ごまの毎日

一日を懐古する・・・

日本航空

2005-08-13 07:48:41 | 時事通信
昨日は、御巣鷹山に日航機が墜落して20年目だった。

この事故の時僕は16歳で高校生だった。
テレビを見ていたら、JAL123便が行方不明になった
というのがはじめだった気がする。
その後、群馬の山中に墜落の可能性みたいになって
次の日の新聞には墜落炎上みたいになっていた。

524人の乗員乗客の内、助かったのは4人だけ。(「も」なのかも)
奇跡的に助かった人達は、無理矢理テレビでしゃべらされていた。
それどころじゃないだろうに・・・。

それからその事故の事はあまり気にしてはいなかったけど
白い巨塔をテレビで見てから山崎豊子の本に
興味を持ち、そこで沈まぬ太陽という本に出会う。

その本のモデルは日本航空の社員の話らしい。
5巻あるんですけど、読んでいくと
なんてひどい会社で、危ない会社なんだと思いました。
その3巻目が御巣鷹山編なんです。

この巻は涙無くしては読めないくらいでした。
僕の知らない事がたくさん書いてあって
事実はどうなんだろうと思っていました。


20年経って、日本航空は変わったのか?
僕は変わっていないと思います。
昨日もJAL機がエンジンから火を噴いたそうだ。
よりによって昨日だよ!
遺族の気持ちを逆撫でするよねぇ。

JALは飛行機を遅らせないように
機長が整備士に言う、整備士は機長に言われると
しょうがないので、整備を途中でキャリーオーバーする。
という事が多々あるらしい。

それこそ日本航空のガンの一端だ!
日本航空は労働組合が7、8組もある。
その一つ一つが反目し合っているのだ!
それを改めない限り、事故は続いていくだろう。

520人も犠牲者を出しておきながら
同じ事を続ける日本航空。
飛行機に乗る時は、会社は選んだ方がいいですよ。

犠牲者の人達のご冥福を願います。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クッキー)
2005-08-13 10:49:15
僕も「沈まぬ太陽」は読みました。

涙で文字が追えなかったのを覚えています。

日航の労組問題は解決したのでしょうか?

JASと統合した事によりさらに悪化しているという事がなければいいのですが・・・。



ごまさん、僕と同い年なんですね。

ビックリしちゃいました(笑)
返信する
JAS (ごま)
2005-08-13 12:48:54
よけいに悪化したと言う話も・・・。

しかもいじめられているようで

ひど過ぎって感じです。



同い年なんですかー?

すげー奇遇ですねぇ。

これからもよろしくです。
返信する