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佐々木則夫監督 新潟の準決勝敗退を望んでいた発言に怒り

2015年12月24日 09時00分00秒 | アルビレックス新潟レディース
今日もまた新しい朝がやって来ました。

スポーツ報知新聞の12月24日(木)付紙面、皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の準決勝についての記事の中に、なでしこジャパン監督の佐々木則夫さんの観戦後の談話が掲載されていました。
報知のWeb版にもアップされていますので、ご覧になった方もいるでしょう。

筆者はそれを読んで怒りを禁じえません。
決勝カードは、澤穂希のいるINAC神戸レオネッサと、澤の古巣の日テレ・ベレーザとによるチャンピオン同士で出来ればやってもらいたかった、そう記者団に述べたからです。

佐々木さんは代表監督という立場。
雇用形態は"雇われ"であっても、皇后杯を主催する日本サッカー協会の人間です。
それが、アルビレックス新潟レディースの敗退、日テレ・ベレーザの勝ち上がりを願っていたと心情を口にするのはご法度。
記事の中には書かれてませんが、もしかしたら、私的な個人的な見解だと断ってそう述べたのかもしれない。
でもたとえそうであっても、こういうことは言っちゃいけない。
単なる解説者ならいいけど、代表監督たる者、胸のうちに仕舞えっておいてくださいよ、って話。

新潟×日テレの主審の判定に接して、協会がベレーザを勝たせようとしていたという陰謀論がTwitterに溢れました。
そんな陰謀あるわけないんですが、しかし佐々木さんの発言を目にすると、真実味が生まれます。
代表監督が、澤の花道を飾るのに望ましい対戦カードを口に出すくらいだからね。

あと、能仲さんとは、なでしこジャパンで一緒に戦った、金メダル獲得のために苦労を分かち合った間柄。
そんな能仲さんが皇后杯を最後にアルビレックス新潟レディース監督を勇退することを佐々木さんはご存知のはず。
にも拘らず……。

佐々木監督は、澤穂希にひとかたならぬ想いと恩義があります。
ギクシャクしたこともあったろうけど、深い繋がりがあるに違いなく。
きっと内心では、レオネッサの皇后杯優勝を願っているんでしょうが、そのことは決して口外しないでもらいたいです。

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