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試写会帰りに。

当ブログは引っ越しさせて頂きました。
過去記事へのTB,コメントにつきましては「お知らせ」をお読み下さい。

手羽先食べに『酉の市』

2005-02-27 | 1/87600食
世界の山ちゃん』の手羽先を、松っちゃんが絶賛していた。
確かに最初食べた時は、コショウが利いた初めての味をおいしく頂いたけれど、よく味わうとパサパサで、肉の旨味が少ない気がしてきた。
鳥良』の手羽先もまあ普通においしかったのだけどもう味を忘れた。
ので、名古屋コーチン料理、手羽先専門店『酉の市』へ行ってみた。
まず、スタンダード手羽先を注文。

むむむ、うまい! これはやはり山ちゃんとは比べものにならない程のうまさ。
肉は身が厚くでも柔らかく、甘いタレがよく浸みていてコショウとゴマも良い加減。
さすが名古屋コーチン! と思っておいしく頂いたのだけれど、HPで調べると手羽先に関しては“名古屋コーチン”とは明記されていなかった。ま、おいしかったからいいか。
そして、手羽先よりもおいしかったのが、(朝引き)コーチン刺身盛り合わせ。
これは今まで食べた鶏の刺身の中で一番おいしかった。
写真左上からレバー、ハツ、白子、砂肝、胸、ササミ。
鶏の白子もハツも初めて食べる。特に白子のおいしさには驚いた。雑味や臭みの全くない濃厚なとろける食感。肝好きには強くお勧めする。そしてレバー。最近豚レバーでの感染症など問題があるので、焼き肉屋でも食べられなくなってしまったが、鶏のレバーがあったのか! と満足出来る程、臭みもなく、でもレバーの旨味十分で、牛のレバ刺しの代わりに十分なれる逸品だった。胸は生ハムのようで、ササミもさっぱりとしていける。
でも今日一番の収穫は肝刺し。次は肝だけの刺身を注文したい。
そして気になった辛口の手羽先も注文。
こちらはゴマの代わりに一味唐辛子が振ってある。辛みは一味だけかと思ったら、肉まで辛みが十分に浸みていた。この辛みが何からくるのか食べてもよくわからなかった。コショウの辛口かと思ったが、違うらしい。
コショウ辛いのが好きなので、どちらかというとスタンダードの醤油砂糖で甘辛く、コショウの辛みの利いた方が好きだった。

手羽先で気になったのは、HPに載っているのは5本で480円。しかし今日出てきたのは4本で500円。
店のメニューには本数は明記されていないものの、料金は500円となっていた。
これは看板に偽りアリ。”5本でなんと、たったの480円!”と明らかに世界の山ちゃんを意識した宣伝をしているのに、実際の値段、内容と相違するのは実にがっかりさせられる。
別に初めから4本500円ならそれでいいのだけれど。早くHP直して下さい。

締めは親子丼。
こちらもコーチン使用。コーチンスープ付き。親子丼はタマネギが大きめのせいかとても多く感じ、肉よりも主張してしまっている。鶏もも肉は締まりがあってあっさりとしている。卵が少し火を通しすぎの気もするけれど、出汁の濃さもちょうど良い。家で作る親子丼のような感じ。スープは優しい出汁の味がホッとするけれど、これならさくらや新宿パレットの上に入っている鳥専門店の親子丼の方がおいしい。スープも鶏団子が入っていたし。

手羽先食べに行ったのだけれど、手羽先よりも、“おいしいレバ刺しが食べられる店”となった。

87600食分の1

2005-02-26 | 1/87600食
2/21からフジテレビで4夜連続放送された「地球45億年の奇跡2」。
「第一夜 食べる惑星」を流し見していて、聞き逃せない言葉が耳に入ってきた。
『人間が産まれてから80年、一日三食として、死ぬまでにする食事の回数は8万7千6百食』 えええっっ!!??

8万7千6百食? 87600食? 87600回? 数字にするともっと少なく感じる。

普段考える事はなかったけれど、実際計算してみても、やっぱり87600回。
しかも、私は一日2食なので、58400食。

それの三分の一以上はもう終わっていて、4/7くらいのところか。
単純に計算してあと25000食。25000回しか食事出来ないのだ。

これは衝撃的な事実だった。
普段の、日常的な食事も入れて、あと25000食しか食べられないのか。
そう考えると、毎日の食事がとても大切なものに思えてくる。

ちゃんとした食事をしよう! できあいのものとかインスタントで済ませずに、なるべく手作りしよう。
カップラーメンなんて食べてる場合じゃない。
と一瞬考えたけれど、あれ? 待てよ。単純に、おやつとか、夜食とかプラスすれば、食事の回数は増えるよね?
じゃあ一日三食プラスおやつプラス夜食で一日五食、80年で146000食。
一日二食の私でも、プラスおやつプラス夜食の一日四食で、あと66700食食べられる。
あ~、良かった!

そう考えていくと、大好きなハンバーガーやインスタントラーメンなどのジャンクフードも、愛すべき貴重な一回の食事の立派なメニューに思えてきた。

という事で、今日の夜食は『オーロール』のお気に入りオニオンブレッド、タラモロールとブリオッシュ。

キューピーのCMより水菜のマヨネーズ和えも作ってみた。

カテゴリー名も代えました。

『コートダジュールミクニズ』

2005-02-20 | 1/87600食
横浜スカイビル29F『コートダジュールミクニズ』にてディナー。
メニューのコース名などよく見ずにオーダーして、デザートの説明あたりで気がついたのだが、オーダーした“ホワイト・ミラクル”コースは、アミューズからデザートまで、白色で統一されたものだった。知っていたらもっと楽しめたかも? 

イタリアン好きなのでいつもは専らイタリアン、たまにはフレンチでも、と思ったのだが、食してみて「やはりイタリアンの方が好きだな、フレンチって濃いから嫌いだったのだ」と気づかされた。
まず、全ての料理の味が濃い。そして塩分が高そう。手が掛かってるな~と感心はさせられるけど、濃い味付けで素材の持ち味まで消してしまっている感が否めない。原形をとどめない調理法が多いのも疑問。それでも、素材の味を存分に味わえる様な物ならば納得するのだけれど、きちんと味付けされすぎているので、食べる楽しみが奪われている気がしてくる。

だが、このコースのメインの白いブイヤベースは、ホタテや蛸など、魚介の味が活かされていてとてもおいしかった。
ソースもラスクとパンにつけて食べるのにぴったりの好きな味。
このメインだけでも満足させられるおいしさだった。

デザートはドーム型のホワイトチョコにブランデーでフランベすると、中からドライパイナップルの砂糖漬け、苺と苺のアイスが現れてくるもの。ブランデーと溶けたチョコのソースを食べると、そのままブランデー! で、ブランデー嫌いの私にとっては香りとアルコール分がきつすぎたけど、あれって食べない物なのか? パイナップルと苺もおいしいけどちょっと甘過ぎ?

ブイヤベースとてもおいしかったのだけど、デザートの甘さとブランデーが強烈で、食べ終わってからしばらくはデザートの味がずっと残っていた。ブイヤベースの記憶が消えていく・・・。

フランス料理をまともに食したのがほとんど初めてだったので一概には言えないけれど、自分がイタリアン好きな訳を改めて再認識した。イタリアンは素材の味をそのまま活かした料理が多いから好きなのだ。ただ単に好き嫌いの問題かな。

ワインと湯葉の誕生日

2005-02-16 | 1/87600食
誕生日にはTDLへ行こう! ←仕事のためディナーに変更。
夜景の綺麗なレストラン! ←雨模様のため、以前から気になっていたワインダイニングに変更。

でもそのダイニングも高層ビルの49Fで、立派に夜景の綺麗なレストランだった。
初めのうちは雨と霧に煙った窓にはオープンキッチンの厨房が映っているだけだったが、デザートを食べる頃になると少しずつ晴れてきて、店から出て展望台へ行くとすっかり綺麗に夜景が見えるようになっていた。

帰宅して更にワインで、誕生祝いに届いた生湯葉を頂いた。
そして小田急の“アラカンパーニュ”で買ったケーキ。
こちらは写真に収める間もなく胃の中へ。

なんてグルメな一日なんでしょう!!

『コパンコパン』有楽町

2005-02-08 | 1/87600食
以前から行きたくて、いつも並んでいるので入れなかった店。
やっと辛い鍋が食べられる! と思っていたのだが、厚着したせいか、今日は珍しく暑くて、鍋という気分ではなかった。
でも結局テンジャンチゲを頂いた。
チャンジャ巻き(韓国のすし飯でない巻きずし)、ダッカルビ、海鮮チヂミ。
この海鮮チヂミがもっちりふんわりとして柔らかく、外側はぱりっと香ばしくて、イカタコ海老がゴロゴロ入ってとてもおいしかった。そして付けダレの酢醤油がおいしくてそのまま飲んでいた。
次回は是非プルコギやソウル焼きなどの鍋や石焼きビビンパに挑戦したい。
有楽町コパンコパン

『福兆』神保町

2005-02-07 | 1/87600食
神保町で試写会後、映画が短く早く終わったので、ダメ元で『丸香』へ。

18時半から麺が売り切れ終いとの事。今まで一度も間に合った事がない。
試写会は大抵18時頃からなので、試写会前に行く事も出来ないのだ。

以前にも、ほとんど走って一ツ橋ホールから直行したが、暖簾をしまう瞬間だった。
という事は、今日はもしかして間に合うかも!?
期待2割、諦め8割でも小走りで直行。
やはり閉まっていた。
一体いつになったら食べられるのか。

気を取り直し、ホットペッパーで見つけた焼き鳥、豆腐、京おでんの『福兆』へ。
この支店が池袋にもあり、一杯で入れなかった事があった。
席は空いていたが、Vの時型の非常に狭い席に通される。
テーブルもVの字のシートに併せた三角形で、これもとても小さくて、おでんを二皿頼んだらもう置き場所がなくなった。
狭すぎて居心地が悪い。
おでんは牛すじと京水菜、鰯のつみれ。京大根と鶏手羽のタイタン、鮮魚のカルパッチョ、九条葱と蛸のどんどん焼き、牡蠣と湯葉のグラタン。
牛すじと水菜、鶏手羽たいたん、おいしかったが、大根はどう見ても普通の大根、九条葱と蛸のどんどん焼きは、油で揚げ焼きしたたこ焼きに葱をかけて食べる物、どうも商品名と実物とのイメージがかみ合わない。

牡蠣と湯葉のグラタンもおいしかったが、牡蠣が少し生臭く、心配になるほど生っぽかった。

『ラ・ヴォーリアマッタ』荻窪

2005-02-03 | 1/87600食
久し振りに荻窪へ。新しくなってからまだ行った事がなかったルミネのレストラン街へ。
イタリアンに当たりをつけていたのだけど、平日12時頃でも行列が出来るほどの人気に驚く。
ピザ・ロマーナとグランキオ(ワタリガニのパスタ)。ピザは少しオイルが少なめか。

今日は時間がないためさっと済ませたのだが、隣の熟年夫婦が、食前酒のキール、ビールから赤ワイン、エスカルゴにピザにパスタにと、ゆったりとしたおいしそうなチョイスの食事をしていてとても羨ましかった。
パスタがは久し振りに食べるしっかりとしたアルデンテで、とても美味しかったので、今度はゆっくりとコース料理でも食してみたい。