恒動整体

患部に直接触れず「神経と血管を伝わり」痛みを消去する。
この手技を私たちは神経血管反射(区)療法と名付けました

腰痛・すべり症といわれた女性の方

2015-03-27 12:42:56 | 健康管理
朝起きると腰が痛くてなかなか起き上がることができないという60歳の女性です。

うつ伏せで検査をすると、

1.両足の内転筋が硬く、ちょっとつまむと飛び上がる程の痛みがあります。

2.腰椎1~5全てが起立筋の隆起のため中に入っているように見えるが、実は起立筋の緊張が酷いです。

3.後背筋は、板のように弾力が無く、硬い状態でした。


さて、

「これより、恒動整体による両足内転勤の弛緩と左右起立筋の弛緩並びに後背筋・僧帽筋の弛緩施術を行います」

なんちゃって・・・・かっこいい

と言って施術はしていません。

「では、はじめますネ。両足の内転筋が硬いですけど、痔はありませんか?

腰の骨がお腹側に行っているように感じますが、実は左右の起立筋が緊張しているからですよ。

あと、背中の筋肉が硬く板のようですから、全部緩めますね~

と言いながら

既に手の反射区で起立筋・僧帽筋を緩めています。

ついでに胸鎖乳突筋・板状筋を緩めています。

例の「光針」で手の反射区で内転筋を緩め、ついでに後背筋・梨状筋・肩甲骨の回り・頚椎
を瞬時に緩めました。

近頃は、「光針」のお陰で施術が楽になりました。

この方の場合

お顔に当てると顔の筋肉が緩んだと仰っていました。

一通り恒動整体で整えて、

日常的に行う

屈曲体操を伝えて、終了しました。

「どうですか?」

「楽になりました、ありがとうございました」

「こちらこそありがとうございました
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家庭用電気治療機器「シンアツシン」の使い方1(猫背・ハムストリングの弛緩)

2015-03-02 14:00:49 | 健康管理
今から12前の平成15年、無数にある家庭用治療器、その中で私は、「シンアツシン」を用いた施術をすることにしました。

施術中、「シンアツシン」以外の治療機器は一切使いません。

お客様がご来店されると、いつものようにうつ伏せで検査、仰向けで検査をして、恒動整体を開始します。

その検査で最も気になるところ、今日のお客様ですと、背中が後湾して猫背になっていることと、ハムストリングが張っていることだとします。

手の甲にシンアツシンを20秒当てます。

第4、5指の中指骨に順番にシンアツシンを20秒ずつ当てます。

近位と遠位指節関節の間に20秒間シンアツシンを当てます。

以上で猫背とハムストリングの調整が完了します。





今回は「シンアツシン」を用いた、猫背とハムストリングの弛緩方法でした。
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