。移動の旅なので少々疲れが出てきているが2人とも一ヶ所にじっとできない性分なので今日も欲張りな1日になった。
まずは「道の駅ひがしかわ道草館」からR237で1時間ちょっとの人気観光スポットへ向かう。

田園風景が広がる美瑛町の道路の真ん中でキタキツネと遭遇(写真撮れず😓
予期せぬ出会いにカメラ準備していなかったよ、ざーんねん!!

目的地の駐車場がまだ開いていなかったので300m程先にある滝を見に行く。

『白ひげの滝』
十勝岳の雪解け水が地下を通り滝になって美瑛川に流れ落ちてるんだって。
美瑛川の源流『十勝岳連峰』白ひげの滝から撮影 

それでは観光スポット『白金青い池』を見に行きましょう。

駐車場は7:00オープン。1番乗りだったので人けがなく熊鈴を付けて歩く。

太陽の照り具合で「青」というより「緑」よく言えば「エメラルドグリーン」
池の周囲を1周することはできません。私たちだけだったからよかったですが大勢だとちょっとねぇ。 正直、メディアは大騒ぎし過ぎだと思うよ。

『青い池』
☝近くを流れる美瑛川の方が青かった。
㊧㊤塔の建物が「道の駅びえい白金ビルケ」森の中に駐車場が点在している。
当初ここで車中泊して、自転車で青い池までのサイクリングプランも立てたが周囲が森で熊に出くわしそうで止めた。GW後のこの日の車中泊は2台だけ。
コインシャワーもあるいい所だけど時期を選ばないとやっぱり危険なのでね。

再び、白金温泉方面に向かい十勝岳の望岳台へ行く。
標高930mの所にある望岳台駐車場にはまだ雪の壁が残っていた。
駐車場前にあった防災シェルター

「警戒レベル1」だと登山は可能らしい。2、3人上がっていきました。
雲と重なってわかりにくいけれど白煙が上り、火山活動中であるとわかる。
十勝岳連峰

ここの春ももうすぐ。ごつごつ岩場の中からハイマツが伸びていた。
夏山シーズンには火口まで1時間半位で行ける人気のコースがあるらしい。

美瑛や富良野は初夏がベストシーズンなので今回富良野はパスしました。
これから札幌に向かいます。 次回、午後の札幌編につづく・・
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