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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

G 西潟明日香  熊倉彩華

2013年09月10日 17時00分00秒 | アルビレックス新潟育成チーム
アルビレックス新潟レディースU-18(通称ガールズ)の高校1年生・西潟明日香さん、同じく中学2年生の熊倉彩華さん、二人が昨日9月9日、誕生日を迎えました。
おめでとう!

西潟さんはサイドバック。
今季のアルビレックス新潟レディースU-18は、とりわけサイドハーフの攻撃能力が高いんですが、だからこそ、その後方に控えるサイドバックにも高い責任と役割が求められます。
表現を換えれば、サイドバックが如何にサイドハーフを支援し、互いに有機的に攻めて守れるかで、ガールズの勝敗の行方が決まってくるかもしれないということ。

アルビレックス新潟トップチームでも、それは見られたことだし、今も見られることですよね。
サイドバックの内田潤とその1列前のマルシオ リシャルデス、彼ら二人の組み合わせは抜群で、実際、彼らが大いに活躍した2007シーズンは、チーム史上最高の順位でシーズンを終えています。
今シーズンは、田中亜土夢とキム・ジンスの左サイドの連携が、アルビレックス新潟の武器となっているのは、みなさん御存知の通り。

こういう実例が示すように、アルビレックス新潟レディースU-18のサイドバックが見事な働きを見せられるかどうかは、重要な事柄です。
筆者が観た範囲内では、明日香さんの守備力は及第点。
そうそう崩されないでしょう。
持久力も十分にありそう。

伸ばすとしたら攻撃力。
そうするには、彼女の独力はもちろんのこと、ボランチ・サイドハーフのチームメイトとどんどん話し合って、要求していかないとね。
妥協や馴れ合いをせず、互いの意図が手に取るように理解るくらいまで連携を高めていければ、西潟さんは職人肌の良いサイドバックになれる素養がありますよ。


熊倉さんには成長期の今、よく食べて、よく寝て、成長ホルモンを分泌させて、身体を大きくしてもらいたい。
といっても、なかなか思うように身長は伸びないものですけどね。
しかし、ドリブルやトラップなどの技術取得同様、自分の身体作りにも、こだわりを持っていただきたいです。
放っておいても背は伸びてくるでしょうが、意識を持って身体作りにも励んでほしいです。

彩華さんは攻撃的MFで、足元が上手く、なかなかに魅力的な仕掛けを見せる選手なんですが、如何せん、相手が体格にモノを言わせて守ってくると苦しい。
男女問わず、10代のサッカーでは、多少の技量差を体格勝負・身体能力で埋める、ひっくり返すことがよく見られます。
もちろんプロでも往々にしてあることだけど、ユース世代では顕著。
小柄でも〝勝負〟できるけど、なるべく身体は大きいに越したことは無いわけで。

今の身長でも、素晴らしい攻守能力を発揮できているのだから、身体が出来上がったら、もっともっと素敵な選手になれますよ。
そうなったら、楽しみだなあ。


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