物忘れ、根気が無い、じっくり考えられない・・・は、脳のむくみ？？

今日、ご紹介するのは、85歳になるご婦人の方です。

ご家族の方から伺うと、段々と日に日にボケが進んで仕方ないとのことでした。

定期的に恒動整体を受けていましたが、ここ半年位体調が悪いといい受けていませんでした。

今日は、身体が重いということでご来店していただきました。

早速、検査です。

うつ伏せの状態でみると、下半身が肥大し、むくみが硬くなってしまった感じです。

両端のふくらはぎに至っては、正にパンパンの状態でした。

仰向けでの検査では、頬の肉がたるんで収縮力が無くなった感じです。

腹部もお腹が尖がりいかにも辛そうでした。

「○○さん、この身体どうしたの？　何があったの？」と思わず聞いてしまいました。

「なんだか良く分からない。段々気分もふさぎ込んで、何もやる気が起きない。覚えられない。間違え電話を同じ家に何回も何十回も掛けてしまって。先方さんから怒られちゃった。」と仰っていました。

私は、「そうでしょうね。これだけむくみが酷いと、恐らく、脳までむくんでいるのでしょう。私の経験から言うと脳がむくむと記憶が困難、やる気が出ない、気分が下降する、とか出てきますよ。○○さんの場合もそんなケースなのだと思います。」とお伝えしました。

では、身体のむくみを改善すると、自然に脳のむくみが改善されますので、全身のむくみをできるだけ取りましょう」とお伝えしました。

私の考えている脳の反射区は、親指、手の甲、肘の上の筋肉にあります。

今日は、その反射区にシンアツシンを押圧しました。

すると見る見るうちに顔の表情が変わり始めるのが分かりました。

施術後「どう　ですか？」

「先生、スッキリしました～ぁ！！　ありがとうございました。」とのこと。

こちらこそありがとうございました！！